ノットのストラップはどれを選ぶのが正解?オススメを紹介!【全5選】

カスタムオーダーできる時計ブランド『knot』をご存じでしょうか。高品質なメイドインジャパンの腕時計を1万円からカスタムオーダーできる時計ブランドです。本体とストラップの組み合わせで実に8000通り以上の組み合わせが可能で、自分だけの時計を作り上げるのが醍醐味です。

しかし、逆にいうと種類が多く、また、時期によってシーズン限定の本体やストラップがラインナップされるため、自分に合う組み合わせを探すのは大変です。そこで、これまで20本以上のストラップを購入した筆者が「はじめに抑えておきたいストラップ」をご紹介します。

1.ミラネーゼメッシュストラップ

はじめにオススメするストラップはミラネーゼメッシュです。2枚目の写真のとおり、編み込まれたステンレッシュメッシュが細かい反射を生み出し、上品な印象を与えます。厚さは約2mmであり、メタル素材も相まって安っぽさは皆無です。

このとおり粒の細かい反射が上品にきらめくので、街着でのドレスアイテムとしての活用でき、ビジネススタイルにも合います。女性のユーザーであれば、ゴールドやローズ系の色を選択すればジュエリー的要素としても使えます。4000円(+税)。

2.栃木レザーストラップ

こちらは有名な栃木レザーを使ったストラップです。そもそも手首は体の先端であり、目立つ部分です。シンプルな革ベルトは装飾として自然ですが、ペラペラだと少々頼りない。この栃木レザーは肉厚であり、「いいものをつけてるな」と思わせる説得力を持つ素材感です。

画像は2年使ったものですが、エイジングによる艶が出ています。こういったエイジングが魅力ですが、革ベルトは夏場に多用すると傷んでしまいます。ほかのストラップを活用し、連続着用を避けることをおすすめします。4000円(+税)。

3.NATOナイロンストラップ

一転して、こちらはカジュアルな印象のナイロンストラップです。画像はオレンジですが、このように発色のいい明るい色が一本あるだけでコーディネートの幅がぐっと広がるので1本用意するのがオススメです。

※2018年12月現在、NATOナイロンストラップは展開されていません。シーズンにより展開される場合があるので、タイミングが合えばチェックしてみてください。前回購入時の価格は約2000円程度でした。

4.京都昇苑シルクくみひもストラップ

こちらは日本の伝統工芸品「組紐」を採用したストラップです。シルクの艶と編みによる凹凸により、表情のある素材感です。明るめの色を選ぶとシルクの上品な艶をより感じることができるため特にオススメです。街中であまり見ない素材のため、周囲との差別化が期待できます。

なお、汚れた場合はぬるま湯に洗剤や重曹を溶かしてやさしく押し洗いをしてください。経験上、先ほどのナイロンや、このシルク組紐は知らない間に汚れが沈着し、輝きが失われてしまいます。シーズンに一度は洗うことをおすすめします。4000円(+税)。

5.ヌパックレザーストラップ

最後は2018年秋冬シーズン限定のストラップです。革の表面を起毛させた加工により、秋冬にぴったりな暖かみのある素材です。原色に近いほどカジュアル=子供っぽい印象になってしまうところですが、このストラップの場合、起毛加工による「くすみ」によってカジュアルさが減少しています。

そのため、ドレスライクな印象になるのが強みです。着用できる季節が限定してしまいますが、色を使いたいときにオススメのベルトです。4500円(+税)。

以上、今回は5種類を紹介いたしました。オンラインでのカスタムオーダーはもちろん、東京・丸の内や横浜・元町など各地にカスタムショップがありますので、是非とも自分だけの組み合わせを探してみてください。

まるかわ

この記事を書いた人

まるかわ

身長:165cm 体重:73kg 靴:25.5cm

MB理論とこんまりの「ときめき」を軸に日々まとうものを選択している。街着やビジネスカジュアルの中で「ときめく」「TPOに合う」服装を研究中。