メゾンタクヤのTT2ウォレットは俺のダンディズムでも紹介された女子ウケまちがいなしの大人財布

実はテレビでも紹介されたブランド

メゾンタクヤはフランスのブランドで財布やバッグ等の革製品が有名です。ちなみにiPhoneケースも人気アイテムです。

日本人からすると「タクヤ」と聞くと、日本のブランドかと思ってしまいますが、実はフランス語でタクヤとは「卓越」「開拓者」という意味があり、デザイナーは日本人ではなく、フランソワルッソというフランス人です。

そもそも筆者はこのブランドのことを深夜に放送されていたドラマ『俺のダンディズム』で知りました。滝藤賢一さん主演でなんとも男心をくすぐるドラマなのです。自信のなさげなサラリーマンがとある店主に珠玉の逸品(ファッションアイテム)を毎回紹介され、みるみるダンディになっていくストーリーです。

1話毎に時計や鞄、財布などのテーマがあり、メゾンタクヤが紹介されたのです。ドラマでも紹介された人気急上昇中のブランド財布について紹介していきます。

パット見は高級感のある長財布

筆者が購入した財布は、TT2シリーズと言われているものです。一般的な長財布型で、周りにジップが施されたラウンドジップではありません。表面の素材は、カーフ素材で、天然のしぼが特徴です。のっぺりとした革ではなく、素材による表情があり、とても高級感があります。

また、革自体も薄い皮ではなく、厚みのある革が使われており、その点も高級感を醸し出している要素の一つです。ちなみに、エルメスのバーキンに使っている素材と同じものを採用しているとのこと。

また、財布の内側の部分は表側と違い、ゴート(山羊)の革が使用されています。

(参考/メゾンタクヤのTT2ウォレット)

メゾンタクヤはハンドメイドにこだわりがあり、たとえば、コバの処理もハンドメイドで丁寧に施されています。コバとは、革製品の切れ端、切り口の部分のことですが、革財布の良し悪しはコバの処理で決まると言われるほど重要な箇所。

コバの処理が非常に丁寧かつ、自然に、綺麗に処理されているので、全体の美しさに一役かっている部分です。

(参考/横から)

サイズは、縦:約9.3cm、横:約19cm、厚み:約2.5cmです。中を開いてみると、意外と収納力があります。カードの収納箇所は、合計14箇所もあり、コインを入れられる部分の前後に2箇所大きく収納があります。

反対側の面にも同様のスペースが2箇所もあります。収納力があるからと言って、詰め込みすぎるのも形が崩れてしまい良くありませんが、収納力がある事自体は安心して利用できることにも繋がるので嬉しいポイントです。

(参考/開いた状態)

(参考/抜群の収納力)

また、コインケース部分のジップはオリジナルの縫い方をしているくらいこだわりがあるようですが、購入当初はなかなか固くて使いづらいです。1年位使って徐々に馴染んでくる感じなので、その点だけマイナスポイントです。

(参考/コインケース部分)

(参考/コインケース部分 その2)

おすすめは色気を醸し出すバイカラー

開いてみるとバイカラー仕様になっています。同色や黒とネイビーのような近い色味の組合せもあるのですが、私のおすすめは、近い色味ではなく違った色味の組合せです。

素材は高級素材を使っていて、デザインも洗練されたシンプルなデザインなので、色味で少し冒険してもまったく安っぽくなりません。むしろ、遊びココロが効いていて、オシャレで余裕のある印象を与えます。大人の色気にも繋がりますね。

色の組み合わせは定番の組合せに加えて、期間限定や店舗限定もあります。カスタムオーダーも可能なので、人と被る可能性も低いでしょう。

ハイブランドと職人気質な日本ブランドの狭間

ルイ・ヴィトンやグッチ、プラダのようなネームバリューのあるハイブランドを選ぶのもミーハー感があってどうも気が引ける。かと言って、土屋鞄、GANZO、万双のような職人気質な日本ブランドを選ぶのも無骨すぎる。そんな狭間に位置しているメゾンタクヤ。

どちらの要素もあって、ある意味いいとこ取りのメゾンタクヤの財布を是非手にとって見てみて下さい。きっと気にいるはずです。

特に、財布は女性とデートをした際にチェックされる可能性が高いアイテムです。もし、こだわりの財布で好感度を上げたいという方は、メゾンタクヤがオススメです。価格は、6万8040円(税込)。

きつね顔

この記事を書いた人

きつね顔

身長173㎝ 体重67㎏ 靴27㎝

ずっとコンプレックスだったファッションを克服し、同じような悩みをもつ人達を少しでもらくにしてあげたいと考える29歳。ファストファッションをメインにコスパのいいファッションがモットー。最近の趣味は美術館やアート作品巡り。

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