無印良品の生地染めオックスフォードシャツは秋色のキャメルがオススメ!

無印良品のシャツは低価格でありながらデザイン性に優れたコスパの高い商品として知られています。今回はその中でも秋にぴったりの「オーガニックコットン生地染めオックスボタンダウンシャツ」を紹介します。

価格は2990円(税込)です。このシャツの魅力はなんといってもその色合いです。カラー展開はライトベージュ、グレー、キャメル、ダークグリーンの4色で、筆者はキャメルを購入しました。

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商品名から察するに、染色された糸を使って生地を織る手法(先染め)ではなく、生地を織った後で染色するという手法(後染め)が用いられているのだと思います。いずれも少しくすんだような色合いで落ち着いた雰囲気があります。まさに秋の季節に最適なカラーばかりです。

また、筆者が購入したキャメルの生地を見てみると少しですが光沢感があるように見え、均一できれいな表情をしています。有彩色でありながら、どこか大人っぽさが感じられます。これも生地の後染めによるものでしょう。また、縫い糸も生地に近い色になっています。

サイズやデザインは「洗いざらしオックスボタンダウンシャツ」とほぼ同じ

サイズ感については、無印良品の定番商品「オーガニックコットン洗いざらしオックスボタンダウンシャツ(以下、洗いざらしオックスシャツ)」と基本的にほぼ同じだと思って問題ないでしょう。カタログ上のサイズの数値も同じです。

ただし、サイズ展開はS・M・L・XLサイズの4つのみです。またデザインも違いがないように見えるので、色違いのバリエーションのような感覚で着ることができます。

筆者は165cm、65kgのがっしり体型で「洗いざらしオックスシャツ」はMサイズがジャストサイズです。この商品も同じくMサイズを着用していますが特に違和感はありません。

腕が短い筆者はシャツの袖が余ってしまいますが、1枚で着るときは腕捲りをして、アウターを着るときは袖が隠れてしまうのでそこまで気にしていません。首の太さも太めでYシャツは首回りが40cmのものを着用していますが、Mサイズであれば第1ボタンを閉めても窮屈さはほとんど感じませんでした。

製品の段階で洗い工程を経ているおかげで生地に柔らかさがあり、新品の時から肌なじみがよく着心地も良好です。その証拠にポケットや裾などの縫い合わせの部分に特有のシワ(パッカリング)が出来ています。

取り扱いの注意点。洗濯後はアイロンがけを!

(before:洗濯して干しただけの状態)

(after:衣類スチーマーをかけた後)

綿100%のシャツなので洗濯して干しただけでは『before』の画像のようにシワになりやすく、アイロンがけは必須です。筆者は衣類スチーマーで軽くシワをとるだけですが、『after』の画像のように見た目がかなりきれいになります。いくら大人っぽいシャツでもあまりにシワだらけだと、だらしない印象を持たれてしまうので注意しましょう。

また、個人的に気になった点としては、ボタンが少し安っぽく見えてしまうところです。ボタンはシャツの中でも目立つ場所に位置しているため、見た目の印象に大きく影響します。どのカラーも乳白色のプラスチック製ボタンが使われています。

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特に目立つのがダークグリーンで、筆者はシャツの色は好みでしたが、ボタンの安っぽさが気になったため購入を見送りました。生地と同じような濃い色のボタンを使っていれば、もっと良かったと思います。他の色であればボタンと生地の色の差が少ないため、そこまで目立たず気にならないレベルでした。

季節感のあるカラーを取り入れて、ファッションをもっと楽しもう!

色のあるアイテムを使うとついついカジュアルに偏りがちですが、無印良品の「オーガニックコットン生地染めオックスボタンダウンシャツ」は落ち着いた色合いで発色がきれいなので子供っぽい印象にはなりません。

これまで白やサックスブルーなど定番カラーのシャツを愛用していた方も、このシャツに着替えるだけで一気に秋らしい雰囲気を出すことができます。オックスフォードシャツは通年で使える万能アイテムです。よって、もちろんこの商品も3シーズン使うことができます。

通気性がよい生地ですので、冬はニットなどの保温性の高いものを重ね着して防寒対策をするとよいでしょう。インナーに少し色を使っているだけでも普段と違った雰囲気が出て、よりファッションが楽しくなりますよ。ライトベージュやグレーといった薄めのカラーであれば、春まで引き続き使っても違和感はないと思います。おすすめです。

まーく@GiF

この記事を書いた人

まーく@GiF

身長165cm 体重65kg 靴24.0~24.5cm(スニーカーは25.5~26.0cm)

コンプレックスと向き合いながら自分なりのオシャレを目指す30歳。ミリタリーの武骨さと機能美に惹かれている。