無印良品の名作リュックをご存じでしょうか。シンプルかつちょうどいいサイズ感、さらに使いやすい収納など、アパレル関係者にも愛用している方が多いアイテムです。そんな無印良品のリュックから、キャンバス素材のものを発見したので紹介いたします。
ガシッとしたキャンバス素材からは高級感すら感じる
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キャンバスと言っても生地の厚みにより印象は大きく異なります。この無印良品のリュックは、ガシッとした厚みのある素材。厚みがあると高級感が生まれます。白の軽やかな印象に適度な高級感があるので、キャンバスの子供っぽさは感じることなく使えます。
また、チャックの引き手にも同じキャンバス素材が使われています。こちらもかなり厚みがあり、統一感のある仕上がりになっています。
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同様にチャックもボディと同色の白が使われています。チャックをシルバーにせず、統一させることで大人らしい落ち着いた雰囲気に仕上げています。
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リュックは、こういった細部のパーツを目立たせているものが多いのですが、無駄にカラフルにしたり安っぽいデザインが入ったりすると、どうしても子供っぽくなり、大人が使いにくいものとなってしまいます。
しかしこちらは、ボディからチャック、引き手にまでを同色で揃えて、デザインを極力削ぐことで子供っぽくならないようにしてあり、コーディネートにも合わせやすく作られています。
さらに、チャックの稼働部分のシルバーの部分は艶消しの加工がされており、ピカピカしたいやらしさがありません。あくまで自然に馴染むように工夫されています。このあたりの細かいこだわりはさすがだなと感じます。
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少し惜しいところはストラップの調整部分です。ここまで白で揃えてきたにもかかわらず、なぜか黒のパーツを使っています。
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しかし、過度に目立つわけでもなく、安っぽさを感じるということもありません。問題ないレベルだとは思います。
使い勝手のいい十分な収納性もあり
次に大きさや収納について見ていきます。サイズは縦42㎝、横31㎝、メイン収納のマチ14㎝。大きすぎない使い勝手の良いサイズ感です。
前面にはチャック付きのポケットがあります。縦17㎝、横24㎝、マチ3㎝となっています。一般的な長財布なら余裕で収納可能なサイズになっています。
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横面にはどちら側にもポケットが付いています。さらに、向かって右側の横面にはチャック付きのサイドポケットもあります。
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横面のポケットは縦18.5㎝、横13㎝、マチ1㎝です。500ml程度の細身の水筒なら入ってしまうくらいのサイズ感です。
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右側のチャック付きのサイドポケットは縦26㎝、横28㎝、チャックの長さは19.5㎝。背中面に直接面しているので、あまりにたくさん詰め込むと背負い心地が悪くなりますが、かなりの大容量のポケットです。
メインの収納はこのようになっています。
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仕切り等はなく、上部にポケットが1つあるのみとなっています。このポケットのサイズは縦14.5㎝、横18㎝です。ティッシュペーパーやハンカチを入れたりとあると重宝するポケットです。
撥水加工などの実用的な機能性
このリュック、商品名にもある通り撥水加工がされています。
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こちらは実際にリュックのボディに水を垂らして実験してみた写真です。しっかりと水を弾き、傾けると水が流れ落ちるほどです。拭き取ってもリュック本体は濡れていません。十分な撥水性があることが確認できました。
撥水性があることで濡れにくいことはもちろん、汚れにも強くなります。これなら雨の日にも気にせず使えるので、かなりありがたい機能です。
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また、縫製もしっかりしています。こちらはストラップ部分の縫製ですが、しっかりと縫い込まれているので、ガッツリ使っても壊れないことが期待できます。
シンプルな2色展開
こちらのリュック、展開しているカラーは生成と黒の2色のみ。無難に使いやすいのは黒ですが、私はキャンバス素材の軽やかな印象を楽しみたかったので、生成をチョイスしました。
黒は何にでも合わせやすく万能ですが、キャンバスの素材感が伝わりにくくなります。このリュックでどちらにしようか迷ったら、キャンバス素材の長所を最大限に生かした生成がおすすめです。
価格は4990円(税込)です。気になった方はぜひチェックしてみてください。
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