被りやすく、似合いやすい。カズユキクマガイのリーフカモジェットキャップがおすすめ

みなさん、帽子をかぶることってありますか?

帽子ってなんとなく苦手、いいトシしてキャップなんてかぶれない、という皆さんにもぜひ試していただきたいアイテムがあります。それは、今回ご紹介するカズユキクマガイのリーフカモジェットキャップ(税込1万2960円)です。

使いやすいデザイン・カラー

やはりどうしても地味な服装になりがちな夏、どうにかして装飾性をプラスする方法を模索している方も多いはずですが、柄もののアイテムを使うのが簡単です。

とはいえ、派手なデザインや色で覆われたトップスやボトムスを着ると予想以上にインパクトが強く、ためらってしまうのも事実。なるべく少ない面積で柄ものを取り入れたいなぁ、と思いますよね。

そこで、キャップです。キャップなら少ない面積で装飾性をアピールできる上、目立つ位置に配されているので、存在感も担保されます。

それに加えて、今回のアイテムはリーフカモという比較的落ち着いたデザインを採用しているため、アダルトな皆さんでも使いやすい。リーフカモというデザイン名自体は実際の軍服でも使われているものなのですが、このアイテムのデザインは、ミリタリーを思わせるカモフラージュ模様というより、植物模様(いわゆるボタニカルデザイン)の要素が強い。

植物がそのまま描かれているわけではないんですが、カモフラージュ柄が植物を思わせる形に整えられているのです。これが何ともオシャレで、ミリタリー感を出しつつボタニカルデザインによる大人っぽさも兼ね備えているのが本当にすばらしい。

素材構成も、コットン52%、ナイロン42%、ポリウレタン6%となっており、コットンの柔らかさを保ちながらもナイロンでわずかにツヤ感を出しているため、あまり子どもっぽくならないのが特徴です。

余計なロゴやらワッペンやらも付いていないですし、配色もモノトーンベースなので、ますます使いやすいといえます。ちなみに、モノトーン以外に青バージョンもありますが、こちらは爽やかさが出る代わりにカジュアル感が少し強まります。

また、春夏にかぶるキャップということであれば、色がダークトーンだと季節感がなくミスマッチに見えてしまいます。そこで、さわやかさを出すために白に近い色調がほしいところですが、このキャップの色であれば、そういった需要にも応えられるでしょう。

完全に真っ白というわけではないですし、黒も多く使われてはいますが、ライトグレーの面積が比較的多いので、これくらいならば暑苦しさを感じたりはしないですね。

かぶれば分かる、その実力!

上記で解説したデザインの良さについては、ネットの画像でもそれなりに伝わるかもしれませんね。ただ、実際にかぶらないと気付きにくいポイントが2つあるのです。それは、このアイテムの形状と、スベリの材質。

まず、形状についてですが、一般的によく見られるキャップといえば、ベースボールキャップですよね。文字どおり野球で使用される帽子なのですが、6枚の生地を合わせることによって半球をつくっています。

ただ、このタイプのキャップは頭部を覆う半球が深くなっており、頭部に完全にフィットしにくいという特徴があるのです。そのため、実際にかぶってみるとキャップが少しだけ頭から浮いてしまう欠点があり、キレイにかぶりにくい……。

これに対して、このアイテムはジェットキャップと呼ばれるタイプ。8枚の生地を合わせることで、ベースボールキャップよりも浅く丸みのある半球をつくり、より頭部にフィットしやすくなっているのです。この形状のおかげで、ベースボールキャップよりも収まりよくかぶることが可能になっています。

実際にかぶり比べてみると、ベースボールキャップでは「ちょっとスキマあるなぁ」という印象でしたが、ジェットキャップの場合はスッポリ収まっている感覚がありました。

さらに特筆すべき点が、スベリ(キャップの内側のふちをグルリと覆っているテープのようなパーツ)の材質です。実はこのキャップ、スベリがタオル素材でできているため、汗をかいても汗染みができないようになっているすぐれもの。

どうしても暑い夏にキャップをかぶると汗がにじんでしまうため、かぶるのをためらってしまいますよね。このアイテムならば、ハト目の通気孔に加えて、タオル地のスベリが汗染みを防止してくれるので、そういった心配がなくなるのです。

暑がりで汗かきの私でも、1日中歩いても汗染みができずにすみました。

レザー素材のツバ部分が真骨頂!

カズユキクマガイのキャップでは、定番となっている大きな特徴があります。それは、ツバ部分にツヤのあるラムレザーが使われていること。

革靴などの革製品がフォーマルなイメージを持っているとおり、レザー製のアイテムの多くは自然とドレス感が強くなります。このキャップのツバも例外ではなく、素材感が本当につやつや。ドレッシーな要素のおかげで、他のキャップとの差別化もばっちりです。(ドレス感?という方はこちらのサイトをご覧ください。http://www.neqwsnet-japan.info/?p=1810

世に出ているキャップのツバの素材に関しては、クラウン(頭部を覆う部分)の素材と同じものを使っているパターンが目立つなか、レザー製のツバというのはかなり奇抜ですからね。さらに、キャップはかぶり方に応じて見え方が変わってくるものですが、浅くかぶるとほとんどツバ部分しか見えなくなる(前方から見た場合)ため、余計にドレス感、高級感が強くなりますね。

ちなみに、キャップの大きさを調節するアジャスターもレザー製です。大きさを調節する場合、金属の留め具が少し固いのが気になりますが、一度セットしてしまえば何度も大きさ調節をする必要はありません。

正直なところ、クラウンのデザインの善し悪しに関係なく、レザーパーツの高級感だけで「買い」なんじゃないかと思えるほどのすばらしいディテールです。

一方、単にスポーツ用・アウトドア用のキャップとして使うのは全くオススメしません。見方によっては、かなり気取った雰囲気を出してしまっているので、カジュアル100%な目的には適合しないのです。

コーディネートの調整役にぴったり!

では、街着として使う場合にはどう影響してくるのか。このアイテムの使いやすさを説明する上では、外せないポイントです。

というのも、先ほどから主張しているとおり、キャップという存在そのものが子どもっぽい要素を含んでいるわけです。その一方、レザー製のツバがドレス感を放っているので、キャップの子どもっぽさやカジュアル感を打ち消してくれています。

そのおかげで、このアイテムを使ってコーディネートを組む場合に、ドレス・カジュアルのバランスが大崩れする心配がなくなるのです。(ドレス・カジュアル:http://www.neqwsnet-japan.info/?p=1810を参照)

どういうことか分かりやすいように、黒のハットを例にとって説明しましょう。まず、トップスとボトムス、靴、カバンといった基本アイテムを選択する場面。全体のバランスで見ると、なんとなーくカジュアルに寄っているかな、と感じたため、ドレス度を増すべく黒のハットを足してみると……。今度は極端にドレッシーになってしまった、という事態がよく発生します。

これは、黒のハットというアイテムが強烈なドレス感を持っているため、ちょっとした微調整に不向きだということです。

それに比べると、キャップというカジュアルすぎるアイテムを、レザーのツバでドレスに寄せているという点は、コーディネートの調整役として非常にありがたい。コーディネートをちょっとだけカジュアルに寄せたいときにこのキャップを追加すれば、簡単にバランス調整が可能となるのです。

まとめ

カジュアルなキャップにはなかなか手を出しにくいところですが、今回のアイテムであれば、子どもっぽくならずに使用できますね。今までキャップを敬遠していた皆さんも、一度トライしてみてはいかがでしょうか。では、今回はこのへんで失礼します。

ぎすお

この記事を書いた人

ぎすお

身長172cm 体重63kg 靴26.5cm

スタンダードを通り越してアバンギャルドな方向に魅力を感じ、ヨウジヤマモトをメインで買って着ている29歳独身。 最近はリアルクローズとして如何に普通の服っぽく着こなすかを課題に据えている。