サングラスやメガネの着こなしが広がるニールのグラスホルダー

今回紹介するのは実はかなり使えるアイテムのグラスホルダー。グラスチェーンとも言いますね。グラスホルダーのついたメガネをかければオシャレな雰囲気もありますが、首からぶら下げるだけでも効果絶大!

また、このNLのグラスホルダーは様々な所にちょっとした工夫がなされています。そのあたりの細かい仕様なども合わせて説明していきたいと思います。

グラスホルダーとは

メガネやサングラスってずっと付けていたら耳が痛くなったり、室内では外したりするので何かと着脱の頻度が多いアイテムですよね。またグラスホルダーってお年寄りが付けている印象があるかと思いますが、それは老眼鏡の影響が大きいのでしょう。

老眼鏡ってずっとかけているわけにはいかないし、ことあるごとに付けて外してを繰り返すものなんですよね。毎回メガネケースに入れたり、面倒だからと適当な所に置いていると「めがね、めがね……」と探すことになってしまうでしょう。

その対策として置く場所に困らないようにグラスホルダーを使用しているんですね。サングラスも老眼鏡同様着脱の激しいアイテム。また老眼鏡よりも外で使う事が多い眼鏡なので外しているときの保管場所には困ることが多くなります。

胸ポケットに入れたり胸元にかけたりするかと思いますが、高級なサングラスだと落として壊れてしまうんじゃないかと怖くて気が気じゃないんですよね。ですからそんなサングラスにこそ最高にぴったりのアイテムがグラスホルダーだったりするんです。

チェーンがあることでオシャレなニュアンスが漂う

http://openers.jp/gallery/1411561

また特筆すべきはその雰囲気。老人が付けている印象もあるのでどこか古いイメージかもしれませんが、それと同じくどこか落ち着いたオシャレな雰囲気もあるんですよね。

顔付近に位置する小物ってそれだけで目立つし顔の印象を変える力がありますが、付けることに意味のある小物が少ないのも事実。ネックレスやピアスなどはファッションの目的以外に付ける必要がない物なのでオシャレを前面に出し過ぎている印象は否めません。

その点グラスチェーンはメガネを保管するためのアイテムなので付けることにこそ意味のあるもの。なぜそれを付けているのかを聞かれることもないでしょうし、もし聞かれてもメガネを取り外ししやすいようにしているという正当な理由があります。「オシャレしてます」感が苦手な方にとっても本当に使えるアイテムですよ!

ニールのグラスホルダー

さて、今回オススメするグラスチェーンはNL(ニール)というブランドの物。アクセサリーを主に取り扱っており、シンプルだけど細かい部分にこだわりを持つアイテムが数多く展開されています。もちろんこのグラスホルダーもこだわり抜かれた素材やディテールで細部にこそ気を配っているのを理解することができます。

レザー部分は18㎝、チェーン部分は27.5㎝ずつとなっていて、上のようなサングラスを首から下げるとレンズ部分がへそ上5㎝くらいににくるような仕様になっています。価格は4500円(税別)で高くはないですが、安いとも言い難い値段ですね。

iphon6と比べるとこのようなサイズ感です。

高級感漂うゴールドのチェーン

チェーン部分はアップするとこのような高級感のあるゴールドのチェーンを使用しています。チープなアクセサリーブランドのグラスホルダーやグラスチェーンってこの顔とも言えるべき大切なチェーン部分を安っぽい物にしてしまいがまちです。

小さくて単体で見た時は気付きにくいですが、鏡で試してみた気に大きな違いが分かるでしょう。

首に当たる部分は質感のいいベジタブルタンニン鞣しレザー

ブランドの特徴としてイタリア産のベジタブルタンニン鞣しレザーを使用しています。ベジタブルタンニン鞣しは環境にも優しい素材と言われています。

クロム鞣しは燃やすと六価クロムという有害物質を出してしまうので可燃ゴミとして処理することが出来ないのですが、対してベジタブルタンニン鞣しはそういった心配がなく使い古してしまったら可燃ごみとして焼却することができるので、扱いも楽で環境にも優しいんです。

このグラスホルダーでは首に当たる部分にこのレザーを使用しています。そうすることで肌が金属に弱い方でも気にせず使用してもらう事が可能なんですね。

質感も良く、ベジタブルタンニン鞣しならではの経年変化を楽しむ事はできると感じました。しかしながら使ってみて一つの問題もここで気付いてしまいました。

それがこのレザーの裏部分。ブランドロゴが刻印されている表側はサラッとしたレザーの質感なのですが、裏革はどうしても起毛感のあるガサッとしたものになってしまっているんですね。もちろんそれこそ本革を表すディテールでもあるのですが、これが首にあたるとどうしてもチクチクして気になっちゃうんです。

かといって艶感のある表部分のレザーを首に当たるように付けると、ガサッとした決して良い素材には思えない裏部分が人から見られる事になってしまうので、せっかくの質のいいレザーが意味のない物になってしまいます。解決法としてはひとつ。直接地肌に付けない事だけですね。

Tシャツなどを着る時は難しいかもしれませんが、シャツやニット・ジャケットなどを着る場合は上手く肌に当たらないようにできるでしょう。

どんなメガネにも対応可能なゴム部分

メガネに装着するためのゴム部分。ゴムを止める金具もゴールドの金具を使っていて、細かいところにも手の込みようがうかがえます。しかしながら、ゴム部分なんですが、最初見た時は「かなり小さいから耳当て部分が大きい物には無理だな。」と思っていたのです。でも使ってみてビックリ!

こんなにモダン(耳当て部分)が大きい物もきちんと使う事ができるんですね!

比べてみるとこんな感じ。倍以上の大きさでも結構伸びるゴムなので装着が可能なんですね。付ける前はあきらめていたのでちょっぴり感動しました。

終わりに

以上ニールのグラスホルダーをオススメさせてもらいました。一度使ってみるとその使い勝手の良さに手放せなくなったこのアイテム。メガネよりもサングラスの方が着脱の頻度が高いので役に立つ場面が多いですよ!

特にアウトドアで使う場面が多いのがサングラス。落としたり無くしたりすることが無くなるので、お気に入りのサングラスを使う時には手放せません。どんなメガネやサングラスにも対応可能で、見た目も高級感がありオシャレな雰囲気が漂うこのグラスホルダー。

若い方にも付けていただきたいですが、老眼鏡を使っている年齢層高めの方がこういった物を使っていると本当にオシャレに見えますね。年齢性別問わず、誰にでもオススメできる万能アイテムです!!