古着のスカーフ&ストールがオススメ!ユニクロや高級品にはないメリットが沢山!

「ストールは持っておくべき」とおしゃれな人は口を揃えて言います。なぜかというと、答えは簡単で、巻くだけでおしゃれな雰囲気をつくることが出来るからです。一度、ストールの魅力を知ってしまうと納得せざるを得ない事実なのです。

ストールは古着に良品が隠れている

今回は、古着のストールの魅力について紹介します。筆者が購入したものはタグがなかったので、ブランド名はおろか、素材さえも判別不能なストールです。しかし、まるでシルクのような肌触り、原作とは色みが異なるもののピカソの絵がプリントされたデザイン性満載のものです。

また、よく見てみると透け感がある部分、そうでない部分と切り替えになっています。巻き方で表情を変えられるので、装飾性もしっかりだすことができます。大きさは約縦98㎝×横98㎝。お値段はセール中であったこともあり、なんと2000円(+税)という格安品でした。

高級ブランドのストールと比較

ストールといえば、イタリアの超老舗ブランド、ファリエロサルティが有名です。お値段は素材によって変わるのですが、シルクやカシミヤになってくると5万円を超えるものが多く、まさに高級品の代名詞です。筆者が購入したものはモダール85%とシルク15%の混紡素材で約2万円。他にはない艶感、触り心地、デザイン性はどれをとっても流石老舗といった存在感です。大きさは約縦150㎝×横約115㎝でした。

コーディネートを格上げしたい場合は多用しているのですが、問題はケアです。値段が高いものは物持ちがいいと思われがちですが、実は逆で、化繊とは違って繊細な素材を使っているので、クリーニングなどそれなりのケアを必要とします。特にシルクは天然素材のため摩擦に弱く洗濯してしまうと毛玉がついたりして風合いが損なわれるので、ケアはプロに任せたほうがよく、つまり維持費がかかるのです。

ところが古着であれば、さほど気にすることなくガンガン使えます。もちろん、それがブランドものや、高級素材が使われている場合は、一考を要しますが、人間とは不思議なもので、新品で買ったものよりも、多少雑に扱っても、気になりません。

流石に今回購入したものは、品質タグがないかったので洗濯こそやっていませんが、買ってからは2週間以上使いながら、まったくケアをしていません。ハイブランド特有の風合いとは比べることは出来ませんが、ひとまずここぞという時に使える高級ストールの購入前につなぎとしては十分すぎるものがあります。

古着ストールは格安で良品あり! しかし難点も

古着は巡り合わせがすべてなので、必ずしも常に良品があるとは限りません。しかしストールを仕入れている古着屋は意外と多くあります。またネットなどよりも直接見たほうが確実に良品と出会う確率は高まります。ネットだけではそれがどんな素材かまでは分かりにくいからです。

一般的にメンズのストールは需要が少ないのでデザイン性、素材、大きさがちょうどいいものは値段が高くなりがちです。しかし、ユニクロGUは人とかぶるのがイヤ、でも高級品には手が出ないという方は、是非古着屋を巡ってお気に入りの一本を探してみてはいかがでしょうか。

 

ハッシー

この記事を書いた人

ハッシー

身長161㎝ 体重58kg 靴26㎝

一児のパパです。身長のコンプレックスをプラスに昇華したい、子どもにカッコいいと思われたい…!その先にはパパママのオシャレのための手助けが出来る人間になりないなーと思ったり…。日々勉強と精進!