水着を買うのはもったいない
筆者は水着を新調する機会がありません。海辺で働く方やサーフィン等の趣味を持っている方、子供と頻繁に行楽に行くお父さんであれば数年に一度は水着を買い替えるでしょう。
しかし現在、筆者はそういった状況になく、年に1､2回海やプールに行くか程度なので、かれこれ10年以上前に購入したものを使っています。唯一持っている水着はといえば、膝下丈で派手な色・柄ので、30歳を超えた今、さすがに抵抗が出てきました……。
そこで今年の夏こそと思い物色していました。そして世の中には水陸両用のパンツがあることを知り、年に1､2回しか着用しないのであれば、普段使いもできる水陸両用パンツを購入しようと考えたのです。
完全別注ショーツの詳細
今回紹介させて頂くのはNIKEのショートパンツですが、EDIFICEがNIKEのSWIMラインに別注を施した商品です。シルエットからデザインまで別注をかけたらしく、完全別注ショーツと謳われています。
（前面からの全体写真）
（背面からの全体写真）
写真を見て頂けると分かる通り、デザインとしては、1点のNIKEのマークであるSwoosh（スウォッシュ）が背面にかつ、縦に大きくプリントされているのみです。非常にシンプルながらも主張があり、大人の男性が着用するのも抵抗がないデザインとなっています。
ウエスト部分はゴムになっていて、ポケットは横に加えて、後ろに1つ備え付けられています。当然ながら水着なので、内部にはメッシュのインナーが付いています。また、ライニングにはクールセンサーを使用していて、真夏でも接触冷感を体感できるような仕様になっています。
（内部にはメッシュのインナー）
（背面のポケットはボタン付き）
（横側のポケット、ウエスト部はゴム仕様）
（ウエストの内側にはドローコードあり）
サイズ感は筆者が購入したのはMサイズで、ウエストが35.5～42cm（ゴムで伸びる仕様）、股上が29.5cm、股下が17cm、裾幅が33.5cmでした。裾幅が狭すぎると着用したときに足が太く見えてしまい、バランスが悪くなってしまうのですが、このパンツはやや広めで着用したときのバランスは非常に良いです。
丈感も膝にかかるかかからないくらいの好バランスでした。ちなみにウエストはゴムなので、自由にウエスト位置を調整することで丈感自体は調整できます。普段使いしやすいサイズ感となっていました。オーバーサイズなシャツと合わせて着こなすと都会的なストリートスタイルになることができ、コーディネートとしておすすめです。
（素材はナイロン100%）
（見た目はマットな質感）
素材はナイロン100%で、普通の家庭用洗濯機で何も気にせず洗濯が可能です。価格は、お手頃な値段で、5940円（税込）。カラー展開は4色展開です。
洗濯後の感想と夏の水陸両用パンツのすすめ
家庭用洗濯機で洗濯をした後に気付いたことが1点あります。素材によるものなのか、表面にタオル等から出る小さな毛羽が割と付着していました。そこだけが気になりましたが、ガムテープやコロコロ等で取り除いてあげれば済む話なので、特に大きなマイナスポイントではないと判断しています。
（洗濯後に細かな毛羽が多少付着）
水陸両用パンツを購入して思ったことは夏にはめちゃめちゃ使い勝手がいいなと思いました。私は夏フェスが好きなのですが、突然の雨でも気にならなくなりますし、夏に子供と公園に行ったりすると水場の遊び場があったりして、予定していないけど濡れる場面があったりします。
そんな時にも大して気にせず行動できますし、本当にフットワークが軽くなるアイテムだなと思っています。残念ながらこの商品自体は5月末くらいに販売されて限定数量で販売されていたこともあり、即完売してしまいました。
メルカリ等では、新品未使用品もまだ出品されていたので、そちらで購入するのもアリかと思います。また、グラミチのパンツやパタゴニアのパンツでも水陸両用になるハーフパンツが販売されていたりします。シンプルであり、普段使いもできる商品があったりしますので、色々と探してみて頂ければと思います。
