一枚で簡単に差別化できる「スウェット」
夏が終わり秋になるとスウェットを使ったコーディネートを街で見かけることも多くなってきます。また、最近ではスウェットの下にシャツを重ね着し、スウェットをニット代わりにつかうスタイルも定番化しています。
秋は一枚やシャツと重ね着して、冬はアウターのインナーとして使えるスウェット、これからの季節で着回しの効くアイテムです。
スウェットと聞くと無地のものをイメージする方も多いと思いますが、今回はスウェット一枚で簡単に差別化できるデザインの入ったスウェットを紹介したいと思います。
一枚で簡単に差別化できるスウェットというのがこちら、「keisuke yoneda Noshoulder Line sweat」1万3824(税込)。

現在は色々なデザインのスウェットが販売されていますが、その中でもかなりデザイン性の高いアイテムです。よって、着こなしは他のスウェットより少し難しいですが、それだけに着こなすことができるとかなりおしゃれに見せることができるアイテムです。
詳しい着こなし方は記事の最後で説明したいと思います。
素材は綿100%で裏地が起毛している薄手のスウェット地です。

特徴的なラインデザイン

「keisuke yoneda Noshoulder Line sweat」の一番の特徴というと商品名にもなっている”ライン”でしょう。
布端がほつれないようにする役割を担うパイピングは肩に沿うようにされています。以下の写真のように「keisuke yoneda Noshoulder Line sweat」ではパイピングはデザインとしての役割も担っています。

そして、袖の裏側にはパイピングと平行にラインデザインが入っています。素材はシートベルトなどに使われているような頑丈なものとなっています。

つまり、袖には平行に2本のラインデザインが入っています。
袖に文字が入ったトップスは近年のトレンドでもありますが、文字の代わりにラインでアクセントを加えているイメージです。
(袖に文字の入ったトップス)
この写真のように袖に文字の入ったものは、大人の方が着るには抵抗を感じる方も少なくないはずですが、「keisuke yoneda Noshoulder Line sweat」はラインデザインなのでそこまで抵抗なく着ることができます。
また、このラインは背中を通って反対側の袖までつながっています。そのためバックデザインもカッコよく決まります。

また、前側にも同じラインが施されています。

このように前後左右どこからみても程よくラインデザインが入っており良いアクセントとなっています。
ラインデザインの入ったスウェットなんて子供っぽいと感じる方もいるかもしれません。しかし、ラインデザインといっても全て黒色で統一されており、ボディカラーはキャメル1色と使われている色は2色だけです。
そのため、着用してみるとそこまでごちゃごちゃせずに子供っぽい印象となりません。
ラインデザインだけではない。
この「keisuke yoneda Noshoulder Line sweat」はただスウェットにラインデザインだけを入れたアイテムではありません。細部までこだわりを持って作られています。
実寸は着丈(前身頃70cm 後身頃80.6cm) 身幅70cmとなっています。つまり、前後で着丈が異なり、後ろの着丈が長くなっています。この着丈が前後で異なるデザインにより、腰位置を隠し錯覚させることで、脚長効果を狙うことができます。
しかし、腰位置を隠すために前後両方の着丈を長くしてしまうと、だらしない印象となってしまいます。前後で着丈が異なり、後ろの着丈が長いからこそ、腰位置を隠しつつもだらしない印象を与えないのです。

また、この前身頃と後ろ身頃の間にはサイドスリットが入っており、チュニックのようなデザインとなっています。

このスリットがあると、スウェットを着たときに有りがちなお腹がぽっこりとする現象を防ぐことができるのです。つまり、お腹が出ていたとしてもお腹の出っ張りに関係なく下までストンと落ちるためお腹を綺麗に見せることができます。
つまり、体型をきれいに見せる効果が期待できるのです。
「keisuke yoneda Noshoulder Line sweat」はオーバーサイズのスウェットなのですが、袖先端にはリブが付いています。

このリブによって袖の先端がきゅっと細くなるのです。細くなると何が良いのかと思うかもしれませんが、細くなることでオーバーサイズのスウェットでもスッキリと見せることができるのです。
つまり、全体的にみるとサイズ感やシルエットがゆるいアイテムでも先端が細くなっているとスッキリと見せることができるのです。その点で袖がリブになっていることはかなり評価すべき点です。
さらに、本来スウェットであれば以下の写真のようなポケットが付いています。
これはカンガルーポケットなどと呼ばれるものです。カンガルーポケットがあるとちょっとした荷物を入れるには便利なのですが、ポケットのデザインが子供っぽくカジュアルに見えてしまいます。
しかし、「keisuke yoneda Noshoulder Line sweat」はシームポケットとなっているためポケットの役割を果たしつつもデザインの邪魔をしないのです。よく見ると、腰の位置にシームポケットがあります。

ジェンダーレスなアイテム
サイズ展開はフリーサイズのワンサイズとなっています。また、男女問わず着ることができるジェンダーレスなサイズ感です。また、サイズ感だけでなくデザインにもジェンダーレスの要素があります。
先ほど説明したパイピングのある肩から袖にかけての部分。

写真のように肩はラグランショルダーとなっており肩の形はデザインされていません。また、パイピングを肩に沿わせる形で作っているためどのような肩にも馴染むようになっています。
このパイピング部分はただのデザインではなくジャダーレスに着るための工夫となっているのです。
程よく開いた首元。

首元は比較的広く作られています。他のスウェットと比べると一目瞭然です。

かといってオフショルダーのトップスほど開いたデザインでもないため、女性だけでなく男性でも問題なく着用することができます。大きく開いた首元を活かすためには、首元にタートルネックを入れたり、肩を抜いて着るのがおすすめです。
着こなし方

「 keisuke yoneda Noshoulder Line sweat」の着こなしですが一番簡単なのはボトムスに細身のスキニーパンツなどをもってくることです。
ちょうど上の着画のようなイメージです。ボトムスに細身のパンツを持ってくることでYラインを作っています。この着こなしでは、Yラインを強調するためにストールやリュックを使い上半身のボリュームを増しています。
また、意外とワイドパンツもしっくりきます。
この着画のように、「 keisuke yoneda Noshoulder Line sweat」にはワイドパンツを合わせるのもおすすめです。ワイドパンツを合わせる際に注意してほしいのが、パンツの艶感と色味。
この着画では艶がありダークトーンのワイドパンツを合わせています。ダークトーンで艶があるため大人っぽい印象となりコーデが成り立っているのです。もし、艶がなく明るい色味であるベージュのチノパンなどを合わせてしまうと途端に子供っぽくなるのでご注意ください。
このように、ダークトーンでツヤのあるボトムスならスキニーでもワイドでも案外サマになります。細部部までこだわり抜いたジェンダーレスデザインの「keisuke yoneda Noshoulder Line sweat」。
普通のスウェットでは物足りないという方は男女問わず試してみてはいかがでしょうか?