オニツカタイガーのメキシコ66がオススメな6つの理由

今回はスニーカーに苦手意識を持つあなたに、オニツカタイガーを紹介したいと思います。スニーカーは楽だとわかっていても抵抗ある人って意外と多いはず。特に私服がキレイ目の方は、持っているボトムスのスラックス率が高くなりますからね。

ここにボリュームのあるスニーカーを合わせてしまうとシルエットが崩れて途端に野暮ったくなります。また、多色で派手なスニーカーを合わせると足元だけが浮いてしまい、コーディネートの難易度が急激に上がります。

だからと言ってボリューム感控えめのコンバースオールスターを合わせると途端に学生っぽくなって気に食わないし、履いていると小指が痛くなる。快適さとシンプルさを求めてVANSを合わせればポッテリしたシルエットがピンとこなくて履かなくなる。アディダスのスタンスミスは街に多すぎる……とスニーカーをはかない理由はいくらでも見つかります。

ここまでスニーカー遍歴を経た方であれば、スニーカーに嫌気がさして、BBQにも革靴で出かけてしまう痛い人になっているかもしれません。だって履いていくスニーカーがないんだもん。ということで、オニツカタイガーのスニーカー『メキシコ66』です。

オススメ理由はたくさんあるのですが、なんといっても『スラックスに合わせやすい』というテーマに絞って6つの理由を説明させて頂く次第です。

なぜオニツカタイガーのスニーカー『メキシコ66』はスラックスに合わせやすいのか?

その1、高さがないので裾がダボつかない。

おしゃれな人は、スラックスをクッションができないよう丈を直します。革靴でクッションができるとみっともないので、必然的にくるぶし丈になります。

そこに甲の高いスニーカーを合わせるとクッションができてしまうので、コーディネートが一気にカジュアル化してしまします。これは、甲の低い革靴ばかり履いている問題といっていいでしょう。

しかし、オニツカタイガーのメキシコ66は全体のフォルムが低くできているので、革靴用に丈を合わせているスラックスをそのまま履いても裾のバランスが崩れることがないのです。

その2、ソールが薄いので革靴ライク。

靴の印象は末端に現れます。例えば、同じ革靴であってもソールの色が黒と茶色とでは印象はまるで違います。また、ソールが厚いとカジュアルに見え、薄いとドレスライクとなり印象は激変します。このように靴の印象はソールが握っていると言っても過言ではありません。

その点、オニツカタイガーのメキシコ66のソールは非常に薄くできています。もちろん薄いからといってもインソールにはクッションが効いているので足が疲れるということはないのでご安心ください。

このように『ソールの薄さが革靴ライクである』という特性によって、スラックスを履いてシャツやニットを合わせた時も革靴を合わせた時と同じように全体のコーディネートが違和感なくハマってくれるのです。

その3、シンプルなデザイン。

スニーカー選びってなかなか難しくて、スニーカー単体で見るとかっこいいから買ってみたけど、いざ履いてみると合わせにくくて、下駄箱の肥やしになるということが往々にして起こります。

ド派手なスニーカーはかっこいいです。棚に置いてあるのを見るだけでワクワクしますよね。

しかし、インパクトがあればあるほど、派手であればあるほどカジュアルになり子供っぽくなります。ですから実用性という面で言えばスニーカーはシンプルであればあるほど、存在感がなければないほど合わせやすいということになります。

ただ、あまりにノッペリとしていてもスニーカーをカジュアルダウンとして使うには役不足。そこで今回ご紹介しているオニツカタイガーのメキシコ66はデザインがシンプルな割に地味すぎないので、クローゼットの中のスラックスにはほぼ対応してくれます。

その4、カラーバリエーションが豊富。

メキシコ66はカラーバリエーションが豊富なのですが、オススメカラーは白とシルバーです。特にシルバーはボディの色とアシックスストライプ(サイドのマーク。別名メキシコライン)が同じ色のものを選んだほうが良いです。

同色のマークであればシンプルながらも凹凸と陰影ができて立体感が生まれるから脱地味になるからです。シルバーのスニーカーって難しそうですけどね。黒はもちろんグレーのスラックスに合わせるとハマります。ぜひ試してほしいですね。

その5、女子ウケがいい。

女子はソールが薄くて華奢な靴が好きです。あとシンプルな靴も好きです。ですから男ウケしそうなゴツくて装飾満載の靴は女子ウケ悪いのです。

オニツカタイガーのスニーカーはソールが薄くてシンプルですから女子ウケがいいです。キレイ目のスラックスにこのスニーカーを合わせて履いていくと女子に褒められる率は、かなり高くなるはずです。

その6、税込1万2960円である。

この価格帯でシンプルスニーカーを求める人は大体ナイキかアディダスを選びます。ということは『街中スタンスミスだらけ事件』や『隣の席もコンバース騒ぎ』のように街中で被りまくって恥ずかしい思いをする確率は低いスニーカーと言えます。

おかげで人の足元を気にすることなく堂々と街を闊歩することができます。あまりスニーカーを持っていない人は特に『買ったのに履かない』なんてことは避けたいですもんね。

最後にコーディネートについて

秋冬はテーラードジャケットでも素敵ですが、今年はレザーライダースが気分ですね。いつもならブーツを持ってくるところを軽快にスニーカーでカジュアルダウン。ハードなレザージャケットも足元をスニーカーにするだけでこなれた雰囲気になりますね。

まとめ

コンバースのオールスターを27.5㎝で着用する私ですが、オニツカタイガーのスニーカーも27.5㎝でちょうどいいサイズ感です。

世間には溢れるほどスニーカーがあって、どれを選んだら良いのかわかりませんよね。見た目のインパクトだけで買い集めると、合わせにくいために靴ばかりが異常に増えるという現象が生じます。

もし、普段あまりスニーカーは履かないけれど、たまにはハズしでスニーカーを履きたいという方にはオススメのスニーカーです。