マザーハウスの財布は大きすぎ小さすぎないサイジングが抜群!

財布は毎日使うものなので、ライフスタイルに合わせて選ぶものです。価格帯や、長財布と二つ折りなど形状の違い、さらに素材やカラーなどが千差万別であるため、いざ購入するとき、選択肢の多さに迷う人は多いでしょう。

さらに、トップスやボトムスなど、一目で他人にわかるものと違い、財布は限定的なシーンでしか人の目に触れませんが、その一方で意外と目につくものなので、ひと昔前は、マジックテープタイプの財布がネット上で揶揄されるなど、気の抜けないアイテムです。

ライフスタイルに合致したものでありながら、他者目線もある程度意識したい。筆者のオススメは、MOTHERHOUSEの「シュウカクウォレット」です。

MOTHERHOUSEで見つけた財布

筆者は同ブランドのボディバッグを愛用しているのですが、使用する中で工夫されたデザインや丁寧なものづくりに感心し、店舗に定期的に通うようになりました。

このシュウカクウォレットもナチュラルなデザインや裏地の工夫、お札入れのセパレートなどの意匠に、理屈ではなく感情面で「グッ」ときて購入しました。購入したのはオリーブ×オレンジのカラーリングのもので、落ち着いたカラーリングです。

おそらくかぼちゃをイメージしており、ナチュラルな印象です。普通の財布のスナップボタンは金属で出来ているものが多いところ、この財布はボタンに革を巻きつけるという手法を採用しており、温かみがあります。

カラーリングやステッチ、柔らかい印象のデザインなどカジュアルな要素を多用しているものの、使用している素材や組み合わせ方が丁寧であり、安っぽさはありません。

縫製と裏地の作りが丁寧

内側のデザインも丁寧です。札入れ、カード入れ、小銭入れ、使用する中で目につく裏地の全てに草花をあしらったデザインがなされています。あまり他者に見られないところですが、こういったこだわりにブランドのものづくりへの姿勢が伺えます。

そこそこの小ささで荷物のコンパクト化を狙える

次はサイジングです。縦8.5×横12×マチ1.5(cm)で、大きすぎず小さすぎずといったサイジングです。使用していく中で邪魔に感じたことはありませんが、このあたりはライフスタイルとの兼ね合いもありますのでご参考にしてください。

意外に高い機能性

 

次は機能性です。外側に小銭入れが付いており、内側に6枚カードが入るよう設計されており、札入れがセパレートされています。使用して実感したのですが、このセパレートされた札入れが予想以上に便利です。

片方には千円札・五千円札、片方に一万円札と分けて入れるだけなのですが、普通の財布に比べて直感的にお札の残数が把握できます。今回の記事では主にデザインについて書いてきましたが、このセパレートされた札入れは他の財布にあまりないもので、特筆した機能性としてお勧めしたいところです。

なお、MOTHERHOUSEでは同デザインのバッグをレディースで展開しており、シュウカクウォレットと同様、凝ったデザインや素材感が魅力です。ただし、今回紹介した財布と違い、取っ手などが女性的な印象が強いため男性のコーデに活用するのは工夫が必要でしょう。

また、私はスナップボタンを汚してしまいましたが、MOTHERHOUSEでは財布を含むすべての製品で店舗での有償交換が可能です。筆者の経験上、どの店員さんも製品への愛情があり、相談などに快く応じてくれます。

最初に述べたとおり、財布は趣味を反映させられるとことですが、他者にも見える部分でありTPOを問われます。自分にとって最適なものを探す時間も楽しいですね。価格は1万4040円(税込)です。

まるかわ

この記事を書いた人

まるかわ

身長:165cm 体重:73kg 靴:25.5cm

MB理論とこんまりの「ときめき」を軸に日々まとうものを選択している。街着やビジネスカジュアルの中で「ときめく」「TPOに合う」服装を研究中。