無印良品の五重ガーゼパジャマは6000円台で買える最強パジャマ!

人間は1日の約1/3の時間は眠っていると言われます。そんな長い時間こそ着心地よく過ごしたいもの。筆者のオススメは無印良品の二重ガーゼパジャマです。商品名「脇に縫い目のない二重ガーゼパジャマ」)を愛用しています。このパジャマは非常に着心地がいいのはもちろん、コスパに優れた商品として高い評価を得ています。

しかし二重ガーゼパジャマは生地が薄手のため、冬の肌寒さを感じる室内では上着が必要で防寒性に劣るという欠点がありました。しかし今シーズン、無印良品から冬用のガーゼパジャマ「脇に縫い目のない五重ガーゼパジャマ」が登場しました。価格は定価で5990円(+税)です。

「ガーゼ生地」は通気性や吸湿・速乾性に優れ、肌触りも柔らかいことが特長で、まさにパジャマとしてうってつけの生地です。優れた特長を持つガーゼ生地のパジャマですが、通販サイトなどを調べたところ1万円以下で買えるものはせいぜい「三重ガーゼ」まで。「五重ガーゼ」に至っては取り扱っているブランドそのものがあまりなく、男女問わず安くて1万5千円~2万円くらいの価格帯でした。

その中で無印良品は税込み6000円台(セール期間ならさらに安い!) という破格の値段で五重ガーゼパジャマを実現したのです。これは驚きのコスパと言えるでしょう。今回紹介するのは紳士用ですが、婦人用も同名商品がありますので女性の方も要チェックです。

二重ガーゼパジャマから、ここが進化した!

それでは、詳細を見ていきましょう。まず従来の二重ガーゼパジャマとの比較をしてみました。写真の左側のチェック柄が今回紹介する五重ガーゼパジャマ、右側の無地が二重ガーゼパジャマです。

始めに、何といっても生地の厚みが違います。生地が二重から五重になっているので、当たり前といえば当たり前ですが、とても生地にボリュームが出ています。上の写真では両者を同じ畳み方で並べていますが、その差は一目瞭然。それだけ生地が分厚く重ねられて空気の層を含んでいることが見てとれます。


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また襟に着目すると、従来の二重ガーゼパジャマは首元の襟が開いていることに対して、五重ガーゼパジャマは首元までしっかりとボタンを留められるようになっています。これによって、首元が冷えてしまう心配も軽減されています。ポケットは二重ガーゼと同じくシャツの左胸部分の1か所のみ。パンツにはポケットもありません。

実際に着てみた感想。温かく肌にやさしい着心地!

実際に五重ガーゼパジャマに袖を通してみると、肌触りがふんわりと柔らかく、とてもやさしい着心地です。もちろん生地が肉厚になった分、温かさもバッチリです。ヒートテック系ではない綿の半袖インナー1枚の上からこのパジャマを着用して冬の室内(室温20~22℃程度)で過ごしてみても、上着なしで十分快適です。また、生地の通気性が良いので、寝ているときに布団の中で汗をかいて蒸れてしまうということもありません。

なお、写真ではわかりづらいですが、商品名の通りシャツの胴体部分の側面とパンツの外側に縫い目がないのも特徴の一つです。これにより寝返りを打った際に縫い目が肌に当たって気になるということはありません。シャツは洗濯表示が背中部分にプリントされているため、タグが肌に当たって刺激になる心配もありません。

パンツのウエストはゴム仕様になっているのでウエストは幅広く対応可能です。ゴムに締め付けられているという感覚はなく、ちょうどいい塩梅だと感じました。また、パンツのほうはウエスト背面にタグが付いていますが、着ていて特に違和感はありませんでした。

サイズ感については、筆者は身長165cmのがっしり体型ですが、パジャマはゆったり着たかったのでMサイズを購入しました。シャツの袖やパンツの裾が少しもたついた感じになるので、ジャストで着るならSサイズでも大丈夫だったと思います。

素材は無印良品お得意のオーガニックコットン100%なので、肌が敏感な人にも安心してオススメできます。筆者も軽度のアトピー持ちですが、実際に着ていても肌トラブルは特に感じませんでした。


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結論として、この五重ガーゼパジャマは温かく肌にやさしい着心地で、まさに最強の冬用パジャマです。筆者ももう1着欲しいなと思っているところですが、残念ながらすでにほとんど完売状態。二重ガーゼパジャマのように今後も定番化してほしいオススメ商品です。

まーく@GiF

この記事を書いた人

まーく@GiF

身長165cm 体重65kg 靴24.0~24.5cm(スニーカーは25.5~26.0cm)

コンプレックスと向き合いながら自分なりのオシャレを目指す30歳。ミリタリーの武骨さと機能美に惹かれている。