大人にこそオススメなジャムホームメイドのポータートートバック

様々なアクセサリーを手がけるジャムホームメイド

筆者は10個以上のカバンを所持している鞄好きですが、その中でも今回はシンプルで長く使えるアイテムをご紹介します。それがジャムホームメイドのポータートートバッグです。

ジャムホームメイドは1998年にスタートした、総合アクセサリーブランド。各種ブランドとのコラボレーションも活発に行われており、今回ご紹介するポーターコラボシリーズもその一つとなります。詳細は「ファッションプレス」に譲りますので、下記ご参考に。

https://goo.gl/gWcv1V

筆者のジャムホームメイドに対する印象ですが、シンプル&ベーシックを基本としてデザインや素材などどこかに一捻りこだわりの部分があるアイテムをリリースするブランドというイメージがあります。

雨の日にも活躍する防水性の高い生地

このバッグ表面の生地ですが、キャンバスのようなサラサラとしたポリエステルです。また、裏にはPVC加工が施され生地のハリ感が高めてられており、型崩れを防止しています。ハリ感を高める他にも裏地が貼られることにより、防水性が高められバッグの中への浸水を防止しています。今年のように雨が多い特には重宝しますね。

バッグの持ち手の部分はナイロン調のウェビングテープで、すでに購入後1年以上使用していますが、この手の素材にありがちな使い込んでいるうちの毛羽立ちもなく耐久性があります。模様も縞々のものでアクセントとなっています。

バッグ底部はシボ加工がされた人工皮革(合皮)が使われており、お手入れ等は不要で本物のレザーのような質感と双方のいいとこ取りで、バック全体の高級感の向上に一役買っています。

バッグはスナップボタンで簡単に開閉ができ、バッグ自体は小ぶりながら容量性は十分にですね。

バッグの開閉口にはウェビングテープで縁取られており、とても丁寧な作りとなっています。

内部にはポケットが一つ配置され、マジックテープで開閉する方式です。ちょっとした小物がカバンの中でバラバラにならずに便利です。

こちらバック内部のポケットにはポーターのタグとジャムホームメイドのタグが縫い付けてあります。

バッグの外側には小さめのポケットが一つ付いています。筆者はスマートフォンを入れるのに丁度よくとても重宝しています。

ブランドタグ等の細かいディテールまで拘りあり

本体表面の右下にはアイレットと「吉田カバン/ポーター」のタグがしっかりと縫い付けてあり、アイレットはジャムホームメイドのアイコン的なデザインです。ちょっとやんちゃな感じがありながらも良いアクセントとなります。

吉田カバン/ポーターのタグはなんとコードバン(馬のお尻の革)で作られているものです。しっかりと厚みがあり通常のポーターのブランドロゴとは一線を画す重厚感がありますね。これらがあるとバック全体の印象が引き締まり、ジャムホームメイドとポーターのコラボレーションアイテムであることをしっかり主張してくれるでしょう。

シンプルながらも末長く使えるバッグ

(バッグの裏側の写真)

こちらのバッグのデザインはオールブラックで非常にシンプルですが、今までご説明した通りバッグの各パーツのボディ、持ち手、バッグの底部、アイレット、タグに至るまで全て素材感が異なるため単調な印象にならず、細かいところまでこだわった率直にとてもカッコ良いデザインだと思います。

かく言う筆者も購入当初は使用頻度がそれほど高い訳ではなかったのですが、日を追うごとに頻度が上がり、今年は特に雨が多いため持っているバッグの中で最も使っていると言っても過言ではありません。

サイズに関しては横43m×縦33cm奥行き15.5cmで一般的なトートバッグより少し小ぶりですが、写真では雑誌を数冊入れて見たのですがまだ余裕があり見た目よりたくさん入る印象です。価格は1万7000円(+税)とトートバッグにしては高めですが、子供ぽっさのない大人が使えるアイテムとして活躍します。とく今年は雨が多いので、このバックが益々活躍しそうです。

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2019.05.09