ムジラボのロングTシャツは街着に使えるスウェット素材!

洋服に限らず食品や家具など、生活用品を幅広く提供している無印良品。全国展開の無印良品にファッションに特化したラインMUJILABOがあることはご存じでしょうか。

通常ラインの無印良品はシャツやデニムなどとてもベーシックなものが多いですが、MUJILABOは少しトレンドよりであることが特徴です。今回は、その中でもロングTシャツを紹介します。

厚みがあり、丈の長い七分袖T

https://goo.gl/PAvZJB

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今回購入したのはネイビーの七分袖Tシャツ。Tシャツという名称ではありますが、スウェットのような着心地。ガサっとしたものではなく柔らかく快適です。生地にはわずかにツヤがあります。生地がコットン100%ではなく、ポリエステル54%、綿46%というのがその理由です。

ちょっとやんちゃな若者が夜のドン・キホーテに着ていくような部屋着としてのスウェットではなく、完全に街着として成立するものになっています。MUJILABOの商品はほとんどが、S・M・Lのサイズ表記ではなくS-M、L-XLの2サイズになっていますが、このTシャツも同様。

173cmの筆者はS-Mサイズを購入。S-Mサイズの着丈は83cm、L-XLサイズの着丈は87cmです。袖は七分丈でS-Mサイズで41.5cm、L-XLサイズで43.5です。少しゆったりはしていますので高身長な方でない場合はS-Mでサイズを購入すればよいでしょう。ちなみに色展開はダークネイビーの一色です。

背面部分。首下の輪っかのようなものがMUJILABO商品にはほとんどついています。なくていいと思いますが。

ちょっとしたギミックがおもしろい

上の写真でも分かる通り、このTシャツは裾近くにスリットのような穴が空いています。ここから手を入れてポケットに手を入れることができるようになっています。購入当初、この穴のことをかわいい仕様だなぐらいにしか思っていなかったのですが、着用を重ねるうちに非常に大きな役割があることに気づきました。

ポケットに手がいれやすい

こちらは173cmの筆者の着用写真です。 ジャケットよりもロングな丈で太ももの真ん中あたりまでの長さがあるのが分かります。普段はあまりロング丈のインナーを着ないので気づかなかったのですが、通常この丈だとデニムのポケットが隠れてしまいます。

筆者は普段デニムの前側のポケットにスマホを入れています。すると、いざポケットからスマホを取り出そうとするときには、Tシャツの裾をまくりあげるようにしてポケットに手を入れることになります。これはあまりスマートではありません。

しかし、このTシャツには穴が空いているので、まくりあげなくてもポケットに手を入れることができるのです。些細なことではありますが、あるとないとでは大違いの工夫になっています。

デメリットは襟がよれやすいこと

(襟の拡大。バインダーの幅は2.5cm。細くも太くもありません)

公式サイトの説明では毛玉ができやすいと記載がありますが5回ほど洗濯してからも毛玉は出ていません。問題はそちらよりも襟ぐりの部分にあります。Tシャツとしては少し致命的な問題なのですがよれやすいのです。Tシャツは襟もとがヨレヨレになると、途端にだらしなくなってしまいますので注意が必要。

アイロンでスチームを当ててから、アイロンを線にそって縦にかけることで大分マシにはなります。筆者はこの方法で直りましたが、行う際は自己責任でお願いします。少し以前に発売されたこともあり、現在は定価6990円(税込)の半額の3495円(税込)で手に入ります。

ネットストアではL-XLサイズしか残っていませんが実店舗だとまだ残っているのをよく見かけます。MUJILABOは店舗展開されているところが少なく、それゆえに人と被りにくいです。少しトレンドを意識してアイテムを見て回るといいかもしれません。とてもおすすめです。

momoya

この記事を書いた人

momoya

身長173cm 体重61kg 靴27cm 32歳 既婚

「シンプルにカッコよく、粋に。」をモットーにファッションを楽しんでいます。自分を磨いて人生を楽しむフリーライター。

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