筆者は定期的にスーパーで買い物をしています。結構な荷物になることも多く、スーパーのビニール袋では手がちぎれんばかりになることも……。かくなるうえは気分が上がるショッピングバッグを持参していきたいと思うように。しかし、スーパーで売ってるものでは中々気に入るものがありません。
「小洒落た感じで、そこそこ容量があるショッピングバッグないものか?」と探していたところ、MAISON KITSUNEのトートバッグを見つけたのでご紹介します。こちら、ショッピング用途はおろか、街着のおしゃれにも問題なく使える優れものでした。
十分な収納力
サイズは床に置いた実寸で、縦33.5cm、幅47cm、マチ(バッグの底)12cm。持ち手60cmとなっています。収納力を試すために、2リットルのペットボトルが何本入るかやってみました。
(上から見た図)
ガムテープしているのは、大人の事情です。
(斜め上から見た図)
6本が無理なく入る収納力です。筆者は実際、こんな買い物はしませんが、普段の買い物には、特に困らないサイズ感です。
また、内部にポケットが2個ついています。このサイズは実寸で縦17cm、幅23.5cm。片側に財布、コインケース、スマホが十分入るサイズで、小物を持ち歩くことにも適しています。
色と素材感
色はベージュがかったような色になっています。やや古着のような色味ですが、長く愛用しているような絶妙な色味で、安っぽさはありません。
この明るい色のおかげで、持つだけで軽い印象を加えられます。描かれている柄は赤い細字で、バッグの色差と乖離していないため、過度に主張することなく、コーディネートの脱地味にも貢献します。
また、コットン100%のキャンバス素材でハリがあり、薄すぎず、十分な耐久性があると感じています。3ヶ月ほど使用していますが、今の所型崩れは見られません。ハリがある素材のおかげで、中にものを入れずとも自立します。
デメリット
キャンバス素材のため、防水性はありません。小雨程度であれば個人的に許容範囲内ですが、どしゃぶりの際は対策が必要です。また、汚れが浸透しやすいので、汚れた際は早めの処置が必要です。しかし、このバッグは表示上、洗濯、ドライクリーニング不可。
(洗濯表示、不可が多い)
洗濯するのは怖かったので、試しに濡らしてみましたが特にシミもできませんでした。汚れがついた際水で濡らし、汚れを薄める処置はできそうです。
加えてバッグを閉じるパーツがなく、中身が出っぱなしの状態になるので、防犯上はあまり好ましくないかもしれません。このバッグに限ったことではありませんが、同じ仕様のバッグは、出かける時注意が必要です。
デメリットを多く書きましたが、それでも筆者はこのバッグを気に入っています。価格は8640 円(税込)ですが、筆者が購入した価格は、セール時で6426円(税込)。スーパーにあるショッピングバッグより割高ですが、気分が上がるバッグだと、スーパーの買い物もより楽しく感じられます。「脱、ビニール袋!」を考えてる方、地球にも優しくなれるのでおすすめです。
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