オーシバルのバスクシャツの実際に購入して分かったサイズの選び方!

記録的な暑さが続く中、半袖シャツの出番はまだまだ終わりそうにありません。もう一枚買い足すとすれば、長く使える定番商品がいいだろう……あれこれと思いをめぐらせながら、ORCIVAL(オーシバル)の半袖ボーダーシャツ、いわゆる「バスクシャツ」を購入しました。なかでも今回は、青と白を基調としたボートネック半袖ポケットTシャツをご紹介します。

オーシバルは1939年、フランスで創立された老舗のブランドです。糸を編み、生地からつくるという同社の製品は、フランス海軍に採用されていたことからも技術力の高さが伺えます。代表的な生地にはRACHEL(ラッセル)・COTTON LOURD(コットンロード)の2種があり、今回ご紹介するシャツは後者のコットンロードでつくられています。

糸が違いを生み出す


(写真は、私物のシャツそれぞれをルーペ越しに撮影してみました)

コットンロードはオープンエンド系(空紡糸)と呼ばれる糸が特徴です。空紡糸は、外側はしっかり、内側はふんわりと空気を含んだ状態で糸がよられているため、一本一本が太くなっています。さらに、表面の形状は繊維がほつれたかのように不揃いな状態で、まとまりがありません。バスクシャツの厚手で丈夫な風合いは、この糸が生み出しているというワケです。

一方で、空紡糸にもデメリットがあります。糸の表面がガサついた状態のため、肌触りに悪影響を及ぼします。ただ、オーシバルのバスクシャツは肌触りが良い分類に入るといわれます。そこで、比較のため、購入済みの無印良品製バスクシャツ(ただし、長袖・XLサイズ)と着比べてみましたが、多少心地は良いかな?といった程度で、双方に大きな差はありませんでした。やはり、下着なしで着ると、どちらもチクチクと引っ掛かるような感覚があります。

バスクシャツの肌触りがよくない理由

また、洗濯を行うと、バスクシャツは必ず縮むといっても過言ではないほどサイズが変化します。購入した店の店員によると、「横はそうでもありませんが、縦は2~3cmは縮みます」と自身の経験からおっしゃっていましたが、実際に洗濯してみると縦にも横にも想像以上に縮んでしまいました。

ちなみに、お店で着丈を確認した際のサイズは「4」でしたが、縮みを見越してサイズ「5」を購入しました(筆者の身長は178cm、体重は68kgです)。洗濯時はネットに入れず、色物ではない他の洋服と一緒に洗いました。すると、1回の洗濯でワンサイズダウン。着丈・身幅とも3cm程度短くなりました。

写真左側が洗濯前、右側が洗濯後です。オーシバルの方が小さくなってしまったので、上下を入れ替えて撮影しました(無印の方は昨年の秋に購入。10回程度洗濯したもの。こちらも購入時より2~3cm程度縮んでいます)。ただ、何となくカタさがとれた印象です。独特の風合いがあり、前述の無印・バスクシャツよりも、見た目はふんわりとしたやわらかさを感じます。糸の種類は同じでも紡ぎ方に違いがあるのかもしれません。

「青」と「白」のコントラストは夏に最適

なお、洗濯により白さが失われたり、紺色が色あせたりするというようなことはなく、「白」が深みのある紺色を際立たせています。一方、無印の方は黄色みがかった「生成り(きなり)」のような色で、厳密にいえば「白」ではありません。単品だとそれほど意識しませんが、両者を並べてみるとその違いは歴然です。

「青」系の色は見る人にさわやかなイメージと落ち着いた印象を与え、「白」は言うまでもなく清潔感の象徴です。この「青」と「白」の組み合わせは、涼しげな印象を与え、「赤」を連想させる夏の炎天下では本当によく映えます。

筆者はこのシャツの紺色に近い、ユニクロのドライEXアンクルパンツ(ネイビー)を合わせました。このドライEXアンクルパンツは昨シーズンの登場から2シーズンめに入り、定番商品になりつつあります。流行に左右されない定番商品の組み合わせは、朝のコーディネートに悩む時間短縮につながりました。

価格は9720円(税込)。ちょっとお高いですが、定番商品だけに長く愛用できるアイテムです。ぜひ、手にとってみられてはいかがでしょうか?

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2018.11.03