地味な印象を払拭するには小物が最適です。なかでもオススメがキャップ。筆者は40代半ばで、以前は「キャップなんて、子供っぽい」と敬遠していたのですが、その効果を知ってからは、必ずキャップを使ってコーディネートを組むまでになりました。
今回紹介するのはnewhattan(ニューハッタン)ベーシックローキャップです。色展開はブラック、ホワイト、インディゴブルー、カーキなど種類が豊富なのでお好みで選ぶことができます。大人の方はブラックかホワイトがお勧めです。
サイズは高さが8.5cm、頭周り64cm、つばの長さ7cm。使いやすい標準的な大きさなのでメンズレディースを問わずに使えます。もちろん後ろのアジャスターでサイズ調整が可能。
シルエットは?
キャップなし画像
キャプあり画像
ベースボールキャップと聞いて、いわゆる野球帽などロゴが配されたものを想像すると、どうしても子供っぽいイメージがあります。しかし、こちらはロゴや装飾などが一切ないシンプルなデザインです。
形も大きいものではなく、スッキリしたローデザイン。このロゴなしがポイントですね。上述したように、被ってみるとコーディネートのアクセントになり、かつ、子供っぽい印象もありません。かなり地味な印象が軽減されたように感じませんか?
キャップはどのくらい使ったら洗えばいいの?
素材は綿100%です。季節によりますが、汗をかく時期、とくに夏はTシャツと同じように着用毎に洗ったほうがいいと思います。なぜなら帽子には直接、汗、皮脂汚れつき、時間が経つとともに、色物は色褪せの原因になります。白物なら黄ばみの原因に。
綿は素材の中で一番、染めが弱いです。したがって色落ちしやすい。大切なものほどこまめにお手入れすることをお勧めします。よくジーンズなどは「色落ちするのが嫌だから一年間洗わない」なんて方がいますが、洗わないと見えない皮脂汚れは確実に付着していますので、結果的に繊維を傷めて色褪せの原因になります。たとえ見えない汚れでも時間と共に成長していきますので洗うことをお勧めします。ポリエステル、アクリルなど化繊は染が強いのでそこまで洗わなくても大丈夫でしょう。
こちらは洗濯表示がついていません。帽子の洗濯表示はよく「オール×」なんて物がほとんどですが、大丈夫、家庭でも洗えます。
洗い方ですが、洗いじわを少なくする為に手洗いで、軽くじゃぶじゃぶ洗うだけで充分、汗などの水溶性の汚れはとれてしまいます。ですが面倒ですので洗濯機で洗ってしまっても問題ありません。もちろんすべての帽子が洗えるわけではないので、心配な場合、または色褪せしてしまった、黄ばんだ時は、専門店に相談しましょう。
乾かし方が重要
脱水のあとの乾かし方ですが、新聞紙を3枚ほど丸めて(1枚でもいいです)

平らな面を帽子外側にあてて入れます。そして形をつくり、しわをのばして乾かします。
新聞紙を丸めて3枚入れた裏側からの画像
洗って乾かした後。形が崩れています
洗って新聞紙を入れて乾かした後。形もきれいでしわも少ないです
あきらかに違いがわかりますね。中にはもう新聞紙は入っていませんが、きれいな形を保っています。はっきり言って、このキャップが特別優れているわけではありません。よくある普通のローキャップです。ただ「初めてキャップを試してみたい、どんな形のものを選んだらいいかわからない」というキャップ初心者にはとても最適なキャップだと思います。値段もお手ごろです。1726円(税込)
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