Neu interesse(ノイ・インテレッセ)というブランド名に覚えがある方は少ないと思います。1995年に創立した日本のブランドですが、知名度はほぼありません。しかし、実はいろいろなショップで販売されています。鞄や財布の専門店である、SAC’S BARからイオンのようなショッピングモールの直営売り場、セレクトショップなどなど。知名度こそありませんが、このブランドタグや素材感は、なんか見たことある!という方もいらっしゃるかもしれません。今回はこのノイ・インテレッセのLenkrad(レンクラッド)というモデルの財布を紹介します。
このブランドのコンセプトは「大人のモダン・モータースタイル」です。コンセプトにモーターと掲げているのもあり、モーターサイクルレースなどのスポンサーにもなっています。そういった観点から、車好きの方はピンとくるかもしれません。
レザー素材について
ブランドの特徴はなんといっても素材にあります。レザーの財布を多く販売していますが、その多くは車のハンドル用レザーとして開発されたハイブリッドレザーです。特殊加工(ウレタン・エンボス加工)がされており、その見た目からも車を連想させるほどの存在感となっています。また、素材の特性上、非常に丈夫な作りで、水や汚れに強いです。経年劣化もほとんどないため、とにかく長く使うことができます。筆者の現在使用している財布も、使用し始めて3年が経過していますが、特に変化はありません。
デザインについて
パッと見でまず、連想される「車感」がこの財布のデザインにおける一番の特徴です。それ以外にも様々なデザインのものが販売されておりますが、基本的に黒を基調としたデザインのものが多く使いやすいです。また、原色を一部分にいれてアクセントとしているデザインのものも多く、個性的な素材に黒+1色の配色による個性的なデザインが人と被りにくいのでおすすめです。筆者が購入したモデルは、ジップ部分には止水ファスナーが使用され、ウォレットチェーン用のDカンがついています。
また、光を反射する反射材が一部に採用されています。その反射材も世界的なシェアを誇る3M社のスコッチライトTMという一般的な反射素材よりも高い輝度で反射する反射材が使用されています。これらの仕様からかなりスポーティなデザインになります。財布なのにも関わらず、ヒップポケットにいれていると夜間に自身の安全対策にもなる財布は珍しいと思います。デザインと仕様から、子供っぽい印象をもつかもしれませんが、そこはカラーバリエーションがカバーしています。ブラックのものを選択すれば子供っぽさはそこまでありません。そして、筆者が気に入っている点の1つは財布の内側の仕様です。外側は真っ黒ですが、なんと内側はシルバー!このギャップにやられて購入しました。
価格・サイズについて
ノイ・インテレッセの財布はショッピングモールにもおいてあるぐらいなので、比較的安価です。二つ折り財布で1万円前後、長財布で1万円~2万円となります。筆者の仕様している財布は、2年ほど前にアウトレットモール内のセレクトショップにてセール価格になっているものを購入したため、長財布ですが、1万円以下で購入することができました。サイズは、縦:約10.5cm、横:約18.5cm、幅:約2.8cm。定価は1万2600円(税込)。
現在は完売しているモデルですが、ハイブリッドレザーを使用した財布を今でも販売しているため、店頭にて是非手にとってみてください。
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