ユニクロコラボではない本物のジル・サンダースリムシャツをレビュー

本物のシャツを一枚買ってみよう

最近ではUNIQLOでもカジュアルなものからドレスなものまで低価格でクオリティの高いシャツがたくさん置いてあります。デートやオシャレな場所に行くときはジャケットとともにシャツにも気合いをいれたいですよね。

ユニクロももちろんいいのですが、今回オススメするのはジル・サンダーです。ミニマムでタイトなデザインが特徴。ユニクロともコラボした「+J」シリーズは、その卓越したデザイン性でファッション関係者も行列に加わって購入したほど。

なかでも、オススメなのが、ジャケットのインナーとしても、1枚で着てもカッコよくきまるシャツです。

ジル・サンダーってどんなブランド?

1987年のミラノコレクションで脚光をあびてから常にハイブランドのトップを走り続けるブランドの一つです。ジル・サンダーの引退後はラフ・シモンズが就任(今はデザイナーチームが担当)。

素材やカッティングにこだわり、卓越した縫製技術の高さに定評があります。またジル・サンダーは服作りに徹底したこだわりをみせることから『鉄の女』と呼ばれていたそうです。

シンプルながらもこだわりが垣間見える一着

さすがトップクラスのデザイナーズブランドだけあり、シルエット、着心地は最高です。そしてこのシャツの特徴として1番上のボタン以外はスナップボタンになっていて、前からは見えない作りになっています。

それによって他のシャツとは違うモードな雰囲気を醸し出しています。また、単純にスナップボタンは留めるのが楽です。165cm、50kgの自分でサイズは39をチョイスしています。ジル・サンダーはサイズが細かく分かれていて、本来なら38がジャストなのですが、39を選んでも違和感なく着られます。

この2サイズの差は一般的なS〜Mの差というイメージです。細かめ微調整ができるのも魅力の一つですね。サイズ感の目安として着丈68cm、肩幅38cm、身幅48cmほどになります。

ちなみに自分は39のサイズだと少しだけ袖が長いので折り返して着ることが多いのですが、折り返しても袖のラインが綺麗に見えるように計算されているのはさすがはハイブランドのシャツという印象を受けました。折り返すことによってこのようにシャープなラインに見えます。

他のシャツに比べて着心地が良いのにはある特徴が

実はこのシャツはコットン97%、ポリウレタン3%で作られています。ポリウレタンは伸縮性に良いという特徴を持っています。その為見た目はタイトなシルエットなのですが、着ていてもピタッと身体に貼りつく感じがなく良い感じのゆとりを持って着る事ができます。

ただ、ポリウレタンは直射日光や湿気に弱いという特徴があるので、配合が3%とはいえ、取り扱いには気を使いましょう。洗濯により色落ちの可能性があるので、ドライクリニーングを推奨しています。

シャツだと数百円で対応してくれると思います。こういったシンプルなシャツは合わせ方には困らないアイテムです。スラックス、革靴と合わせればドレス感がでますし、デニム、スニーカー、この時期だと短パンでハズすのもありかと思います。

さすがに真夏は暑いですが、夜の少し気温が下がった時や秋口には活躍すること間違いなしです。しかもSSのアイテムなので、SALEにかかっています。

今だと2万8275円で買えちゃいます。それでも中々の値段ですが、シンプルで上質なものは飽きもこないので長く愛用していただけるのでないでしょうか??