ナノユニバース×シャマのレザーは羽織るだけでサマになる!

レザージャケットは気になるけど、ライダースは男臭すぎて抵抗がある。そんな悩みを解消してくれるのが「レザージャージ」です。軽くて柔らかいうえに、何年着てもヘタりません。筆者は2012年の購入以来、愛用し続け7年目。長く愛用できるという点でも、初めてのレザーアウターとしてぜひオススメしたい逸品です。

大人っぽいシンプルデザイン

まず、最大の特徴は、細部の装飾性を抑えることで男臭くなり過ぎず、スタイリッシュな点です。ファスナーやボタンは通常シルバーカラーが多いものですが、あえてジップの金属部分をマットなブラックにすることで、全体をブラックで統一してシンプルで大人っぽい印象に仕上げています。

中央のファスナーはもちろん袖口のファスナーもブラックで統一されています。ジップは老舗メーカーのUNIVERSAL社製なので安っぽさは皆無です。

これがブラックでなくシルバーカラーのパーツであれば目立ちます。レザーアイテムは、もともと男らしい印象のため、あえてデザインをシンプルに抑えることで男くささを軽減しています。また、レザーアイテムは決して安い買い物ではないため、長く愛用したいと思います。その点、シンプルなアイテムは年齢を重ねてもトレンドを気にせず利用できます。筆者も購入した頃は20代前半でしたが30代を迎えた今もなお愛用しています。

極細シルエットでスタイリッシュな印象

次にシルエットですが、かなり細身。レザージャケットながら野暮ったさはありません。特に、腕周りも極細でスタイリッシュな印象です。ただし、非常にタイトな作りなので選ぶサイズによってはインナーを着込むのは難しいです。

筆者は身長179cm、体重58kgのかなり痩せ型ですが、展開されていたサイズの真ん中(サイズ:40)で、カットソーや薄手のニットなら大丈夫ですが厚手のニットは袖を通すのがきついという感じです。その場合は羽織るだけにするのも一つの手かと思います。

着丈は短いので、インナーに着丈の長めのアイテムをもってくることで腰の位置を曖昧にでき、脚長効果が得られます。

細かい点ですが「レザージャージ」の名の通り、ジャージの特徴を踏襲した作りになっています。裾はリブになっており、襟も高く作られていて小顔効果も抜群です。

裏地もジャージ!着心地良好!

裏地に天竺ジャージ素材(綿100%)を使用しており、非常にタイトなレザージャケットであるにも関わらず、着心地・肌触りが抜群に良いです。

価格は4万8600円(税込)ですが、同価格帯のライダースジャケットでは、裏地にポリエステルなどの素材を利用しているケースが多いですが、こちらは「ジャージ」ということで革の質だけでは得られないやわらかな着心地があります。

なお、革は生後二年以内の滑らかな質感を持つキップレザーを使用。素上げという染め方を施すことで、しなやかな柔らかさと独特な鈍いツヤを持つと同時に革特有の膨らみをも持たせているそうです。見た目も、ジャケットの部位によって様々な表情で深みがあります。着た時にゴワゴワせず、柔らかいけどきちんと厚みもあります。

レザージャケット本来の良さももちろんありつつ、スタイリッシュで着心地も良い「レザージャージ」。長く楽しめるアイテムだと思います。レザーの概念を覆した逸品。挑戦してみてはいかがでしょう?

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2019.02.09