ジョゼフオムのダウンベストは有りそうでなかったシンプルな柄もの

ダウンベストのイメージは「モコモコして着膨れする」「テカテカ感が強くて安っぽい」、「カジュアルすぎてダサい」など正直ネガティブなことが多いでしょう。筆者もあまり得意なアイテムではありませんでした。しかしそんなダウンベストでもおしゃれな物があるのです。

トレンドをおさえたオシャレなダウンベスト

これまでのシンプルな着こなしから時代は脱ノームコアへと進み、少し柄の入ったりものなど装飾性のあるデザインが出てきました。しかしダウンベストは市場に出回っている物で新しいものあまり見たことがありません。

しかし、JOSEPH HOMME(ジョゼフ オム)のダウンベストは、大理石を模した柄が主張しすぎない程度に入っているので、簡単に差別化ができるのです。こちらの商品は表地裏地ともにポリエステル100%で中綿はダウン90%、フェザー10%となっておりダウン素材が贅沢に使われています。

筆者の購入したMサイズ(46)は着丈61.1cm身幅53.3cmで襟が6cmとかなり高めに作られています。防寒としても機能する一方、首もとの印象も変えてくれます。またジップはマットな色合いで黒系統のものが採用されているので、ジップが浮くこともありません。

ダウンベストは着こなしの幅が広がる

ダウンベストは基本的に襟が少し高く作られているものが多く、防寒性が上がるだけでなく顔の近くに襟がくることで頭が小さく見え、結果として小顔効果が得られるます。またベストの形状なので、腕の部分がなく、好きなデザインのシャツと合わせることができます。写真のように同系色の柄シャツと合わせても面白いでしょう。

気になる着こなし

こちらのダウンベストはダブルジッパーになっており派手な色のシャツを上下でチラ見せさせる事ができます。また、このダウンベストは薄手なので、ジャケットのインナーにも使うことが可能です。

またレザージャケットの上から羽織ることも可能です。シングルのジャケットのシンプルさに飽きてきた人にオススメです。

ダウン製品によくあるのですが、中身のダウンがどうしても細かい穴から出てしまいます。また、手が込んだ作りなので税込み価格が4万1040円と高い事が欠点かもしれません。