ナイキの名作バスケットボールシューズの小麦色バージョン
ナイキ エア フォース 1 HIGHの色はナイキの表記では小麦を意味するウィート(wheat)で、一般的な色名ではベージュです。
シュータンの上部ロゴに黒、靴ヒモの柄に白が使われていますが、小面積であるため、実質的にはベージュ一色と言ってよいでしょう。なお、同色のローカットモデルも発売されています。バスケットボールシューズとしてクッション性を高めるために、ソールが厚底になっており、ボリュームのあるシルエットになっています。
さらに本アイテムはハイカットモデルであるため、全体としてかなりボリュームのあるシルエットになっています。筆者も手頃な価格のベージュのダッドスニーカーを探していたところでこのスニーカーを見つけました。
同色パーツを使用した大人っぽいデザイン
全体的にベージュのパーツを使用しているため、素材の違いはあるものの、切り替えなどは目立たず、統一感のある洗練されたデザインになっています。
両サイドにはナイキのロゴマークであるスウッシュも同色で統一されています。スニーカーの甲部分は、天然皮革と合成繊維を使用、底はゴム底。大半のパーツは起毛感のある素材で、スウッシュ部分には表革が使用されています。
甲の先端部分には通気孔があり、デザインとしても程よい表情をつけています。
前方の靴底にはイボ状の突起がついています。
かかと上部には、NIKE AIRと書かれたパーツがあり、それがアンクルストラップを抑えています。コム底のカカトはこのとおりかなり厚めで実測で3.9cmあります。アディダスのテニスシューズであるスタンスミスのカカトの厚みは実測で2.5cm(24.5cmのサイズのもの)ですので、エアフォース1はその1.5倍以上の厚みになります。
靴底のパターンはこの様になっています。
アンクルストラップによるデザイン上のアクセント
アンクル部分には、アンクルストラップがついていて、ベルクロでとめるようになっています。靴ヒモをしっかりしめてから、さらにアンクルストラップをしめると、足首のガッチリと固定されます。
ただし、タウンユースではキツくしめることは少ないとでしょう。
アンクルストラップはかかと上部に、この写真のように固定されています。
ストラップ部分は他の箇所と色が異なり、靴紐と合わせて、デザイン上のアクセントになっています。バスケットボール用としてではなく、タウンユースとして使う場合、ストラップはデザインとしての存在感が大きいです。
サイズにはご注意を
靴を履くときはヒモを十分にゆるめてからでないと足がなかなか入りませんが、足首部分は前が高く後ろが低い作りになっているため、カカトをすべり込ませるようにすると、スッと足が入ります。
筆者はナイキの直営店で試着してから買いました。店員によると、このアイテムは比較的サイズが小さめなので大きめを選んだ方がいいとのことです。いつもスニーカーは24.5cmがジャストサイズの筆者は25cmを選びました。サイズは24から32、色はベージュのみ、価格は1万6500円(税込)です。
メンズおすすめスニーカーまとめはこちらから↓
スニーカーのコーディネート集はこちらから↓