あえてマンゴを選ぶ理由とは?ホワイトスキニーパンツのデザイン性は◎

ZARA(ザラ)と同じスペイン出身「MANGO(マンゴ)

MANGO(マンゴ)はスペイン発祥のファストファッションブランドです。スペイン発祥と言えば、日本では「ZARA(ザラ)」に一日の長があるように感じますが、少し前まではザラの競合として人気を二分していました。

ザラのアイテムよりも、柄や装飾は抑えめ。シルエットや色味で大人っぽくかつトレンドライクな提案をしています。都会的な女性が着るようなデザインをイメージしているので、店内も白を貴重としたシンプルな作り。「MANGO」のロゴが黒でモノトーンにまとめられています。

気になるシルエットと生地感

今回はベーシックなスキニーパンツの紹介です。ユニクロやGUでも十分満足できるパンツが手に入る昨今、マンゴのパンツのクオリティはいかほどでしょうか。

シルエットは海外のファストファッションブランドだけあって、とても細身で裾幅もタイトになっています。ただ、長さがあるので必ずお直しが必要です。筆者は165cmでサイズ38を購入しましたが、裾が長すぎて1度折り返してもだぼっとクッションがつくくらいの長さでした。2,3度折り返すと厚みができて格好悪いので、裾を自分で切って、フレイドヘムのようなデザインになるように調節しました。

気になるのは生地の薄さ。白のパンツは下着が透けるのかどうかは女性にとって重要な問題です。結論からいうとこのマンゴのパンツは生地が薄めで、下着は透けてしまいます。透けづらい色味の下着を着用するか、最近はユニクロやジーユーからペチパンツも販売されているので、そちらの着用をおすすめします。白のボトム全般の透け対策になるので、持っていて損はないでしょう。

ジーユーの方が上? 縫製のクオリティ

そしてもうひとつ気になる点は縫製です。週1~2回の着用で半年以上経つと糸のほつれと小さい毛玉が目立ってきます。着用のダメージというよりは、洗濯のダメージで毛玉やほつれがでてきます。ロングスパンのヘビロテはおすすめできません。

画像のように内側のポケットの縫製などは特に雑な印象を受けます。見えない部分なので良いと割り切れる方は気にならないでしょう。

価格は3990円(+税)。筆者はセール時に3000円程度で購入しましたが、正直このクオリティならば1990円でジーユーのスキニーパンツを購入した方がコスパは良いです。生地や縫製、耐久性など質のクオリティはジーユーの方が断然良いです。デザインに関しては、ジーユーばれが嫌な方や人と違うものが欲しいという方には選択肢の一つとして挙げることができます。

TOMOMI

この記事を書いた人

TOMOMI

身長166㎝ 体重52㎏ パンプス23.5㎝ スニーカー24~24.5㎝

メンズアイテムやトレンドを取り入れながら、女性らしく・かっこよくがモットー。 基本ファストファッション、靴や鞄やアウターに一球入魂タイプ。