マルセロブロンのニット帽はどんなスタイルにもマッチングする優れもの

MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN (マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン)は、マルセロバーロン.マルセロブロンといろいろ呼び名がありますが公式ではマルセロ・ブロンが正解です。

(マルセロブロンのアイコンの一つ)

マルセロブロンはパタゴニア出身でロンドンの芸術大学、セントマーチンズを卒業後、ミランを拠点にマルチに活動し、自身のブランドを立ち上げました。爬虫類を模したデザインや幾何学的な模様が特徴で今、とても勢いのあるブランドです。マルセロのニット帽をご紹介します。

素材はウール 100%。筆者の頭のサイズは56〜58㎝程度です。締め付けも不快感も無く丁度よいかぶり心地です。

(洗濯ができる)

30度を上限として洗濯機で洗えます。直接皮膚に触れるものなので洗えるのは嬉しい。但しニット系は、洗濯機で洗うと擦れて表面が毛羽立つ可能性があるので、ネットにいれて保護してあげる必要があります。

(ドライクリーニング禁止)

一方、ドライクリーニングは禁止です。ニット系はドライクリーニングというイメージがあるので意外です。何故禁止なのか理由は書いていませんが、おそらく石油由来の洗剤は接着剤などを溶かす可能性があるからでしょう。

こちらのニット帽は接着剤がつかわれているようには見えませんが、なんらかの加工でドライクリーニング溶剤で溶けてしまう可能性があるのでしょう。記載通り水洗いで問題ありません。

(イタリア製)

マルセロブロンのニット帽はイタリアで作られています。イタリア製ということは日本で販売する為には輸入するので関税がかかります。

このような輸入品のことをインポートというのですが、どうしてもインポート品は高くなります。では、なぜ筆者はわざわざ高いニット帽を購入するのでしょうか? それは細部のつくりに感動したからです。

(ニット帽の折り曲げ時に縫い目が一定)

ニット帽は通常折り曲げたときに縫い目が上にきてしまうのですが、縫い目が上にこないように加工がされています。また頭頂部もキレイに見えるよう、特殊な加工がされています。生地も黒で艶のある素材が使用され、いかにも高級感があります。

(折り曲げたときに綺麗に見える様に縫い目を逆にしています)

(頭頂部が綺麗に見えるように加工されています)

(艶のある生地感)

ニット帽はドレス? カジュアル?

(色がカジュアルでビンテージ感のあるニット帽は、誰から見てもカジュアルに見えます)

(色がグレーで肉厚のあるニット帽、素材はカシミヤで艶感があります。少しドレス感が増しました)

(黒で艶のあるマルセロブロンのニット帽は色が黒で薄手。デザインが入っていてもドレス感があります)

ニット帽はカジュアルなアイテムですが、色、シルエット、デザインなどでドレスな表情を見せてくれます。とくにこちらのニット帽は、ニット帽でありながらドレスであり、使い方によってはカジュアルな表情も見せることもできるので、とても重宝しています。

着こなし例

(インパクトのあるアウターに黒で調整)

(カジュアルなデニムにドレス感のあるニット帽と合わせる)

(もちろんテーラードのカジュアルダウンにも使えます)

まとめ

ドレスにもカジュアルにも使用出来るマルセロブロンのニット帽は、アイテムのバランス調整に最適な絶妙なニット帽、少し値段はしますがとてもオススメ出来る逸品です。