Nハリウッドとコンバース100周年を記念したコンバースアディクトがコラボしたチャックテイラースエードニーハイスニーカーは、一目見ただけで普通のオールスターとは異なります。1番目につくポイントはなんといってもこの高さです。
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ノーマルのオールスターと比べると一目瞭然。アッパーの差もかなりあり、シュータンはスネの半分ぐらいまで届きます。そしてこのジップアップの部分は、オールスターのジップが付いているタイプはかかと寄りに付いていますが、このアイテムは正面にあります。しかもこのジップ部分は別パーツとしてシューレースで固定されているだけなので、好みによっては外して通常のレースアップの仕様に変更することも可能です。
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写真のように、レースアップにするとノーマルのオールスターとの差はあまり感じません。逆にジップ部分はナイロン素材で丈夫そうなパーツなので、普通のオールスターに付け替えて強引にジップアップタイプにすることもできました。シューホールの違いはあれど、意外とありな気がします。
シルエットについて
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シルエットはノーマルのオールスターに比べてかなりボリュームが増えています。オールスターの元々の用途はバスケットボールシューズなので、このボリューム感によってより現代のバッシュの雰囲気が出ています。
真っ黒のオールスターをセットアップなど、ドレススタイルのレザーシューズの代わりに使ってカジュアルダウンさせるスタイルがあるのですが、今回のアイテムはコンバットブーツのようなボリューム感があるので、そういったスタイルには向きません。
裾幅細めのスラックスでは、裾の中に収まらないと思います。実際手持ちの裾幅15cmのスラックスには収まらず使用するにはロールアップするかブーツインの二択になりました。
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前述したジップのパーツを外しレースアップタイプにすると、見た目は若干ですが細く見えると思います。ソール部分もノーマルのオールスターと違い、クッションと履き心地を考慮したビブラムソールに変更されているので、厚みが増して革靴ライクなシルエットではなくなっています。優雅な印象というより、武骨な男らしいアイテムとして認識する方がいいでしょう。
素材について
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素材はスエード。商品色はブラックと書かれていますが、スエードの毛羽立ち感のせいか写真のようにネイビーにも見えます。ブラックにも見えてネイビーにも見えるということは、頻繁に使う黒のパンツやインディゴのデニムと合わせてもひとつながりに見えて、脚長に見せやすくなるでしょう。武骨なデザインの分素材で柔らかな雰囲気を足して都会的に仕上げています。
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有名なデザイナーズブランドとのコラボということもあり、デザインが多く盛り込まれているにもかかわらず計算されたモノに仕上がっています。価格は3万240円(税込)とコンバースにしてはかなり高く、デザイナーズブランドとしては相応という値付けです。人と違うコンバースを探している方にはぜひオススメしたいです。