カズユキクマガイの大判スカーフはシルク製でツヤ感が抜群!

気温と比例して装いは軽くなり、コーディネートは単調になっていきます。多くの人が、Tシャツとパンツといったワンツーコーデになり、またカジュアル感の強い印象になります。そういった単調さを一変させ、差別化に役立つのが小物やアクセサリーです。これらの装飾を加えることで手軽におしゃれな雰囲気をつくり上げることができるのです。

特にスカーフは顔に近い首元で使用するため、眼鏡や帽子と同様に印象を激変させてくれるアイテムです。また季節問わず使用できるのでコスパが非常に高い。

今回レビューするのはKazuyuki KumagaのシルクスカーフSTAR GEOMETRIC柄ですが、カラバリはブラック、ブラウン、グレイの3色展開。筆者はブラックを購入しました。小さなスター柄がちりばめられたデザイン違いもあります。スカーフはドレスライクなアイテムなので、夏場のコーディネ―トをぐっと格上げしてくれます。

シルクの理由

2018年のKazuyuki Kumagaiのメインモチーフである星柄を全面にプリントした存在感のあるデザインですが、ブラックとホワイト2色のみで構成されていることに加え、シルク特有の艶感によってカジュアル感はありません。

プリント以上にこのアイテムを特徴づけているのは、高級感たっぷりのシルク特有の艶感とストール並ともいえる大判のサイズ(縦87cm横87cm)です。

生地は滑らかな光沢感が特徴で、コットンや麻など他の天然繊維では再現できない独特の高級感と発色性があります。コットン100%バンダナ(写真左)と比較するとシルク製(写真右、本アイテム)の方が黒の色味が濃く深いが一目瞭然です。両方とも一回洗濯済ですがシルク製の方は色落ちが進んでおりません。


(KAZUYUKI KUMAGAIシルクスカーフ縦87×横87、Deluxe clothing コットンバンダナ縦50×横50)

次にバンダナとサイズ比較すると写真の通り。スカーフというよりストール並の大きさです。そのため着用の際、首元に忍ばせるというよりネクタイのようにトップスの前面に出すイメージです。

リングを使うのもあり


(着用の際に付属のブラックリングを用いると便利です)

写真のようにリングを用いると同色なので結び目が目立たちません。結び目が目立つのが嫌いな人はこのリングが役立つでしょう。

巻き方も付属のリングを用いて首に垂らすパターン、腰にぶら下げるパターンなど大判サイズのためアレンジは多彩です。

着用感ですが、大判とはいってもシルク100%なので重さは全く感じません。ウールでありがちな汗をかいてもまとわりつくことはありません。またコットンよりも断然乾きが早いです。そして首元につけた時のひんやり感は是非とも実物を試着して実感していただきたいと思います。

ネックは値段ですが、シルク製のためオールシーズン着用可能です。また顔に近い首元に使用することでコーデの印象を一変させる魅力あるアイテムです。シャツやニットなど上半身に身に着けるアイテムを多く持つのも悪くはないですが、このスカーフのよう印象を決める小物を一つ持つとコーデの幅が広がるのでお勧めです。気になるお値段は1万5120円(税込)です。

モリー

この記事を書いた人

モリー

身長176cm 体重72kg 靴27.5cm(USサイズで8.5~9)

週1日の休日おしゃれの為だけに、ほぼ毎日仕事帰りにユニクロから伊勢丹までウォッチメンする3児の父。中年太りを誤魔化すコーデを日々研究中。