無印良品の靴磨きシートは革靴やスニーカーにも使えて持ち運びもできる便利アイテム!

革製品の手入れは時間をかけて丁寧に行うことが理想ですが、忙しい日常ではなかなかそうもいきません。そんなときに無印良品で「靴みがきシート」という商品を発見しました。実際の使い心地はどうなのか、レビューしていきます。

ツヤ出し効果は正直イマイチ

さて、靴みがきシートには上記のような記載があります。どうやら汚れ落としとツヤだしを兼ねているようです。そこで実際に革製品を拭いて効果を見ていきましょう。

今回はまず、手持ちのキーケースに使ってみました。向かって右側が磨いた部分です。革の色に深みが出て、ほんのわずかにですが、ツヤも出たようにも感じます。また、磨いた後のシートには色が付いていたことから、汚れも取れていました。

汚れを落としながらも革のツヤを失わないと考えると、このくらいの効果で十分なのかもしれません。ツヤ出しとしては期待するほどではありませんが、革からツヤを失わせることなく汚れを落とせるので、安心して使えることがわかりました。

が、やはり靴みがきをうたっている商品のために使用前はもう少しツヤが出ることを期待していました。ツヤ出しとしての使用感は正直イマイチな印象です。

汚れは十分に落とせる

まずはこちらをご覧下さい。

汚れ落としの効果を分かりやすく伝えられるため、白のレザースニーカーに使用してみました。どちらにシートを使用したのか、一目でわかると思います。今回は左側が実際に使ったものですが、正直ここまで効果があるとは思いませんでした。

(こちらが使用前)

使用の前後を比べると、アッパー部分のレザーはもちろんですが、縁のゴムの部分の汚れまである程度キレイに落ちました。これならふとしたときにサッと手軽に汚れ落としとして使う分には、十分だと思います。

汚れ落としとしての効果はそこそこあり、ツヤ出しを期待しなければ、あるとそれなりに便利といったところでしょうか。

持ち運びに便利なサイズ感

さて、実際に使ってみて汚れ落としとして特に便利なことがわかりました。さらにこちら、携帯用という事で非常に持ち運びやすいサイズ感となっています。

縦16cm、横は7.5cmとなっており厚みは1cm程度。比較のために左側に置いてあるのは、一般的なサイズのキーケースです。スーツでの出張の際に鞄に入れておけば、常に革靴をキレイな状態に保つことができるでしょう。もちろん今回のように鞄やキーケース等の革小物にもおすすめです。

また、白のレザースニーカーに試してわかりましたが、レザー以外にもツルッとした素材に対しては汚れ落としとして機能するようです。これは成分の1つに界面活性剤が入っていることが理由と思われます。値段は12枚入りで350円(税込)と手ごろなのも嬉しいですね。