2500円で買える格安アウター中田商店のフランス軍F2ジャケット

ライトアウターが欲しいと思ってショップに行っても、1万円をこえるものが大半……。しかも春や秋は夏冬に比べて短いので、1か月、長くても2か月しか着れないものに高いお金を出すのは気が引けますよね。

「ライトアウター? そんな贅沢品いらねえよ!」と思ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか。しかし、そんな方でも2500円(+税)なら手を出しやすいのではないでしょうか。

モノトーンコーデに一石を投じるミリタリージャケット!!

さて、タイトルでも書きましたが、今回おすすめするのはミリタリージャケットです。なぜミリタリーなのかというと、お洒落に感心をもち、ファッションブロガーMB氏の理論「KnowerMag」(http://www.neqwsnet-japan.info/?p=773)に触れた方であれば、黒スキニーやスラックス、白シャツなどのドレスアイテムやハイブリッドアイテムをお持ちだと思うからです。

とっても便利なハイブリッドアイテム。夏は黒スキニーに白Tシャツ、黒ユニルメスリッポンで簡単にお洒落になれてしまいます。そんな最強でお洒落の基本のスタイルに、スパイスを加えてくれるのが、〝ど"がつくほどのカジュアルアイテム、ミリタリージャケットです。

この様に、ご覧の通り白Tに黒スキニー、プレーントゥというシンプルなものですが、ミリタリージャケットのおかげでバランスが取れて脱地味が図れています。

源流そのもの! フランス軍F2ジャケット!

源流とは、その言葉通り「源となるもの」です。例えばシャツの源流は、スーツスタイルで用いるブロード素材の白シャツです。

袖を折り返したらチェックが出てきたり、ボタンが色とりどりになったりすると、中学生が着るようなチープな印象になってしまいます。その原因は、源流に「チェック」や「色」をプラスして源流から外れてしまっているから。服を選ぶ時の指針として「源流」は外せないものです。

そこで、今回私がおススメするミリタリージャケットはフランス軍の実物です。ホンモノですね。いろんなブランドがデザインソースにするもので、源流そのものなので安っぽさがありません。

 

野暮ったさを払拭する工夫

さて、これまでミリタリージャケットがいかに素晴らしいか論じてきましたが、欠点もあります。それは、「野暮ったい」ということ。軍モノは筋骨隆々の軍人さんが着る物なので基本的に大きめです。そのまま着るとだらしない印象が際立ちます。

そこで、袖を折り返して手首を出しましょう。3首と呼ばれる首、手首、足首は目線がいきやすいところなので、そこを出したり、隠したり、装飾したりすることで全体の印象を変えることができます。

このジャケットは、袖の先部分にしかボタンがついていませんが、画像の様にスリット部分の上まで折り返すと下に落ちてきません。

また、サイズはジャストのものを選びましょう。軍モノはサイズ表記が特殊なので、試着をするか通販の場合は、問い合わせをすることをおススメします。17360kgの筆者は「88」(Sサイズ相当)を購入しました。

まとめ

  1. ミリタリージャケットはモノトーンコーデにバランスよくハマる
  2. 源流そのものフランス軍F2ジャケットは安っぽさが全くない
  3. 袖を折り返すことですっきりとした印象に

2500円で、他と差別化を図れるジャケットをゲットして春秋のファッションを楽しんで下さい。