プレゼントにも最適。エイジングが楽しめるレザーキーホルダー/ジャムホームメイド

キーホルダーをオシャレに使おう!

 いきなりですが、みなさんキーホルダーを使っているでしょうか? ガチャガチャで出てくるような子供っぽいものや高速のパーキングエリアで売られているようなキャラクターものを使っていませんか?

そういった物が多いので、今のキーホルダーってオシャレに使うというイメージから少しだけ離れてしまっているんですね。かくいう、僕も子供のころは、ガチャガチャから出てくるものが「キーホルダー」だと思っていたので、カギを束ねる物だという発想は微塵もありませんでした。

イメージがオシャレとかけ離れているアイテムをコーディネートに使うのは難しいのですが、きちんとした物を選べば、オシャレなコーディネートを作ることは可能です。選び方のコツとしては、シンプルすぎる物だと、小物で見える面積が少ないので着こなしに反映できないものになってしまいます。逆に派手な物だとそれこそ玩具のようなカジュアルな印象にもなってしまいます。

そこでおすすめが革製品です。革製品はメンズが使うべきファッション小物の定番。それだけでオシャレな物と認定されることが多いんですね。女性は男性へのプレゼントにも最適ではないでしょうか。……といったような理由で今回この「ジャムホームメイド」のキーホルダーをオススメするんです!

 丁寧な作りでエイジングが楽しめるレザーカバー

https://goo.gl/6CCe1g

 さて、今回紹介するこの「ジャムホームメイド」のキーホルダー「アリゾナレザーキーカバーキーホルダー(ブラウン)」です。キーカバーサイズ(縦25mm/横35mm/全長100mm)

価格6480円(税込み)3つのレザーカバーが付属している、比較的シンプルなキーホルダーで金属部分は真鍮を使用しています。このくらいの物がシンプルすぎず派手すぎないデザインのキーホルダーとしてベストな選択でしょう。

このキーホルダーの良さはなんと言ってもキーのレザーカバー。耐久性に優れ、経年変化を楽しめる「アリゾナレザー」を使用しています。

「アリゾナレザー」とはイタリア、トスカーナ州にあるコンツェリア・ラ・ブレターニャ社というショルダーレザーを得意としているタンナーのレザーです。肉厚でシボ感のある牛のショルダーレザー(肩部分の皮を使たもの)を職人さんがひとつひとつ丁寧に鞣すことで、肉厚なのに柔らかく、それでいて経年変化が楽しめるレザーになっているんですね。ということで、キーカバー部分の経年変化を見ていただきましょう。

こちらが表側で「ジャムホームメイド」のブランド名が刻印されただけのシンプルなものになっています)

(裏側にはナンバリングと「ジェニュインレザー(本物のレザー)」という文字が刻印されています)

ところどころ黒みがかった変化をしていて、革の色に深みが出ています。使い込んだ革独特の雰囲気に仕上がっているところが、このレザーの良さですね。

これだけではわかりにくいかもしれないので新品の状態の物と比べてみます。

(右が新品・左が1年半ほど使い込んだものです)

ヌメ革独特のナチュラルな色合いから、少し濃茶色がかった雰囲気のある色に変わっていきます。これは使い始めてから1年半くらい。毎日使っているので半年ほどで味がある色合いに変わっていきます。

また、ヘビーユースしているのにも関わらず、ダメージなどはほとんどなく、純粋に経年変化が楽しめるのもの嬉しいですね。丁寧な作りこみがされてるこのキーホルダーならではですね。縫製に使われているオレンジ色の糸は色彩が変化しないのも面白い所です。

真鍮の鈍い光が美しいキーホルダー部分

もちろん、作りこんでいるのはキーカバーだけではありません。キーホルダー部分も作りこまれています。

元々は均一な輝きだったんですが、真鍮なのでエイジングによって写真のような雰囲気に変化していきました。この経年変化がアンティークのような昔から使っているアイテムの雰囲気を醸し出してくれて、全体の印象を底上げしてくれています。ステンレスにはない魅力です。

これが、キーホルダーにありがちな鉄などにメッキを張り付けたものだと次第に剥がれ落ち、経年変化というよりも経年劣化になってしまいます。

このあたりのポイントがオシャレに付けられるキーホルダーとそうでない物の大きな違いになっているのかもしれません。キーカーバーからキーホルダーまで、丁寧な作りがうかがえます。

チラ見セでオシャレな着こなしに使おう

さて、ではせっかくなのでこのキーホルダーの着こなしをひとつ。

 

トップスの裾からギリギリ出るくらいがベストな見え方でしょう。腰回りに小物がチラリと見えるだけでシンプルな着こなしのスパイスになります。

この着こなしはトップスの裾の長さが大切になってきます。ちょうど腰くらいの着丈の物を使うことでほどよい塩梅でキーホルダーが見えるようになるでしょう。

また、このキーホルダーが見えるように着こなした際に、同じ革小物が着こなしのどこかにあると、より服装に統一感が出ます。この場合は腕時計のベルトと色を合わせることで統一感を出すことができていますね。

シンプルな服装に小物で色を入れる、「色を差す」という着こなしの技術ですが、同じ色の物を多数使う事で「色を拾う」といった、よりオシャレに見える着こなしをすることができるようになります。

革小物はこの色合わせがほかの小物よりも簡単。なぜならこのアンティーク調の茶色がベーシックな色合いだからです。そういった理由からも、同じ色の革小物を集めていくことに大きな意味がありますよ!

終わりに

以上、「ジャムホームメイド/アリゾナレザーキーカバーキーホルダー」を紹介させてもらいました。キーホルダーでここまできちんとした革を使っている物って本当にありません。だからこそ、ここまで上質なレザーを使って作りこんだものは稀有なアイテムなんです。

また、ファッションアイテムと言うのはほとんどの物が消耗品であって、買った瞬間が一番品質が良く完成形であるものです。大抵の物は使っていくにつれ、ボロボロになり着られなくなったり使えなくなったりして捨てていくことでしょう。しかし、革製品は違います。経年劣化ではなく、経年変化するのが革製品最大の醍醐味なんです。

自分と共に成長してくれる革製品を一番身近なところに置いておくことで、愛着も沸き長い間使う事ができるアイテムになるはずですよ!というわけで、自分と共に経年変化してくれるジャムホームメイドのキーホルダーを本気でおすすめさせてもらいました!

革製品と一緒に人生もいい経年変化を重ねていきましょう!