モンベルのロックオンサンダルはアウトドアに最適で文句なし!  

今年買ったサンダル、何を重視して選びましたか?

履き心地、街着にも合わせられるオシャレさ、海や川でハードに使うことのできるタフさ、それとも、「サンダルなんて消耗品だし安けりゃいいや」という方もいらっしゃるでしょうか。

どうせなら幅広いシチュエーションで使えるものがいいですよね。そこで今回はアウトドアからタウンユースまで幅広く愛されている、モンベルのロックオンサンダルに注目します。

ロックオンサンダルってどんなサンダルなの?

モンベル(mont-bell)は1975年に日本で産まれたアウトドア総合メーカーです。

実際に登山等アウトドアを経験し商品開発をしていることから、温暖湿潤な日本の事情にあった商品作りをしており、その工夫と高い技術で多くの方に愛用されています。

また、コストパフォーマンスが高いことでも有名です。まず始めに、ロックオンサンダルがどのように生まれたのか、その過程をご覧ください。

http://bit.ly/2wzi9Ks

こちらは「スリップオンサンダル」。モンベル独自構造の特徴的な鼻緒が足の甲をしっかりとホールドしてくれます。また、底面はクッション性が高く滑りにくい素材を使い、表面は立体構造で高いフィット感を実現しています。

http://bit.ly/2voOnJR

続いては「ソックオンサンダル」。歩いてもかかとが浮きにくいスリップオンサンダルの利点を、その名のとおり靴下を履いたままでも着用することができるよう、S字状の鼻緒で足の甲をホールドするモデルです。手軽で開放的な履き心地と優れたホールド性を両立しています。

http://bit.ly/2wzEasO

「ソックオンサンダルにもっと運動性を」。その要望から産まれたのが「ロックオンサンダル」です。ソックオンサンダルに、かかとを固定するバックストラップを設けることで軽く走る程度では脱げることもありません。こうした進化を見ていると、フィードバックを繰り返した商品開発をしていることが伺えます。

ロックオンサンダルの実力は? ホントのところはどうなの?

ロックオンサンダルのスペックを詳しく見ていきましょう。まず素材について。

表面はE.V.A.フォームという素材で、汗をかいても不快感はありません。水の中に入っても乾くのが早く、バックストラップと相まって裸足でも靴下を着用していても滑ることはほとんどありません。この辺はさすがアウトドアブランドです。

そして底面はラバーを使い、濡れた岩場でも滑りにくい構造です。当然タウンユースにおいても不具合はなく、上記のE.V.A.フォームと相まってクッション性は高いです。

とは言うものの、少し歩く程度であればほとんど疲れることはありませんが、一日中となると疲れるかもしれません。

そしてモンベル独自構造であるS字の鼻緒は直径1.3mm程度。親指の付け根あたりから大きくS字を描き、足の甲をしっかりホールドしながらかかとの手前付近に落ち着きます。締めつけはなく快適で、裸足で履いていてチクチクするような素材ではありません。

そしてバックストラップは鼻緒の後部に取り付けられていて、マジックテープで着脱できるのでシビアにサイズを気にすることもないでしょう。かれこれ2シーズンほどアウトドアも含めヘビーユースしていますが、マジックテープに不具合はないですね。

バックストラップのエンド部分にはブランドロゴが。

サイズはS(22.0~24.0cm)/M(24.5~26.5cm)/L(27.0~29.0cm)/XL(29.5~31.5cm)の展開です。参考にMサイズのアウトソールは縦27.3cm、横は最も広いところで11.0cmです。

普段アディダスのスニーカーで26.0cmを履いていますが、Mサイズで問題ありません。バックストラップで調節できる分、サイズ選びにナーバスになる必要はないでしょう。

価格は2900円(+税)。今回紹介しているロックオンサンダルの底面を改良し、グリップ力や耐久性をさらに高めた上位モデル「ロックオンサンダルコンフォート」でも4200円(+税)です。ファッションアイテムとして大ブレイクしているテバ(Teva)などのスポーツサンダルと比較してもかなりリーズナブルです。

http://bit.ly/2vpJb8K

カラー展開はブラックの他、フラッシュグリーン×ターコイズ、カーキグリーン×レッド、ネイビー×ロイヤルブルーがあります。アウトドアブランドらしくカラフルですが、正直使いにくいものも。

後述しますが、タウンユースの機会があるのであれば、「お前足元ぶっ飛んでんな」と言われないためにも、鼻緒と底面が同色のブラックが良いでしょう。

アウトドアではバッチリ。でもタウンユースでは……?

アウトドア用途での使用は文句なしのロックオンサンダル。ただ、タウンユースとなると注意が必要です。もっと言うならば、スポーツサンダルを含むこの手のサンダルを街着と合わせることはおススメしません。

履いている姿を想像してみてください。BBQへ行くにはバッチリですが、室内でのパーティには履いて行かないでしょう。

少し極端な例えでしたが、TPOを大きく踏み外すとどこか違和感があるスタイルになってしまいます。

もちろん、スポーツ、スーツ、ワーク、アウトドア等々、いろいろなスタイルをミックスして合わせるのが街着ですから、カッコよく合わせる方もいらっしゃいます。しかし、「オシャレは足元から」という言葉もあるとおり全身の中でも目立つ場所ですので、相当難易度が高いと思っていいでしょう。

そしてモンベルのサンダルは、他のスポサンが2cm前後のベルトで足を覆うのに対し1.3cmの鼻緒のみと細く、足の露出面積が大きくなります。数ミリの差ではあるものの、目立つ足元ではこの数ミリが大きな差となります。ファッションとしては、スポーツサンダルの中でもタウンユースには向いていない部類となります。

ここでひとつ疑問が。「なんで足の露出が多いとダメなの?」下の写真はGUのグルカサンダルとモンベルのロックオンサンダルの比較です。

足が露出する面積が大きく違うことが容易に想像できます。「どっちが大人っぽい?」と聞かれればほとんどの人がグルカサンダルと答えるでしょう。

そもそもの用途が違うので一概に断言することはできないですが、スーツに合わせる革靴が大人っぽさの頂点として、遠ざかるほどにカジュアルになってしまいます。カジュアルであるということは「子どもっぽい」と捉えるとよいでしょう。その点でロックオンサンダルはカジュアルだという印象を与えます。

誰からも愛されるステキな男性を目指すのであれば、子どもっぽい着こなしだけではいられない。スーツに近いドレスなアイテム、つまり大人っぽいアイテムをコーデのどこかに選んで欲しいものです。詳しい説明についてはこちらのサイトをご参照ください。

【knowerMag:最も早くオシャレになる方法とは?メンズファッションで気を配るべき一つの答えとは?】http://www.neqwsnet-japan.info/?p=1810

アウトドアで使うなら文句なし。街に履いていくにはハードル高いかも

 でも、「どうしても街着と合わせて履きたいんだ!」というあなたは、靴下と合わせてみてはいかがでしょう。

サンダルとのソックス合わせは今や定番となっています。足の露出面積が大きいこのサンダルは、合わせ方によっては大きな武器になるかもしれません。これから秋冬に向けて気温が下がっていく中、サンダルの延命策にもなりますしね。

というわけで、私はこのサンダルをアウトドアユース以外には使っていません。とは言いながら、2900円(+税)で購入できる本格アウトドアブランドのサンダルは稀有な存在です。

「モンベルはアウトドア界のユニクロ」と例える方も多いそうですが、なるほど、低価格にも関わらず使う人の目線に立った商品作りを感じることができます。でもせめてカラーバリエーションは何とかして欲しいというのが本音です。

「この手のサンダル持ってないんだよな」という方はチャレンジしてみてください。

籠屋@CU2moro

この記事を書いた人

籠屋@CU2moro

身長169.8㎝ 55kg 靴26.0cm

平日はスーツ、土日祝のために私服を買い漁るのが至福な日々。 「お金をかけずにオシャレを楽しむ」がモットー、家からユニクロまで徒歩5分が自慢。