スニーカーの王道と言えばコンバース。とくにオールスターを模したスニーカーは色々なブランドからリリースされています。今回筆者が購入した無印良品もデザインこそオールスターに似ていますが、履いてみるとコンバースにはない値段以上の価値がありました。
王道のデザイン

コンバースオールスターとの比較(左/無印良品 右/コンバース)
まず、トゥキャップ(爪先部分)の形が違います。トゥキャップがカーブしているため、ストレートなデザインのコンバースよりもシャープに見えます。シューレース(靴紐)はコンバースよりも若干太いものを使用しているので、少しカジュアルに見えやすく、合わせやすさを求める場合は細めのシューレースに変えてもいいでしょう。
ハトメ部分も金属が使われていて安っぽさはありません。素材はオーガニックコットンを使用したキャンバス地で見た目はコンバースとの違いはありません。
疲れにくいインソール

最大の特徴はなんといっても商品名にもある「疲れにくい」「撥水」スニーカーであることです。取り外し可能なインソールはクッション性が高く、歩いてみるとランニングシューズのような履き心地。
1日履いていてもコンバースのように足の裏が痛くなることはありません。
水をかけてみた

次に撥水性。霧ふきで水をかけてみました。確かに生地は水を弾いていましたが、撥水と謳っていないスニーカーもこのくらいは撥水するので、こちらはボチボチといった印象です。雨天にザブザブ使えるという意味ではなさそうです。商品の注意書きにもありますが、撥水効果は徐々になくなるとのことなので、履く前に防水スプレーを使用するのが安心でしょう。
カラー展開とサイズ選び
カラー展開はオフホワイト、ブラック×ホワイト、ブラック、ネイビー、ダークベージュ、レッドと今回筆者が購入したチャコールグレーの7色です。レッド以外はベーシックな色合いでコーデに合わせやすいでしょう。特にオフホワイトとブラックはソールまで同色で作られているのでオススメです。



サイズ展開は25.5cm~29.0cmと0.5㎝刻みで幅広いので、自分に合うサイズが無いという心配もなさそうです。普段26.5cmのスニーカーを履く筆者で27cmを購入しました。普段のサイズで大丈夫でしょう。価格は2990円(税込)でコンバースの6380円(税込)と比べて約半額で買えてしまいます。コンバースよりもクッション性が高く歩きやすいスニーカーが3000円以下なら試す価値ありではないでしょうか?