洗練されたコンパクトな革財布「エムピウゾンゾ」をレビュー

お財布を使わない人はほとんどいないと思いますが、ずっと同じものを使い続けられるわけでもないのがお財布です。そもそも人に見せるために持つものでもないのですが、やはりちょっとした時に「おっ!」と思われると嬉しいですよね。なおかつメンズは基本的に荷物が少ないほうがスマートです。

そういった観点から今回おすすめしたいのは、エムピウのゾンゾというシリーズのお財布です。

コンパクトかつ上品な風合いと考えられた機能性

そもそもエムピウとはどんなブランドなのか?

通常のファッションブランドと異なっているのは、立ち上げたデザイナーが元建築家という異色の経歴の持ち主です。基本的にはレザー製品を製作していて、財布の他にもベルトや鞄、ペンケースや名刺入れなどもラインナップされています。

どのアイテムも独特の視点でデザインされたものが多く、極力シンプルなフォルムやディティールと使い勝手の良さを考え抜かれた機能性のバランス。そして素材は全て天然のレザー。ぜひ大人男子に手にとってみてほしいアイテムです。

とにかくコンパクトなデザイン

まずゾンゾの特徴として、通常の財布に比べると圧倒的にサイズがコンパクトです。カードと並べてみましたがその小ささが際立ちます。

実寸はW105×D70×H25mmです。重量は90gと軽めです。

厚みの見た目はこのくらいです。やや厚み自体はありますがズボンのポケットには何の問題もなく入ります。またファスナー式の財布なので小銭や中のものが落ちてしまうといったことがありません。

側面はこのような感じ。角はやや丸みを帯びた作りになっています。とにかくふらっと買い物に出かける時などにちょうどいい見た目とサイズ感です。ただし、そうはいっても素材はしっかりとしたイタリア製の天然レザーです。決して安っぽさなどはなく、適度なツヤと触った時の感触は大人っぽさを醸し出しています。

形自体はコンパクトで丸みのある可愛らしさのあるフォルムですが、素材の質感によって洗練された雰囲気があります。

気になる収納性は?

コンパクトなのはわかったけど、実際に収納には困らないのか?

この部分に関しては使用している僕自身はあまり困ったりはしていません。中の作りとしては、まずジップを開けてみるとこのようになっています。

真ん中の丸まっている部分がお札を入れる部分で、左右にコインポケットがついています。ただし、両方にコインを入れてしまうとジップが閉まらなくなってしまうので実際にはどちらかに限定したほうがいいです。

真ん中のお札の収納部分はこのようになっていて、お札をここに挟んで収納します。

これがなかなか考えれていて、片面にレザーのザラザラとした裏面を使用しているので滑りどめのようになっていてお札がずれ落ちにくく、なおかつお札に折り目がつきにくくなっています。お札の収納枚数は10枚程度です。

実際にお札を挟むとこのような感じです。お札をそのまま折らずに挟みこんで収納します。

こちらが折り曲げたところです。もちろん曲がるので多少の折りぐせはついてしまいますが、革の丸みがあるぶんはっきりとした折り目はつきません。

こちらは僕が小銭を入れている側のポケットです。収納枚数は15枚程度です。小銭を出すときにも間口が広いので目当てのコインを取り出しやすいのと、ファスナー部分があるおかげで本体を傾けても小銭が飛び出してしまうこともありません。

逆側にはカード類を入れています。こちらの収納枚数は5枚ほどです。薄いカードならもう少し入るかもです。キャッシュカードやクレジットカードなど、最低限のものをいれています。

カラーバリエーションも豊富


(画像引用元:https://m-piu.com/catalog/zonzo/

またアイテム自体ももちろんいいのですが、カラーバリエーションの豊富さもゾンゾシリーズの魅力です。合計で8色の展開なので、きっとお気に入りの1つが見つかると思います。

また天然のレザーをタンニンという植物性の成分でなめして仕上げているので、レザー特有のエイジングがぐんぐん進みます。新品の状態は画像の通りですが、だんだんと時間がたつにつれて自分だけのアイテムになっていくのも本革製品の楽しさであります。

気になることがあるとすれば、良くも悪くもですがやはり収納性に対してのことでしょうか。どうしても通常の財布に比べればお金自体の量もカード類の枚数も厳選せざるを得ません。しかし実際につかってみて思うのは、本来はこのくらいのサイズ感でいいのではないかと思いました。

実際に今の所困ったことはほぼありません。

価格は1万5500(+税)です。すごく安いものではありませんが、価格に対しての個人的な満足度は高いです。なるべくスマートに、でもちょっとしたアクセントが欲しい、といった方におすすめです。

シンバカズヤ

この記事を書いた人

シンバカズヤ

身長168cm 体重68kg 靴26.5cm

原宿で美容師。ファッションとヘアスタイルのバランスを常に模索しています。