缶バッジの最高峰!ジョンローレンスサリバン「シルバーレザーバッジ」

筆者は普段のコーディネートに飽きが来て、何かしら小物を使ってアクセントを付けたくなることがよくあります。常に何か面白いものを探しているのですが、シルバーカラーのこのアイテムが目に入りました。

それがジョンローレンスサリバンのシルバーレザーバッジです。

テーラーリングが得意なブランド、ジョンローレンスサリバン

ブランド名の「ジョンローレンスサリバン」は、伝説的なアメリカのボクサーから取ったとのことです。デザイナーの柳川荒士さんは元々プロボクサーという異色の経歴で、引退後の2003年にブランドを設立しました。

既に10年以上続いている人気の高いブランドです。ブランド詳細は「ジョンローレンスサリバン公式サイト内BIOGRAPHY」に譲りますので、下記ご参考に。
goo.gl/cMo62x

筆者のジョンローレンスサリバンに対する印象ですが、テーラーリングをベースにモード・ファッション性の高いアイテムを毎シーズンリリースしているイメージがあります。

他のブランドに比べて小物類も多数扱っており、今回のシルバーレザーバッジを始めそのどれもがシンプルながら個性的で一捻り効いていて、自社のテーラードアイテムと抜群の相性が発揮されるようにデザインされているのが特徴です。

大中小3つのサイズがついてくる

今回ご紹介するレザーバッジは、レザーが貼り付けられた缶バッジが大中小計3つ付いてくるパッケージです。はじめにそれぞれのサイズとオススメの使い方を簡単にご紹介します。

一番大きいサイズ:直径約7.5cm、かなりインパクトがあります。トップスやアウターなど生地量が多く面積が広いアイテムに対してデザインのように使用するのが良いでしょう。


(レザーバッジ大×ジョンローレンスサリバンテーラードジャケット)

真ん中サイズ:直径約5.5cm、少し大きく感じるかもしれませんが実は一番使いやすいサイズです。カットソーやニットなどの生地が薄いアイテムにもつけやすいサイズになります。


(レザーバッジ中×ヘインズジャパンフィット黒)

一番小さいサイズ:直径約3.0cm一般的な缶バッジのサイズ感といえばこのサイズを思い浮かべる方も多いと思います。このサイズならキャップやトートバッグなど小物にも使えます。


(レザーバッジ小×ニューエラワークキャップ)

また、少し発展的な使い方ですが、二つのバッジを同時に使ったアイデアをご紹介します。この場合は中小二つのバッジを使って、大きな一つのデザインとして表現しています。


(レザーバッジ中小×ドリスヴァンノッテンボーダーサマーニット)

全体を通して言えることですが、シルバーアイテムの特性上ベースとなるアイテムは黒やダークネイビーなど濃い色の方がよりシルバーの質感が浮き上がり相性が良いでしょう。

まるで羊の皮を被ったオオカミのようなアイテム、レザーとシルバーの質感も上々

次により細かいディテールについて説明していきます。今回のアイテムは缶バッジと言う極めてカジュアルなアイテムをシルバーレザーで包み込んだ、まさに羊の皮を被ったオオカミのようなものです。

一般的な缶バッジだと子供っぽくカジュアルな印象になりがちですが、このサリバンのものなら多少強引な使い方をしても大丈夫です。

使われているレザーも薄手ながらレザー特有の艶感とシワがしっかり残っており、高級感があります。

レザーに施されているシルバーの色味もギラギラし過ぎる事がなく、陽の光や照明が当たった時にキラリと光る程度の色彩に抑えてあります。またレザーにしっかりと塗装が染み込んでおり、缶バッジ本体にガッチリ接着されている感じがありますので、経年劣化等はないと考えられます。

また、裏側から見ると安全ピンでアイテムに留めるタイプの普通の缶バッジと同じ機構となっています。残念ながら安全ピンによってアイテムにほんの少し穴が開く事は避けられません。

あと、控えめながら裏側にブランドロゴがプリントしてあります。

使い方を間違えなければ実は缶バッジって使いやすい

ここまでご紹介して来た通り、缶バッジ1つで様々な色々な使い方が出来ます。

アイテムの特性上、これと言った決まった使い方がないので使用者のセンスや感性に委ねられます。ここが面白いところでこのアイテムをどう使うかと考えることにより、逆に言えばセンスや感性を鍛えられると筆者は考えています。

価格は4800円(+税)で、カラーは2色展開でシルバーの他にブラックもあります。アイテム自体は毎シーズン展開しているアイテムですが現在はすでに完売している模様。

何かの折に見つけたら是非手にとってみて下さい。

※執筆時点で既に完売

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