サコッシュやボディバッグが大流行!
2018年、メンズファッションでは手軽なサコッシュやボディバッグが流行しています。もともと男性は荷物が少なく小ぶりでも機能的に十分なうえに、GUやユニクロでも展開されているため、広く普及しました。素材はナイロンやポリエステルなどスポーティなものが多いです。
しかし、便利さゆえに、パーカーにジーパンにサコッシュと合わせてしまうと全体の印象がカジュアルに偏り寄りすぎてしまいます。便利だからボディバッグは使いたい。しかし、子供っぽく見えるのは避けたい。そういった需要に答えるのが、今回ご紹介するMOTHERHOUSE(マザーハウス)のANTIQUE BODY BAGです。
外観やサイズをチェック

縦27cm、横21cm、マチは6cm。重さは400gで、取り回しやすいサイズです。素材は厚手の本革(牛革)。この厚手な本革にオイルが染み込ませてあるため、重厚な雰囲気が生まれます。素材がペラペラだったり、ビニールっぽい合成皮革では嘘臭さく見えてしまうものですが、この製品は本格的な素材で大人の雰囲気を担保しています。
また気になるのはレザーの色移りですが、筆者が白シャツにこのバッグを身に着けて一日過ごしたところ色移りはありませんでした。おそらく色移りは心配ないかと思います。とはいえ、色移りの問題は使用環境によって千差万別なので、心配な方は少しずつ身に着け、様子を見るといいでしょう。


ポケットは2つあります。前面のポケットに定期や財布、メインのポケットに本などを収納できそうです。また、内側に更に仕切りが付属しています。
実際に荷物を入れると

実際に筆者が持ち歩く荷物を入れてみました。この画像の通り、財布やハンカチ、モバイルバッテリー、カードケース、本などを収納できる容量です。コの字型に開くので、取り回しも楽です。小ぶりな見た目に反して、マチが6cmもあるので、意外と多くの荷物が入ります。少なくとも、男性が普段持ち歩くものを入れるには充分です。
ほんの少しの装飾。でもそれがいい

また、このバッグの大きなメリットが前面のジッパーです。ノームコアのブームが落ち着いた昨今、メンズファッションでは「装飾性」が一つのキーワードとされています。白シャツや黒スキニーをきれいにまとめただけでは「おしゃれだけど地味」という印象になってしまいます。そこに何か1点「装飾」を施すことで地味な印象を打ち消すことができるのです。このバッグは前面に取り付けられたジッパー、そして小ぶりなチャームによって装飾性を加えることができます。
また、本革なので定期的にケアをすれば10年単位で使えますし、経年による味わいの変化を楽しめます。しっかりとした本革の小ぶりのバッグはユニクロやGUでは購入できません。安いものを複数使うというのも悪くありませんが、良いものを長く使うのもいいです。ドレスなバッグは何度も買い換えるものではありませんし、機能性と大人の印象を与える一石二鳥のアイテムなのでオススメです。価格は2万2680円(税込)。
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