大判ストールの金字塔。巻くだけでコーディネートが格上げ出来るMBストールをレビュー

ファッションアドバイザー、ファッションブロガーのMB氏が配信しているメールマガジン限定で展開されているMBシリーズ。今回は2017年10月に販売されたストールをレビューします。

ガッシリ極厚生地

素材はかなりガッシリと厚手で縮絨加工が施されています。縮絨とは、ウールを圧縮させ密度を高めるメルトン素材などに使われる加工で、縮絨された生地は独自の風合いを持ちます。MBストールのコンセプト「5万円のストールに負けない高級感」に仕上げるために必要な加工であったと言えそうです。

サイズは180㎝×70㎝と大判。ひと巻きで上半身すべておおえる大きさです。ポンチョのようにすっぽり被っても可愛いですし、折って幅を調節し動きやすさを確保してもいいでしょう。大きく広げて使う場合も、厚手生地のため風の侵入も少ないです。

ZARAのストールも似たサイズ感なのですが、こちらは200㎝を超えるものがあり、ストールに不慣れだと大きすぎると感じるでしょう。180㎝では物足りないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、厚みがあるので十分なボリュームを感じることができます。

また余談ですが、ZARAのストールはレディースアイテムです。買いにくいうえに、いきなり200㎝を超えるストールは扱いにくさから戸惑ったものです。167㎝程の身長ではただ垂らす巻き方だと、ひざ下どころか地面にくっついてしまうような長さがあります。しかし、このMBストールはひざ程度に収まります。絶妙なサイズ感といっていいでしょう。

もちろん、大判で厚手のストールが正しくて、薄手のストールがダメなわけではありません。透けてしまうような薄手のストールを冬に使う場合であっても首に巻きつけるような巻き方をすることで、ボリューム感をだす着こなしは可能です。

目的や使用用途によるので、どちらがより優れているとは言えません。しかし、厚手のストールは良品が少ないので、このMBストールのクオリティの高さは群を抜いています。

大人が使えるチェック柄、悩めるカラー展開

ウィンドウペンは窓の格子のように見えることから名付けられたチェック柄です。あまり派手な柄は使いたくないという男心をくすぐります。そもそも派手な柄はコーディネートが難しくなるので、大人っぽいウィンドウペンはありがたいです。チェック柄とひとくちにいっても、アメカジライクな子供っぽいチェックもありますから。

カラー展開はブラックとチャコールグレーの2色となっています。縮絨加工の影響でどちらの色味も魅力的で、筆者は2色買いしてしまいました。着用頻度で言えば現在のところはグレーを使うことが多いです。というのも冬は黒っぽい服装が多くなるため、明るい印象にするためです。

黒を使う場合は、黒のチェスターコートに合わせます。黒アウターに黒ストールを合わせることでひとつながりに見えるため一体化して見えるからです。首元の寂しい印象もカバーしつつ一味違ったデザインコートのようになり、新鮮な表情にすることができます。

抜群の防寒性

見た目にばかり目が行ってしまいますが、防寒性もかなりのもの。大判であるため巻き方によって寒さをカバーできる面積が大きくなります。前面に垂らすだけでも、チェスターコートで前を開けるような着こなしでも十分暖かいです。

一周でも巻きつける事で更に暖かさを実感できますし、ぐるぐる巻きつけるような巻き方をした場合は風が一切侵入しません。実際に筆者は自転車移動をする際、首にぐるぐると巻きつけます。非常に暖かいです。目的地到着後はただ垂らすだけといったように、防寒目的とファッション目的で巻き方を変えています。

ぐるぐる巻きがファッション的ではないといっているのではなく、生地の厚さゆえに、口もとどころか顔の半分以上も覆ってしまうため喋りにくいのです。とはいえ、どんな巻き方でもカッコよくサマになることは確かです。

価格は1万1000円(税込)。上記の薄手として例示したストールはイタリアのファリエロサルティで2万円程します。MBストールが1万1000円(税込)であることを考えると圧倒的なコスパといっていいでしょう。

デメリットが2つ

これまでメリットを主に伝えてきたのですが、デメリットもあります。縮絨なので当たり前ですが最初は硬すぎて痛いです。1週間ほど着用すれば柔らかくなってきますが、筆者は肌が弱いので擦れて痛かったのは事実です。肌の弱い方は、生地が柔らかくなるまで肌に直接触れる使い方は避けるといいでしょう。アウターの上から肩掛けしたり、ハイネックのインナーを入れましょう。

2つ目のデメリットですが、それなりに毛がつきやすいことです。ウールのコートの表面とナイロンのダウンベストの表地の写真のアップです。毛を取ることが手間だと思う方もいるでしょう。どうしても面倒な方はレザージャケットがオススメです。レザーであれば毛はくっつきません。

MBストール自体、記事掲載時点で完売しているのですが、ストールの利便性や選ぶ際の参考になればと思います。

オススメストールまとめはこちらから↓

【2018】メンズおすすめストールを買って、使ってレビュー!【17選】

2018.04.09
TAKUMA

この記事を書いた人

TAKUMA

身長167㎝ 体重51kg 靴25.5㎝

オシャレになって見た目も中身も磨きたいアラサー男子。人に見られることに臆さず自信を持って、胸を張って生きて欲しい願いを込めます。細身のシンプルなコーディネートが好き。さあ「脱地味」しよう。