ナイジェル・ケーボンの大判ストールは肉厚で臨機応変に使える!

メンズファッションでは見つけることが難しい大判ストール

街中ではストールを巻いている女性は見かけますが、男性はまだまだ少ない。そもそも服に合うストールを持っていない、ストール・マフラーの類を巻くのが邪魔などいろいろな理由があるかと思います。

おしゃれ好きにとっては、「メンズファッションのお店には気に入るストールが置いてない!」とお嘆きの方もいるのではないでしょうか。筆者もその一人で長い間気に入るストールが見つからずにずっと探していました。そんな中やっとの思いで見つけたのがこちら。

ヴィンテージ・アウトドアー&ミリタリーウエアからインスパイアされたブランド「Nigel Cabourn(ナイジェルケーボン)」の大判ストールです。「脱地味」に役立つこのアイテム、早速解説していきます。

なんといってもこの大ボリューム!

そもそもなぜメンズファッションのお店で良いストールに巡り合うのが難しいのかといえば、個人的にメンズストールは生地が薄く、長さや幅が足りずにペラペラな印象を受けるからだと思っています。しかし今回ご紹介するストールは幅50cm長さ205cmとビッグサイズ。

ウール100%の生地も肉厚でペラペラな印象はありません。そのため首元をしっかり覆うことができ防寒性も申し分なし、非常にあったかいです。また着用時のシルエットは、身長170cmの私を例にすると、首から下げると両端が膝上に来る、1周巻くと両端が胸下に来る、とどちらでもサマになるいい塩梅のサイズ感です。

また、首から下げる、首に巻く以外にも大判のおかげで肩に羽織ることも可能です。寒い冬から肌寒い初春まで活躍してくれるはず、汎用性も抜群です。

大判だけど主張は激しくないデザイン

大判ストールを選ぶにあたってサイズ感の次に気を付けていたのがデザインです。というのも、大判ということはそれだけデザインを施すスペースも広く、例えば総柄ともなれば主張が激しくなり、コーディネートするのが難しくなります。

こちらは、ベースは無地ですが両端に1本のボーダーがプリントされていて、それぞれフォントの違うブランドロゴの刺繍が施されています。

形状については、マフラーやストールにはよくフリンジがあしらわれていますがこのストールにはありません。代わりに生地の周囲はブランケットステッチで仕上げられています。

以上のことからも、大判でデザインを施せるスペースは多くありながら、最小限のディティールで抑えており大人っぽい印象となっております。色はオリーブとネイビーの2色展開となっており、私は春先まで使うのであればと思いオリーブを購入しました。

コストパフォーマンスは?

お値段は1万8000円(+税)とユニクロに慣れている方には少し高めです。しかし、サイズ感とデザインに気を付けて選び、買ってからほぼ毎日使用しているのですが、これといった不満も無く、思った通りの出来で非常に満足しています。

大判でありながら少しのディティール、落ち着いた色味で、うるさくなり過ぎず「脱地味」に大いに役立ってくれています。ちなみに余談ですが、冒頭で私は「メンズファッションのお店って、気に入るストールが置いてない!」と書きました。実はこのストール、レディースファッション店で購入したものです。

よく考えればストールは性別に関係ないデザインです。筆者はそれに気づかず長い間メンズファッション店で探していました。しかし、思い切ってレディースファッション店に足を運んでみることで、こちらのストールに出会ったのです。ぜひご参考に。

オススメストールまとめはこちらから↓

【2019】メンズおすすめストールを買って、使ってレビュー!【32選】

2019.03.25
しあ

この記事を書いた人

しあ

身長170cm 体重65kg 靴26cm

モノトーンやダークトーンの落ち着いたコーディネートばかりだったため、最近のテーマは「脱地味」。服はまだまだ勉強中。