もはやメンズソックスの大定番であるインビジブルソックス。
履いているにも関わらず外からは完全に見えない、足元をスッキリと見せるためには必須のアイテムです。しかし、その面積の少なさゆえ着用中に靴の中でずれ、脱げてしまうことがあるのではないでしょうか。
そんなネックを振り払う、「脱げない事」を前提とした本当にオススメのインビジブルソックスを5点と便利アイテムを1点ご紹介します。本記事は実際に購入、着用した上でのレビューなので参考になること請け合いです。
目次
ユニクロのベリーショートソックスを超えた逸品NAIGAI「N-Platz SILK 」

「ユニクロや無印はみんな履いているから何かイヤ!」「もうちょい良い靴下を探してるんだよね」という方たちにオススメするのが「NAIGAI N-Plantz Silk」です。
NAIGAIは1920年創立。今年で創立97年となる日本のフットウェアの老舗、N-Platzというのがブランド名です。このN-Platzの靴下は日本有数の靴下工場で生産されています。MADE IN JAPANの靴下なのです。
いちばんの特徴はファストファッションの靴下に比べて格段に脱げにくいこと。私はこれまでずっとユニクロの靴下を愛用してきたのですが、昨年から歩いているとやたら靴下が脱げていました。しかし、NAIGAIの靴下は全く脱げません。
脱げ防止のカギとなるのは滑り止め加工。ユニクロは棒状のものを縦に並べているのに対して、NAIGAIはツブツブが散りばめられています。この加工が私たちの踵をしっかりホールドしてくれて安定感抜群です。
そして生地の薄さも特徴。かなり薄くほぼ素肌感覚。この薄さが脱げにくさやフィット感を作り出しているんでしょう.
サイズ展開は25~27cmです。しかし、かなり伸びるのでそれ以上のサイズの人でも問題なく履けます。実際、私は28.5~29.0㎝のスニーカーを履くことが多いですが、問題なく使うことができます。
カラー展開はブラックとブラウンの2種類になっています。
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脱げる靴下は煩わしい!スタッキズムが脱げない3つの理由

カバーソックスが脱げる煩わしさから解放してくれる靴下をABCマートで見つけました。それが【STACK’ISM】(スタッキズム)です。
STACK’ISMは、グンゼ株式会社が出しているカバーソックスで主にABCマートで販売されています。特に脱げにくいと評判で、なんと特許の出願もされています。
STACK’ISMが脱げにくい理由まずその①。3D立体縫製で構造的に脱げにくいのです。この構造、なんと特許出願中とのこと。3枚の布が使われているため、足にぴったりフィットするわけですね。
その②。ストレッチテープで脱げにくい。足にぴったり吸い付く感じ、という表現でしょうか。テープが足に当たって不快、ということもありません。
最後にその③。シリコン滑り止めで脱げにくい。このシリコン滑り止めは確かに踵に引っかかっている感じがします。(正直今まで脱げたことが一回もないです。)
個人的に最も良いと感じているのは値段です。なんと一足432円(税込)です。店舗によっては靴と同時購入で10%OFFという施策もあるため、積極的に活用してみてください。
商品の特性上、ぴったりフィットしすぎるため、正直破けやすいところが玉に瑕。自分のスニーカーサイズに合わせて購入することをおススメします。
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1足200円で買える脱げない靴下GUのドライカバーソックス

これまでのカバーソックス、インビジブルソックスといったショート丈靴下に持っていた嫌悪感を全て捨てられます。しかもそれがプチプラで手に入れられるのです。
まずは素材から、ポリエステル62%、綿32%、ポリウレタン6%。ポリウレタンが入っているのでしっかりと伸び縮みします。対応サイズは25~27cmと男性の大部分をカバーしてくれています。
そしてお値段驚異の3足590円(+税)!!3足でこのお値段、まさにプチプラ。履いてみると薄手で足にぴったりフィット、実際に履いてみて3D立体縫製の良さが分かります。靴下自体の厚さも極薄で、ジャストサイズのシューズでも問題ありません。
吸水速乾を謳っているとおり、ベタつきはほとんどなく真夏も快適に過ごすことができます。また抗菌防臭機能も見逃せないポイントのひとつです。
3足中1足のみ使用し10回程度履いてみました。繰り返し使用しましたが、緩くなりカカトがペロンとずり落ちるといったことは一度もありませんでした。「靴下が脱げない」という当たり前のことではありますが、それを叶えてくれる靴下は意外と少ないものです。
安価にも関わらず、しっかりと足元を支えてくれます。
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無印良品「つま先ワイド脱げにくいフットカバー」は本当に脱げにくい!

この無印良品のソックスは一般的なインビジブルソックスのようにかかとの滑り止めがありません。筆者は足首が太いため一般的なインビジブルソックスだとはき口のゴムの効きが弱く、すぐに脱げてきてしまいます。
しかしこのソックスは、はき口の素材に滑りにくい糸を編み込むことで脱げにくいようにしてあり、はき口の幅も広いためゴムの効きが強く感じられます。実際履いてみてかかと側が滑り落ちてくることはありませんでした。
このソックスは1足390円(税込)ですが、まとめ買い対象商品なので3足買うと990円になります。
欠点を挙げるならば1つ目は蒸れやすいということです。主な素材がコットン(混率は綿72%、ナイロン18%、ポリウレタン8%、ポリエステル2%)なので薄手の作りではありますが化繊に比べると多少蒸れやすくなります。
2つ目はソックスが見えやすいことです。これははき口の形状の問題でこのソックスは脱げにくくする為にはき口が他のインビジブルソックスより小さく作ってあります。そのためにソックスのゴム部分が足首側に近くなります。
またサイドも他のソックスより少し高くなります。そのためはき口の広いスニーカーや革靴だとソックスがチラ見えしてしまいます。
無地ソックスではこれ以上ないと思えるほどのいいアイテムです。ただ少しチラ見えするのが難点ですがシューズと色を合わせて使ってみてください。
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履いていることを忘れる靴下「メンズ消臭・速乾デオセル五本指カバーソックス」

まず、ほかの靴下と違って、圧倒的にムレません。薄いのにムレない。これは、力強さと速乾性のあるハイテク素材、デオセルを使っているからです。夏場の靴の中は、汗でベトベトとなること必然ですが、この素材の機能によって消臭抗菌、吸水速乾します。
素材はポリエステル38%、綿29%、ナイロン18%、デオセル14%、ポリウレタン1%で化繊中心ですが、足の匂いが気になる方に自信をもってオススメできます。
また、こちらのくつ下とにかく脱げづらい。筆者の足はほっそりしており、他のカバーソックスですとかなり脱げてしまいます。なぜ脱げにくのかと、それは、圧倒的な生地の伸縮性です。一般的なくつ下に比べ、生地の戻りが非常にいいことのです。
そして、何といっても最大の特徴は5本指です。5本指のくつ下って履いたことありますか?水虫の人のためのアレでしょ?などと想像する方も多いかと思います。でも、それだけで片付けないでください。想像以上に快適です。
筆者はこの夏3足購入し、土日は必ずこちらを着用する程気に入っています。それまでは、他社のカバーソックスを使っていましたが、一度着用したが最後、もう戻れません。
価格ですが、これほどの高機能なくつ下が972円(税込)です。筆者は、断然安く感じました。ユニクロなどのプチプラと比較すると高いかもしれません。しかし、安く買えたけど、脱げやすい。安く買えたけど、ムレる。では意味がありませんよね?
また、外から見た素足感だけではなく「くつ下履いてきたっけ?」と思うくらいの快適感、素足感です。その快適性がこの値段で購入できると考えれば安いと思いませんか。
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どうしても脱げる靴下は白元のソックタッチで防止&対策しよう!

最近になって脱げにくいデザインのインビジブルソックスが色々なメーカーから出てくるようになりました。そちらを購入するのも一つの手ではありますが、今お持ちのソックスを使わないのも勿体無いですよね。
そこで、どんなソックスも脱げないように履く方法が、「ソックタッチを使う」ということなのです。
ソックタッチはもともと靴下が落ちてこないように止めるためのものです。踵に塗ってあげれば、靴下がずれることなく歩けます。インビジブルソックスを履く前に、踵にソックタッチを塗ります。けっこう入念に塗った方が良いと思います。
原料は化粧品を作るものと同じなので、洗えばすぐに落ちます。ソックタッチは100均でも売っています。
私が実際に試したところ、100均のものよりも白元アースのものの方が2倍くらい長持ちします。歩いている時間にもよりますが、100均のもので2~3時間が限界かなという感じですが、白元アースのものは5~6時間くらいは大丈夫です。
もちろん、ポケットに入れて持ち運べるサイズなので、脱げてしまったときは塗り直せば良いだけです。私は外出先で塗り直すことはほとんどありません。
新しいものを買い直すのも良いですが、ぜひ今お持ちの靴下も大切にしてあげてくださいね。
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以上、ソックス5点とソックタッチをご紹介しました。
脱げないこと前提でご自身にとってのメリットのあるソックスを上記レビューから選んでみてはいかがでしょうか。