ナイキブレーザーアドバンストはバスケシューズの原型を現代的にアップデートした逸品

スニーカーブームは留まること知らず

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数年前から続くスニーカーブームですが、未だにスニーカー人気は衰えません。今年もナイキ、アディダス、リーボック、プーマなどの様々なブランドから新たなモデルや復刻版のスニーカーがリリースされています。

しかし、あと数年後にはブーツのトレンドが来るといわれています。おしゃれとは差別化です。そのため、スニーカーが市場に広まるとスニーカーの対局に位置するブーツがネクストトレンドとなるのです。

そこで、いきなりブーツを履くのは抵抗がある方、普通のスニーカーには飽きてきた人におすすめのスニーカーが「ナイキ ブレーザー アドバンスト」1万4500円(税込)。

シューレースがなくジップで閉じるデザインとなっているためスニーカーであるにも関わらず大人っぽいブーツライクな印象です。

もとはバスケシューズ

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「ナイキ ブレーザー アドバンスト」は「ナイキ ブレザー」というバスケシューズのアップデートモデルです。

「ナイキ ブレザー」とはジョーダンなどのバスケシューズが発売される前にバスケシューズとして使われていたナイキ初のバスケシューズです。つまり、バスケシューズの原型と言ってもいいようなモデルです。

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この初代バスケシューズを現代的にアップグレードしたのが「ナイキ ブレーザー アドバンスト」です。クラシックな印象を残しつつも、シューレースを廃してジッパーが追加されたことで現代的な印象になっています。

また、この写真のようにジッパーは左右非対称となっております。それによって、デザイン性を増すだけでなく、着脱も容易になります。

デザインだけでなく素材もアップデート

アッパーには上質なスムースレザーが使われており、上品な仕上がり。また、ジッパーを開いてみるとアッパーだけでなくシュータン部分にもレザーが使われています。

シュータンはジップを閉じれば目立たない部分なので、メッシュ素材などを用いても見た目には大差ありません。しかし、見えない部分にもきっちりとこだわった素材を使用しているところにナイキのこだわりを感じます。

細かい部分にもこだわっているスニーカーは履く側からすると大変愛着の湧くアイテムになりますよね。

サイドのナイキロゴがホワイトで統一されているのはもちろん、バックのヒール部分のロゴもホワイトで統一されています。

ジッパー部分のパーツも全てホワイトで統一されています。さらに、ジッパーの取手部分までレザーが贅沢に使用されています。

このようにカラーリングは全てホワイトで統一されているため、スニーカーのカジュアルさが払拭されており、スニーカーの子供っぽさは感じません。スニーカーとブーツのいいとこ取りをしたようなデザインです。

歩き心地も良い!

「ナイキ ブレーザー アドバンスト」には、インジェクション成型のフォームミッドソールと呼ばれる上の写真のような波打った凹凸のあるソールが使われています。

(ナイキ ブレーザー アドバンストのソール)

(ナイキ ブレーザーのソール)

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日本で手に入る通常モデルの「ナイキ ブレーザー」だと波打ったソールではあるものの上下の凹凸は見られません。「ナイキ ブレーザー アドバンスト」を履いてみると、クッション性に大変優れており、ふわふわのカーペットの上を歩いているのかのような歩き心地です。

対して「ナイキ ブレーザー」を試着した際は、クッション性はあるもののナイキ ブレーザー アドバンスト」ほどのクッション性を感じることができませんでした。

この「ナイキ ブレーザー アドバンスト」に使われているインジェクション成型のフォームミッドソールの詳しい仕組みなどはわかりませんが、歩き心地をより快適なものとしていることは確かです。

サイズ選びは要注意!

「ナイキ ブレーザー アドバンスト」はシューレースではなくジッパー方式なので、サイズ選びは普通のスニーカー以上に注意する必要があります。シューレースのスニーカーだと、スニーカーのサイズが多少小さくてもシューレースを緩く閉めれば履くことはできます。

しかし、ジッパー方式だとスニーカーのサイズが小さいとジッパーが閉まらず、スニーカーの役割を果たしません。

筆者はコンバースのオールスターやアディダスのスーパースターは27.5cmを着用していますが、「ナイキ ブレーザー アドバンスト」は28.0cmで着用しています。27.5cmだとジッパーが閉まらなかったのです。

つまり、「ナイキ ブレーザー アドバンスト」は普段履いているスニーカーより0.5cm~1.0cmサイズをあげて購入することをお勧めします。中敷を履けばフィット感は調整することができるので、心配な方は1.0cmアップで購入しましょう。

ダークトーンな秋冬のコーデに映える

秋冬のファッションはダークトーンで地味な印象になりがちです。例えば、この着画のようにキャップ、トップス、ボトムスとブラックで統一したコーデにスニーカーまでブラックにしてしまうと、真っ黒で地味な印象になってしまいます。試しに、白スニーカーの部分を指で隠してみてください。かなり地味に感じます。

しかし、このコーデはスニーカーにホワイトカラーの「ナイキ ブレーザー アドバンスト」を着用していることで、その地味な印象が払拭されています。白スニーカーというと春夏のイメージがあるかもしれませんが、実はダークトーンになりがちな秋冬にこそ白スニーカーは本領を発揮しますね。

また、先ほど説明したように「ナイキ ブレーザー アドバンスト」はシューレースの代わりにジッパーを用いており、上品なスムースレザーを使用し、全てのパーツをホワイトで統一していることでスニーカーと言うよりもブーツのような上品な印象です。

そのため、コーディネート全体のバランスを崩すことなくすんなりとコーディネートに馴染んでくれます。ブーツライクなスニーカーと言うと取っ付きにくく、なかなか挑戦しにくく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが「ナイキ ブレーザー アドバンスト」は意外と合わせやすいスニーカー。

「ナイキ ブレーザー アドバンスト」は2017年の春頃に発売されたスニーカーのため、ナイキのオンラインサイトでは既に完売しています。Amazonや楽天市場だとまだ在庫のあるところもあるので、気になる方は早めのご購入をオススメします。

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2017.11.10
シュウト

この記事を書いた人

シュウト

身長176cm 体重68kg 靴27.5cm

都内の理系大学生。「理系=ダサい」イメージの払拭のため日々奮闘中。。脱量産型大学生ファッションとユニクロをカッコよく着こなすことには自信あり。

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