ここ数年ユニクロで販売されるほど市民権を得たライダースジャケットですが、ユニクロのジャケットはネオレザーと呼ばれる合皮を使用しています。
合皮とはいえ、できがよく、パッと見では本物のレザーと遜色ないクオリティです。しかし、合皮は本物のレザーとは異なり、自分の身体に馴染むといったことがありません。そこで今回は自分だけの一枚に育てられるナノユニバースのヴィンテージUSダブルライダースジャケットを紹介します。
装飾性のあるダブルライダース
ライダースジャケットはシングルとダブルに分けられますが、こちらはダブルのデザイン。ノームコアのトレンドが終わりを迎えつつある現在、筆者はダブルライダースをオススメします。なぜかというと、シングルライダースよりジップがたくさん付いているので、嘘くささのない装飾性を与えてくれるからです。
メンズのオシャレはやり過ぎないくらいの自然な装飾性が求められます。こういった実用性のある仕様はファッションに与える影響が大きく、重要だと考えます。またベルトが付いていて、閉めたり、垂らしたりすることで着方のバリエーションが広がるでしょう。ただし、取り外しは不可なので、その点ご注意願います。
ヴィンテージ加工でこなれた雰囲気に
素材はラム(羊)レザーを使用していて、カウ(牛)レザーに比べて初めから柔らかいという特徴があります。そしてアイテム名にもあるように、レザー自体に何年も着たかのようなヴィンテージ加工がされているので、初めからこなれた雰囲気を楽しめます。またサーモライトと言われる中綿を入れることで保温効果に優れ、寒い季節でも着ることが出来ますね。
(裏地にはサーモライトを使用)
(ジップを上まで上げてスタンドカラーに)
ジップはダブルジップ仕様で、閉める分量によってインナーをチラ見せさせたりスタンドカラーに出来たりとこれもダブルライダースならではの特徴です。
まとめ
サイズは、S、M、L、XL展開ですが173cm58kgの筆者はSサイズ(着丈:60cm、身幅:42cm)を選択しました。インナーにカットソーだけなら問題ないですが、ニットなどの厚手の物を着ると若干キツいサイズ感です。
ライダースは最初は少しキツめのサイズを選んで徐々に自分の身体に馴染ませていくと言った着方がいいでしょう。本革を使ったライダースは10万円超えの物が多いですが、こちらは4万5360円(税込)と本革のライダースジャケットとしては安い部類に入ります。
現在同じ商品は販売されていませんがナノユニバースでは定期的にライダースをリリースしているのでチェックしてみてはいかかでしょうか?