【2020】メンズおすすめアウターを買って着てレビュー!【全48点】

各ブランドから素材やシルエットなど様々なこだわりが詰まっている、コートなどの「アウター」。特に秋冬のシーズンには、アウターを主軸にコーデを組み立てて行くことがメインになると思います。

今回はそんなアウターの中から、春秋に使える薄手の「ライトアウター」、コートなどの冬の相棒「ヘビーアウター」を一挙レビューしたいと思います。

目次

TEATORA / デバイスコート

なんといってもその収納力! 表側の2つの腰ポケットはタブレットが収納できるほどの大きなポケット。内側にも文庫本などが十分入るサイズのポケットが2つ。また、前面左右と背面左右にファスナーでベンチレーション(通気・換気)が可能なので急な温度変化にも難なく対応できます。

特殊なナイロン素材の「Tech-Tussah」が用いられているため、コットンのような肌触りで、シルクのようなハリ・コシを持ち、抜群の強度を持ちます。この「Tech-Tussah」により軽量性・防皺性・防汚性・対引裂強度に優れ、しっかりとした生地感のコートに。また、生地の特性上折りたたみ可能なパッカブルコートとなっています。

シルエットはオーバーサイズで理想的なAラインシルエット。176cm67kgの筆者でサイズは46がジャストですが、このAラインをさらに強調させるためにワンサイズアップの48で着用しています。

「Tech-Tussah」によって生まれる適度なシワとオーバーなサイズ感によりコート単体でカジュアルダウンされているのでどのようなアイテムを合わせてもサマになりやすいです。7万3440円(+税)。

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テアトラの名作デバイスコートを細部まで丁寧にレビュー!

2017.09.21

アメリカ軍レプリカ / ECWCSパーカ

値段は一万円前後で取引されています。また、古着屋では5000円前後で販売されていることもあります。

こちらのアイテムはエクワックスパーカーのレプリカ品でありゴアテックス素材ではないですが、防水・防風・保温性能に優れたナイロンボンデッドファブリックというものが使われております。

エクワックスパーカーは比翼仕立てになっているため、ファスナーの隙間から入る雨風を防ぎ防水・防風性を高めることができます。さらに、パーカー部分が大きく設計されており立つことで顔周りにボリュームが出るため小顔効果も発揮することができます。

また、ベンチレーション(空気循環)機能もバッチリです。袖部分と背中部分のベンチレーションによりパーカー内の空気を循環させ湿気や熱気を外に排出することができるのです。このようにベンチレーションによって体温調整が容易に行なえるため、夏を除くスリーシーズンで使うことができます。

軍物のアイテムというだけあって収納力も折り紙つきです。腰部分には大きなポケットが2つ付いており、軽く出かける程度の荷物であればカバンは必要ありません。

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約1万円で買えるアメリカ軍レプリカのECWCSパーカーがオススメ

2017.09.26

UNITED TOKYO / ハイカウント スプリングシャツコート

ユナイテッドトウキョウのハイカウントスプリングシャツコートは、通常のシャツコートに比べかなりしっかりとした素材を使っています。綿ポリエステル混紡糸のタイプライター生地(綿51%、ポリエステル49%)で高密度で織られた生地に弱撥水加工が施されており、簡易なレインコートとしても着用することができます。

またシワになりにくい素材を使っているので、日中の暑い時期には脱いでバッグの中にクシャクシャっと入れることも可能です。ほとんどシワがつくことはありません。お手入れについては手洗いすることができます。

サイズ1で着丈は前が100cm、後ろが96cmと少し前が長く膝のあたりで落ち着きます。裾に向かってフレアが出るように調整されており、とにかくシルエットがキレイです。肩幅は43cm、身幅は55cm、袖丈は62cmです。肩周りや身幅もある程度ゆったりしており、170cm55kgでジャストです。

ステンカラーコートのような外観はオンオフを問わず着用することができます。中途半端なこの時期に一着持っておくと重宝しますよ。1万5984円(税込)

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オンオフ問わず使えるユナイテッドトウキョウのハイカウントスプリングシャツコート

2017.10.11

UNIQLO / ダブルフェイスラップコート+E

2017秋冬のユニクロUコレクションのレディース向けダブルフェイスラップコート+E レディース Lサイズ、黒、1万4900円(+税)です。ラップコートはコートの前面をとめるボタン、ファスナーなどがなくベルトで締めるものをいいます。

このアイテムも前面をとめるのはベルトを使用します。ボタンが2つ付いていますが、このボタンのとめ方によって前身頃の生地の自由度が変化し、さまざまな表情を楽しむことができます。ボタンをとめず、ベルトを締めないパターンが前身頃の生地が最も自由に動く着用パターンです。

前面の生地のドレープ感や裾がなびく状態でエレガントな生地の動きが楽しめます。ボタンを2つともとめてベルトを締めると各パートの生地の自由度が最も低い状態になります。この状態では生地のドレープ感や動きは楽しめませんが、コートの形状通りにキッチリ感がある着こなしができます。

この着用パターンがいくつも変化するという特徴は、定番のステンカラーコートやチェスターコートにはない、ラップコート特有のものです。メンズが着用できるラップコートの良品は貴重ですので、ぜひユニクロUの本アイテムを手にとってみてください。

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2017秋冬ユニクロUの意外な狙い目「ダブルフェイスラップコート+E」

2017.10.08

UNIQLO / ブロックテックモッズコート+E

先日発売されたユニクロU2017秋冬コレクション第二弾。そのアウターの中でも特にオススメなのが「ブロックテックモッズコート」です。

シルエットはビッグシルエットで、ゆったりしています。丸みを帯びつつ、裾に向かうにつれて広がっていく、バルーンシルエット。トレンド感もあって面白いですが、「サイズ」選びが難しいので注意が必要です。普段アウターはMサイズでジャストな私で、Sサイズでもかなりのオーバーサイズ。

生地は綿100%のコットンツイルで、ハリがあり、シルエットが崩れません。あまりザラザラしておらず、滑らかで艶がある生地感。「ブロックテック」なので、機能面も優秀。撥水性もしっかりあります。

カラーバリエーションも魅力的で、「黒」や「グレー」などといった大人っぽい印象のカラーも展開されています。定番の「カーキ」も、よくあるミリタリー調の色味ではなく、ダークトーンでシックな色味でした、

サイズ感には注意が必要ですが、かなり完成度が高いアイテムに仕上がっています。ぜひチェックしてみてください。

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2017秋冬ユニクロUのメンズマストバイ!ブロックテックモッズコートを徹底レビュー!

2017.10.07

MB×ADAM ET ROPÉ / メルトンショールガウンコート

このコートの最大の特徴は、サッと羽織ることで簡単に美しいシルエットが作れるところ。袖口がほっそりしていることで、コート全体が引き締まって美しく見えます。また、全体の印象とは異なりコートの中は、意外にゆったりしています。真冬には、コートの中にインナーダウンを忍ばせれば、かなり長い期間活用できます。

更にこの余裕感は、機能性だけでなく外見にも適しており、バランスが悪くならない最大まで裾を広げボリュームを出し、お尻周りや足回りの体型を隠すことによって、綺麗にみせるよう計算してデザインしていることが考えられます。

この工夫があることによって、低身長の方でも綺麗に見せられるロングコートに仕上がっています。このコートのデザインはもともとフォーマルなチェスターコートの襟をとり、カジュアルにバランスをとったデザインなため、ビジネスカジュアルから休日のオシャレ着まで、多様な着こなしに対応しているコートといえます。3万6720円(+税)。

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街中でカブらない!低身長でも似合う "MB×アダムエロペ" メルトンショールガウンコート

2017.10.28

REATS TAILOR ZAZOUS / モッズコート

細身の作りで中に着込む事はできませんが、モッズコートの仕様は源流に近い作りになっています。ジップは上下の両端を開閉できるダブルジップ仕様ですが、いかんせん細くて着丈もそこまで長くないので全締めでIラインを作ることを推奨します。

ライナーは取り外しができず、裏地の防寒性としても真冬には少し頼りない素材です。フードは着脱ができませんが、ファー部分はボタンで取り外しが可能です。ちなみにファーはラクーンを使用しています。毛質はいいですが、少しチクチクします。

ファーの大きさも大きすぎず、小さすぎないものになっています。フィッシュテールの仕様にはなっていますが、着丈はそんなに長くありません。前を閉めて着用して頂ければ、インナーも気にする事がないのでコーディネートを組む事が比較的簡単でしょう。

しかも顔周りにファーがあるので小顔効果も生まれストールも不要といった、1枚あれば便利なアイテムです。定価税込4万1040円

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リーツテイラーザズーのモッズコートでスタイリッシュにモッズを着こなそう。

2017.11.03

ステュディオス / ストレッチサテンモッズコート

ステュディオスのPBのモッズコートです。デザインの特徴は、素材の艶感と身幅の割に袖幅が細くなっている事です。この袖幅を細くすることで長い着丈の割に上半身をすっきりと見せることができ、より体型が綺麗に見えます。

使われている素材はコートの部分はコットン97%でポリウレタン3%です。ライナー部分はポリエステル100%でフード裏のパイル部分はアクリル100%、フード部分のファーはタヌキの毛です。価格は3万9960円(税込)です。

モッズコートにしては細身なデザインなのですがストレッチが効いている為、動いたときにストレスを感じさせません。このモッズコートはライナーがセットになっているのですが、ライナーの取り外しができます。

ファー部分もライナーとは別で取り外しができるようになっています。このおかげで、ライナーとファーを外すと薄手のコートになるので春や秋にも使えるので1枚で長い期間楽しめます。不満もあります。それは防寒性が低いことです。

ライナーがついているのですが、結構ペラペラです。かといって細身なので中に着こむとちょっときつい。

真冬の気温が都内程度なら問題ないですが、それより寒い地域では防寒性の点で他の物を選んだ方がいいかもしれません。防寒性には難ありですが、それでも体型補正効果は抜群なので、寒くない地域にお住まいの方には十分お勧めできます。

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細めにモダナイズされたステュディオスのストレッチサテンモッズコートがオススメ

2017.11.10

STUDIOUS / リモンタナイロンシャツステンカラー

春にも秋にも着ることができるロングコートです。そもそも、スプリングコートは、着ることができる期間って短いですよね。3月から4月の1ヶ月半くらいのわずかな期間です。

ですから買おうと思っても、他にたくさん欲しい服があったりするとつい後回しになって、気付いたら季節が過ぎ去ってしまっていて結局買わず終い、ってことがあると思います。

短い期間での活用ですから持っていなくても、特に着回しに支障が出るわけではありません。ですが、もし買うとしたら、その短い期間に着るものだからこそ、何か他の季節の手持ちのアイテムと比べてプレミア感があるもののほうがいいですよね。

これは、リモンタ社のナイロン、通称リモンタナイロンと呼ばれる高級素材の特色を生かしたアイテムで、それに十分値するプレミア感があります。リモンタナイロンは薄く軽く発色も美しいです。

さらにシワ加工によって高級感を出しているという素晴らしいバランスのアイテムです。耐久性もあるので、薄くてもそう簡単に破れる心配はありません。羽織ってみてとても軽いのに驚きました。

よくあるコートの重さのストレスが全くありません。加えて発色がとても綺麗で美しいです。赤みのあるブラウンは、光の加減で光沢の明暗が変化して見えます。これはカラーリングと発色で有名なリモンタ社の高級ナイロンならではですね。

私はそこが気に入りました。リモンタナイロンの凄さ、これは一度ぜひ手にとって見て頂きたいアイテムです。裏地がついたコートなら、少し暖かくなると着ることができませんが、これは薄手なので春なら5月頃まで着れます。

秋なら、下にニットを着込めば大丈夫。暑くなったり寒くなったり不安定な季節でもこれでコーデにアクセントをつけられます。赤味のあるブラウンで季節感を演出できるのもいいですね。春秋の短い期間にしか着られないからこそ、持っていたら贅沢な気分を味わえます。2万520円(税込)

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高級素材リモンタナイロンを使ったステュディオスのステンカラーコートをレビュー

2017.11.17

UNIQLO / シームレスダウンコート

ダウンはもともとアウトドアのために作られたため防寒性抜群なのですが、もこもこと着ぶくれてしまいミシュランマンのようになってしまいがちです。しかも、高価格帯なものが多く3~4万円は出さなければ良いものは購入できません(少し良いブランドでは10万円程度は当たり前)。

今回レビューするユニクロのシームレスダウンコートは1万4900円(+税)と、ダウンにしては破格な上、圧着接着テープを使用することでもこもこ感を低減しカジュアルになりがちなシーム(縫い目)を排した優れたデザインを実現しています。

内側外側にそれぞれポケットがあり、ちょっとした外出ならカバンなしでも大丈夫。外側ポケット内部はフリース生地になっていて、寒い冬でも手を温めてくれます。

フードは着脱可能で、フードを取るとスタンドカラー使用になります。カジュアルなフードを取ればビジネスシーンでも着用可能です。

丈の長さが3つありますが、中間のシームレスダウンコートが一番おすすめ。難点はカラーバリエーションがオーソドックスな3色しかないことです。丈の短いシームレスダウンパーカは7色あるので、シームレスダウンコートも頑張ってほしい!

昨年からフードを着脱可能にするなど改良を加えたにもかかわらず、今季アイテムは3000円も値引きしていてとてもお得なので、購入して損なしです。1万4900円(+税)

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低価格とデザインと機能性を兼ね揃えたユニクロのシームレスダウンコートをレビュー

2017.11.20

UNIQLO / ウールカシミヤチェスターコート

2017年発売、ユニクロレディースのウールカシミヤチェスターコートです。身幅、肩幅ともに小さく、シャープなシルエットで着ることが可能です。コート難民となりがちなやせ型男性にうってつけです。メンズに比べ、肩幅がコンパクトでありながら、着丈が長いという特徴があります。

Mサイズで肩幅:40cm、着丈95cmです。ユニクロのメンズアイテムではXSやSを着ることが多い筆者は当アイテムのMサイズがジャストでした。素材は表地がウール90%、カシミヤ10%。カシミヤが10%含有されており、起毛しているため高級感があります。裏地はポリエステル100%です。

カラー展開は、グレー、ブラック、ベージュ、ネイビーの4色。軽くて気軽に使いやすいです。丈夫ですので高級素材を使っているわりに、手入れに気を使いすぎなくていいことも魅力です。1万4900円(+税)

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ユニクロレディースのウールカシミヤチェスターコートは痩せ型男子にオススメ!

2017.12.16

STUDIOUS / ショールカラーチェスターコート

シンプルなデザインであるがゆえに、様々なアイテムとの合わせやすさ抜群。それでいて単体のアイテムとしても魅力的なデザインのコートです。一番の特徴は、名前の通り「ショールカラー」。ショールを肩にかけたような、優美な曲線を描く襟です。

ビジネスっぽさのあるチェスターコートの襟がショールカラーになるだけで、ぐっとカジュアルな印象になります。カジュアルと言っても、子どもっぽくなるわけではなく、あくまでもビジネスの印象が遠ざかるだけなので、コート全体の印象は大人っぽいまま。

実に優れたデザインと言えるでしょう。シルエットは、サイズ感としては程よくゆとりがあり、色々と着込むことができるため、防寒の観点からもコーディネートの観点からもうれしいところ。それでいてストンと落ちるきれいな形で、ダブついた印象はありません。

羽織るだけでサマになるスグレモノです。色はグレー、ネイビー、キャメルの全3色。いずれもベーシックではありますが、発色が良く、コーディネートを組みやすい色味です。表地はウール90%+ナイロン10%のメルトン生地です。

ピリング(毛玉)の発生は不可避で、特に毎日着用するとできやすくなるとのこと。その他にも、取り扱いに際して注意すべき点が列挙された計4枚ものタグがついています。その内容については、記事本編でご確認ください。2万2000円(税込)

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ステュディオスのショールカラーチェスターコートは何と合わせてもサマになる

2017.11.24

VALLIS by FACTOTUM / ライトメルトントレンチコート

ヴァリスバイファクトタムのライトメルトントレンチコート8万5000円(+税)を紹介します。

ライトメルトントレンチコートは肩幅はタイトめですが裾が広がっていて、キレイなAラインのコートです。トレンチコートなので、オンオフ兼用で幅広く着回しができるコートとなっています。

生地は光沢がある厚手で裏地にはキルト加工していて中綿があるので、防寒性を備えたコートです。襟周りがカットオフ仕様になっていて、ダブルブレストのカッチリした印象を少しカジュアル化してあり、トレンチコートの源流に近いデザインになっています。

ヴァリスバイファクトタムとはファクトタムというブランドのラインで、普遍的で大人の男性が求める上質なワードロープをとどけたいといったテーマでベーシックな服が多いです。

ファストファッションやセレクトショップに飽きてもう少し上質なものが欲しいと思うならば、検討してみたらいかがでしょうか。9万1800円(税込)

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ビジネス&街着で兼用できるヴァリスバイファクトタムのライトメルトントレンチコート

2017.11.25

MARKAWARE / ダスターコート

「メイド・イン・ジャパン」をコンセプトにおくMARKAWARE(マーカウェア)というブランドはデザイナーの石川俊介さんが2002年に始めたメンズファッションブランドです。そのMARKAWAREのダスターコートがオススメ。

トレンチコートから派生するオーバーコートであり、古くは北アフリカ戦線で使用されていたミリタリーコートです。特徴的な大きな4つのポケットは2重構造になっていて、テアトラに負けない大容量の収納力です。

有名な「Biore PROJECT」で作られた綿を利用して、セルビッジタイプライターという素材で構成されており、柔らかい風合いではあるが、ハリコシもあり、珍しい素材感です。

ウエストのベルトは内側に収納できるようになっていたり、袖先も2重構造になっていたりと所々に工夫が見られます。シャツを腕まくりするかのようにコートを腕まくりする着こなしがオススメです。

トレンチコートのかっちり感をなくしたこのダスターコート、大人の男性にこそ着てほしい逸品。5万1840円(税込)

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トレンチコートが苦手な人にこそ着てほしいマーカウェアのダスターコート

2017.11.26

MARKAWARE /  ショールカラーミニマリストコート

このアイテムは、商品名にミニマリストとあるとおり、ミニマルなシンプルデザインのコートです。シンプルなつくりで唯一目にとまるデザインはドロップショルダーであることぐらいです。

パッと見は正面にボタンが二つ、袖口にボタンもなく、背面をみても特に目立つパーツがなく、またポケットすらも付いていないように見えます。

このコートは襟の形状に特徴があり、襟を立てて使うとスタンドカラーに、襟を寝かせて使うとショールカラーになる2WAYです。ショールカラーとは、ジャケットやコートの襟がヘチマの形になっているもので、通常の襟にあるくぼみがない曲線的な形状が特徴です。

襟には折り目がついていないため、襟を寝かさずに使うとノーカラーコートにも見えます。素材はオーガニック梳毛 “JAPAN” フランネルで、その原料はアルゼンチン産の毛(オーガニックウール)100%です。価格は8万1000円(税込)

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余計なデザインが一切ないマーカウェアのショールカラー「ミニマリストコート」をレビュー

2018.02.20

Burberry / ステンカラー コート

秋、冬にとっても便利なロングコート。シックな雰囲気を演出でき、身体をすっぽりと覆い体型を綺麗に見せる視覚効果も得られ、着ない理由がないくらいオススメなアイテム。古着のバーバリーはネットの古着屋などにもそこそこの数があり、値段も6000円前後とお手頃で手に入りやすいです。

僕が購入したサイズLのものは、着丈 108cm、身幅 61cm、袖丈 48.5cm、 ゆき丈 約89cm。身長175cm、体重65kgの普通体型の私でちょうど膝が隠れるくらいの長さで、身幅はかなりゆとりがあり、身体のラインは完全に隠れ、オーバーサイズでフワッと着るような着用感になります。

古着独特の野暮ったさを打ち消すために、お直しが必須で、袖幅については3.5cm詰めてもらい、襟のサイズを可能な限り小さくして下さいとオーダーすることで、見事に野暮ったさを打ち消してくれます。ロングコート初挑戦や、今年はそんなにお金をかけたくない。といった際には有効な解決策となり得ると思います。

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【1万円台】古着のバーバリーステンカラーコートをお直しで今風にリメイク!

2017.12.09

UNIQLO / ブロックテックコート+E

ユニクロが誇る高機能素材『ブロックテック 』のコート。防風・透湿・撥水性の高さが特徴で2016年秋冬モデルと比べて機能性が増しています。特に撥水性の高さはかなり上がっています。

デザインがトレンチコートからステンカラーになり、より使いやすい形に。襟のボリュームが出ることで小顔効果に繋がります。オススメの色はブラウン。実物はピンクベージュで珍しい色合いです。

ただし、より大きいサイズになったことで小柄な方だと膝下丈になってしまいます。透湿性を上げる要因の脇の穴が目立ちやすく、背面の穴は人から指摘される可能性もあります。ポケットの収納スペースが狭くなっているのも不便です。

とはいえ9990円(+税)と安く、レインコートとしての機能性がかなり高いアイテム。小柄な方にはオーバーサイズなので着こなしが難しいですが、工夫をすれば身長が低くても着れます。『ユニクロからの挑戦状』だと考えて、自分流の着こなしを模索してほしいアイテムです。

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2017秋冬ユニクロUブロックテックコートのメリットとデメリットとは?

2017.12.02

KAZUYUKI KUMAGAI / モッズコート

世間ではミリタリーウエアをオシャレに着るのが流行っています。その中でもモッズコートを着ている人は多く、お店でもネットでも、たくさんの種類のモッズコートが売られています。そんな中でオススメなのが、カズユキクマガイのモッズコートです。

素材はコットン糸をサテン地に織り上げてあります。ガサっとした風合いが本物に忠実で良いです。また、ポケットからフード、ファスナー、袖口に至るまで、細かいデザインが嘘くさくないデザインになっています。

モッズコートを選ぶ際に重要なのが、デザインがいかに洗練されて無駄のないものになっているかです。この辺り、カズユキクマガイのものは文句のつけようのないできです。

サイズは普段着ているアウターと同じサイズで選んでしまうと、やや多き感じがすると思います。しかし、モッズコートはもともとジャケットなどの上から羽織るように作られているので、少しくらいダボっとしていても全く問題ありません。袖口をキュッと閉めてボタンを留めてしまえば、スッキリとした印象になります。

値段はやや高めですが、この値段払う価値は十分にあります。圧倒的にかっこいいモッズコート、ぜひ一度お手に取ってみてください。7万円(+税)

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「今」着るモッズコートならカズユキクマガイがオススメ

2018.01.03

KAZUYUKI KUMAGAI / カシミヤ混ダブルフェイスビーバーフーデッドコート

カシミヤが15%混紡された上品な質感の生地で作られており、ボタンが比翼で隠れるなど全体的にすっきりした見た目です。しかし、生地は肉厚で大きいフードがあることから、きりっとした印象より、かわいい印象となっています。

サイズ展開は1(S)、2(M)、3(L)の3つです。肩幅、身幅は細身ですが、着丈は非常に長い作りになっています。

防寒性は抜群で、暖房のよくきいた屋内などでは暑く感じるほど。面積が非常に大きい上、デザインが完成されているので細身のパンツなどを合わせるだけで、コーディネートを作ることができます。

毎年マイナーチェンジを加えながらリリースされているので是非チェックしてみてください。10万8000円(税込)

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カズユキクマガイのオススメコートと言えば「カシミヤ混ダブルフェイスビーバーフーデッドコート」で決まり!

2018.01.09

UNIQLO / ライトダウンコート+E

「Uniqlo U(ユニクロU)のライトダウンコート+E」の特長は「薄くて軽いのに暖かい」こと。このコートは普通のウールコートの約半分の500グラム以下と圧倒的に軽いのに、膝まで隠れるロング丈で真冬でも大丈夫なほど暖かいです。

表面には撥水加工を施したナイロン素材が使われています。中綿は「ウルトラライトダウン」と同じダウン90%、フェザー10%。復元力が高いので多少ラフに扱ってもシワが付くこともありません。

形はチェスターコートですが、ナイロンの素材感とダウンのボリューム感でカッチリにもカジュアルにもなりすぎない絶妙なバランスになっています。

ややビックサイズなものの、袖周りはキュッと細くなっているためルーズすぎることもなく、オンでもオフでも使えるハイブリッドなアイテムです。その上、お値段は9990円(+税)というあり得ない安さ。さらに、自宅で手洗いすることもできます。

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ユニクロユーのライトダウンコート+Eは出張や旅行、私服としても使える着回し力バツグンの名作アイテム!

2018.01.14

DANTON / ウールモッサ シングルジャケット

DANTONのウールモッサジャケット。ワークウェアらしいシンプルで機能性があるデザインで、着ていて飽きないアウターとなっています。ワークが源流にあるアイテムらしく機能性に優れており、温かくて肉厚、尚且つ肌触りが良く軽いという特徴を持った「ウールモッサ」を使用しています。

この素材を用いることによって、冬でもストレスを感じることなく長時間着ていただくことができるようになっています。そのせいもあってか、レディースからも多くの支持を集めているジャケットでもあります。

また、シンプルながらも細かいディテールにこだわっており、レザーで作られたクルミボタンや可愛さのあるロゴなどが特徴的です。

サイズ感は身長168㎝で普通体型の自分で38がベストサイズとなっています。着丈68.5㎝、肩幅43㎝、身幅51㎝。お値段は¥25,920とアウターとしては高くもなく安くもなくと言った価格となっており、デザインや作りを考えると安く感じてしまうほど。

人気があるおかげで、中古相場も高く価格も低くなりにくいので、そういった面からもお得なアイテムだと言えるでしょう。

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軽くて暖かいダントンのウールモッサジャケットをレビュー

2018.01.15

SHIPS JET BLUE / プリマロフト ステンカラーコート

パタゴニアやノースフェイスなど多くのアウトドアブランドのジャケットに使われている、水に強くダウンと同じくらい暖かい人工羽毛のプリマロフトという素材があります。今回、プリマロフトを使った街着用のコートが軽くてとても暖かく、この冬重宝しているのでレビューします。

プリマロフトという聞きなれない素材ですが、パタゴニアやノースフェイスといったアウトドアブランドの防寒着の素材として使われています。シップスのステンカラーコートのシルエットはスッキリしていますが、細みすぎず、適度にゆったりとしているので、動きやすく快適です。

デザインは襟付きのシンプルなステンカラーコートで、いろいろなコーディネートと合わせやすいです。筆者はパタゴニアのジャケットで軽さは感じていましたが、プリマロフトを使ったロングコートに袖を通すのは今回がはじめてでしたがロングコートでも軽くてびっくりしました。2万5920円(税込)

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パタゴニア御用達!暖かくて軽いプリマロフト素材のステンカラーコートをレビュー/シップスジェットブルー

2018.02.04

SHIPS JET BLUE / フェイクムートンコート

こちらは2016年の秋冬モデルのフェイクムートンコートです。あまり防寒性は高くありませんが、ステンカラーコートやチェスターコート、トレンチコートとは違う、少しだけ差別化された、フェイクムートンコートはいかがでしょう。

表も裏も、ボタンまで黒一色でまとめられ、すっきりとしたデザイン。大きなポケットも2つあり、小物収納にも困りません。

Sサイズの着丈で78㎝と、お尻が隠れる長さがあり、それなりの保温性があります。アームホールがやや細く、そのせいかやタイトな印象を受けます。しかし、窮屈というほどではありません。

リアルムートンをあまり見たことがなければ、見分けがつく方も少ないようで、何度か「それムートン?」と聞かれ、嬉しい思いをしました。

ムートンと言えど、フェイクなので、雪が降る地方では防寒性の面でおすすめは出来ませんが、雪の降らない平野部なら、ストールやインナーダウンを使えば12月まではしのげます。

ツートンカラーの多いフェイクムートンコートの中で、少し差別化の進む真っ黒のフェイクムートンコートです。2万5920円(税込)

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シップスのフェイクムートンコートを週5日、2ヵ月着てレビュー

2017.12.18

UNITED TOKYO / ボンディングギャバトレンチコート

ロングコートにダブルブレストで大人っぽさを確保出来、ボタンを開けても閉じてもサマになります。また見た目だけでなく、機能的にもシワになりにくい、風を防ぎつつ湿気を外に出す機能を持ち合わせています。そしてこのトレンチコート最大の特徴は、襟を立たせられることです。

他のトレンチコートでは襟がくたっと寝てしまいますが、このトレンチコートは襟を立たせられる様に裏地部分もぬかりなく補強してあります。これにより、襟を立たせて小顔効果を働かせることが出来ます。おまけとして、寒いときの防寒対策としても有効です。2万6784円(税込)

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ベージュのトレンチコートはビジネスに見られない。ユナイテッドトウキョウのボンディングギャバトレンチコートをレビュー

2018.01.25

ZARA / グレーコート

近年のチェスターコートのブームによって、多くのショップが様々な形や素材のものを扱っています。そんな中でも特にきれいに見えるのが、ZARAのチェスターコートです。生地が薄いとペラペラで安っぽい印象がありますが、このコートは肉厚できれいな落ち感があります。その代わり、ダウンなどの軽いコートに慣れている方は、重くて着づらいかもしれません。また、デザインも適度にドレスライク。ポケットはフラップ付きですし、裏地も黒で落ち着いています。ただラペルは狭いのでドレス感が強すぎてビジネス用に見られることはありません。また、襟が大きいと立てて着たときにキメすぎに見えたり、逆に重さに耐えきれずヘタッてしまったりすることがあります。しかし、この大きさならば襟を立てて着用しても大丈夫です。値段も他店の同じようなコート比べればリーズナブル。パッと見た感じ、アンダー2万円には決して見えません。グレーは昨年のモデルで、今季は同じような形と素材でブラックとブラウンの2色展開のようです。オンラインにはなくても店頭にはおいてあることがありますので、ぜひお店に足を運んでみてください。きっとこの良さを実感していただけると思います。1万7990円(税込)

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絶妙な落ち感が良いZARAのグレーコートをレビュー。唯一のデメリットは重さ。

2018.02.05

アダムエロペ / ライトメルトンコート

チェスターコートは、ダブルブレストで、襟が太いとかなりフォーマルな印象になり、着づらくなります。このアイテムはシングルブレストで、襟の形がちょうどよく、ソツがないチェスターコートです。

ただし、残念なところが2つあります。それは、「ボタンがチープである」「重い」ということ。服のボタンの印象というのは案外大きいもので、ややチープな印象を与えています。これを水牛ボタンなどに変えるとより格好良くみえるでしょう。

また、「ライトメルトン」という名前ながら、やや重いのがもう1つの残念なところ。チェスターコートにしては普通の防寒性だと思いますが、筆者が住む京都で着るにはやや寒いです。インナーダウンを着込めばより暖かくなると思いますが、極寒地域に住んでおられる方は着られないかもしれません。

古着で購入してから1シーズン、2~3日に1回着用していますが、やや毛羽立ちが見られます。おそらく使い続けると毛玉ができてくるので、ケアが必要になってくるでしょう。

174cm,59kgの著者でサイズSが適正です。私は痩せ型なので、同じくらいの身長の方は、サイズMを選ぶことをおすすめします。値段は3万1320円(税込)。アイテムの完成度に対しては安いです。

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アダムエロペのライトメルトンコートは完成度が高いが安っぽいボタン、毛玉、重い点は残念

2018.01.29

comoli /  タイロッケンコート

印象的なのはトレンチコートのディテールを削ぎ落としたデザインでしょう。差別化出来ているにも関わらず、デザインに嘘臭さが無いのは源流に基づいたデザインであるためです。商品名にもあるタイロッケンコートと言うのはトレンチコートの原型となったコートで、元々存在していたものなのです。源流から大きく外れていないデザインが嘘臭さのない説得力を産み出していたのです。

襟や袖口に配したネップ加工のウール地、前面のボタンを排したデザイン、ルーズな身幅による抜け感で羽織るだけでおしゃれに。また、長い着丈やゆとりのある身幅によって体型まで綺麗に見せてくれます。

豊富な着こなしのバリエーションを楽しめるのもこのコートの魅力。前を閉じたり開けたりする他、襟を立たせてチンストラップを留めるなど楽しめます。

撥水加工の施されたタフな生地や裏地のウール地による保温性も大事なポイント。抜群のデザインセンスと実用性を兼ね備えた使えるコートです。価格は9万8000円(+税)

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コモリを象徴する名作「タイロッケンコート」を徹底分析

2018.02.16

UNIQLO / シームレスダウンジャケット

レディースとは言えシンプルなデザインなため、男性でも違和感なく着用できます。若干腰回りが絞られたシルエットになっていますが、それよりも7990円(+税・1月19日現在)でホワイトのシームレスダウンが手に入るメリットのほうが大きいでしょう。

生地の質感はさほどツヤ感も無く、高級感は特にありません。また、筆者が購入したのはホワイトなので当然汚れが目立ちます。これは想像以上に汚れが目立つので、ホワイトのアウターを買うなら高級ブランドは避け、ファストファッションからチョイスすべきでしょう。

シームレスダウンシリーズは、ウルトラライトダウンシリーズとまでは言いませんが、通常のダウンジャケットに比べて軽いため、厳寒期はもちろんですが、まだ肌寒い春先にも薄手のインナーに前を開けてサラッと羽織るような使い方もできそうです。

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ユニクロのシームレスダウン(レディース)は身長が低いメンズにオススメ。カスタマイズしてユニバレを防げ!

2018.02.16

marka / ノーカラーコート

素材はウールでSUPER120’Sの高品質の物が使われており、ぬめっとした光沢感があり、触り心地も非常に滑らかで気持ちのよいものです。二重織になっているので厚みがあり、オチ感が生まれシワが出来にくくなっているので着用した時に体型の粗が出にくいアイテムとなっています。

デザインは普通のコートと異なり、襟(カラー)がない、ボタンも付いていない、目立たたないサイドポケットと不必要なデザインを取り除いたミニマルなアイテムです。コートというよりも厚みのあるカーディガンといった印象でしょう。

サイズは3で着丈101.5cm、身幅 59cm、肩幅 60cm、袖丈 60cm。177cmで65kgの私でも大きいサイズとなっております。ドロップショルダーと言って普通の肩幅より外側に落として作られているので、ゆったりめのシルエットに見えます。Yラインを作るには最適でしょう。着こなしのコツは襟が無いため、ストールを巻くことです。値段は7万4520円(税込)

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ゆったりシルエットで素材は極上なmarkaのノーカラーコートをレビュー

2018.02.25

nano・universe / 西川ダウン G2ジャケット

「ナノ・ユニバース(nano universe)の西川ダウンG2ジャケット」はナノ・ユニバースと羽毛布団で有名な東京西川のコラボではじまったはロングセラー商品。様々なバリエーションが出ていますが、不動の一番人気はこのG2ジャケットです。

ダウンジャケットは「太って見えやすい」のが難点ですが、西川ダウンG2ジャケットはボリュームがあるのに太って見えない、きれいなシルエットが特徴。素材もファストファッションと比べると明らかに高級感があります。

中には羽毛布団にも使われている東京西川のダウンがたっぷり入っており、防寒性もバッチリ。寒いときには内側のネックと、フードと一体化した外側のネックを立てることで、高い防寒性を実現できます。前を開けてネック周りがきれいに立ち上がるので、小顔効果もあります。

現行モデルは3万9774円(税込)。「そこそこの価格で高級感がある」中価格帯のダウンジャケットとしては最有力候補の1つになると思います。

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ダウンでも太って見えないナノユニバースの西川ダウンG2ジャケットをレビュー

2018.03.04

GU / ウールブレンドビッグチェスターコート(チェック)

GUのビッグチェスターコート(チェック)は、今流行の大きめな作りで、細かいチェック柄が入っているコートです。ウールをブレンドした素材を使用していて、軽くて防寒性に優れています。ドレスライクなチェスターコートにカジュアルな要素が入っており、このコート1つ羽織るだけで充分にサマになります。

カラーもブラック・ネイビー・グレーと3色展開で、定番のカラーになっています。まさに、ハイブリッドアイテムと言えるでしょう。冬のモノトーンコーデに飽きたけど、派手過ぎるのも難しいという方にオススメです。価格は、4980円(+税)と破格なので手に取りやすいものになっています。

こうした価格のコートであれば買っておいても損はしません。トレンドをふんだんに取り入れられたコートなので、次の秋冬まで保管しておくことも可能だと思います。

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GUのビッグチェスターコートは使いやすく一枚でサマになる!

2018.03.16

SOPHNET. / YARMO DUSTER COAT

英国を代表する老舗ワークウェアブランド「YARMO」とのコラボで制作されたSOPHNET.(ソフネット)のDUSTER COATは、大人が着れるトレンドライクなアイテム。

なぜトレンドライクかというと前立て裏に忍ばせた「ネオンカラー」です。子供っぽくなりがちなネオンカラーの配色面積を一部にとどめることで大人でも取り入れやすく、トレンドを味わえる逸品に仕上がっています。

コットン75%、ポリエステル25%混合の頑丈な素材感のおかげで長く愛用できるアイテムになっています。発売開始から瞬く間に完売してしまった商品です。どこかで見かけた際には是非試着をしてみて下さい。

サイズ感は難しいアイテムなので、試着をしてからの購入をおすすめします。定価は3万7800円(税込)。

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トレンドフルなネオンカラーがポイント!ソフネットのダスターコートをレビュー

2018.04.10

DANTON / ナイロンタフタ ステンカラーコート

春からの時期に使いやすいDANTONのステンカラーコート。着丈が103㎝とロングコートながらも裾が膝にからない程度の長さで、ロングコートに抵抗のある方でも取り入れやすいアウターです。素材hあナイロンタフタと呼ばれる薄手の生地で、自然な光沢感とシャリっとした肌触りが特徴的です。

裏地もないので風になびくほど軽い素材なので、初夏でもインナーをTシャツ一枚にすれば涼しく過ごすことが着ます。ワークブランドなので無駄なデザインがなく、ミニマムでそれでいて動きやすいディテールにもなっているのが良い点ですね。

バックにはベルトがついていて、それが一つのアクセントに。縫い付けられたベルトなのでウエストを閉めたりする使い方はできません。また、裾の部分はセンターベンツ(切り込み)が入っているので、歩いているときに窮屈になりません。

動きやすいデザインサイズ感も程よくゆったり目なので、今のトレンドともピッタリのアイテムかと思います。サイズはMサイズで身幅63㎝・着丈103㎝・裄丈86㎝で、価格は2万1384円(税込)

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ダントンのステンカラーコートは機能的で夏手前まで着られる逸品!

2018.04.11

ユナイテッドトウキョウ / タスランストレッチコーチジャケット

ユナイテッドトウキョウのタスランストレッチコーチジャケットは一般的なコーチジャケットだと大人が着るには少しカジュアル感が強いかと思いますが非常に上品な作りになっています。

通常のコーチジャケットですとナイロンやポリエステルで作られ素材感がツルツルとした印象かと思います。

こちらも写真の通りポリエステルで作られていますが特殊な加工をしており、見た目触った素材感がコットンのような風合いとなっており非常に上品です。

これは商品名にあるとおりタスラン加工とよばれる加工を素材に施しており通常のものより肌触りが柔らかく仕上がる為です。

ボタンはオリジナルで作られたスナップボタンを使用しており無駄な凹凸がなく非常に綺麗でデザインにマッチしています。

カラーの展開はブラック、グリーン、ブラウンとなっておりブラウン、グリーンともダークな色合いで落ち着いた雰囲気となっております。晩夏から秋にかけてはライトアウターとして冬はコートのインナーにアクセントとして活躍するので非常にオススメ。価格は1万4904円(税込)。

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ユナイテッドトウキョウのコーチジャケットは大人が着られる上品なライトアウター

2018.09.27

無印良品 / オーガニックデニムコート

無印良品オーガニックコットンストレッチデニムコートは女性用としてリリースしているコートです。デザインはチェスターフィールドコートをベースにしており非常にシンプルなコートです。シルエットもボックスシルエットで、素材は綿99%、ポリウレタン1%でストレッチが効いてい着心地も悪くありません。

このことから女性用でありながら男性でも問題なく着用出来るコートと言えるでしょう。カラー展開はワンウォッシュのようなインディゴブルーと遠目からはブラックに見えるダークネイビーの2色。

どちらも素敵なカラーですが、インディゴブルーの色落ちしたデニム生地が簡単にこなれた印象を作ってくれ羽織るだけで様になります。硬めのデニム生地のおかげでラペルを自然に立たせることができ、シルエットを綺麗に見せる事も出来ます。

ボタンがプラスチック製で残念な点はありますが、それ以外は満足なコートです。店舗在庫はほぼ見なくなりましたが、ネットストアではまだ在庫はあるようです。価格は定価7990円(税込)

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無印良品のデニムコートはレディースでありながら男性も着られる万能コート!

2018.10.15

ザラ / プリント地ボンバージャケット

細身でショート丈のザラのプリント地ボンバージャケットは、2018年現在トレンドとなっている、ハイブランドさながらの、彩度を落としつつ派手目なデザインがプリントされています。決して派手すぎず、かといって地味には全くならない絶妙なバランスが保たれています。

裏地はシルクの代替品であるレーヨンを使用するなど、素材感についてもこだわりを感じます。表地はポリエステルですが、光沢感があり、安っぽくは全く見えません。裾や袖がリブになっていることに加え、風を通しにくい素材感のため防寒性にも優れています。筆者が少し涼しい程度の日に着用したら、汗だくになるほどでした。

肩幅も少し広めに取ることにより、腕が動きやすく、実用性も考えられた1枚となっています。ハイブランドでこのような攻めたデザインを購入するのはとても抵抗があるものですが、7990円(税込)という値段設定ならば、ひとつ冒険してみるのも悪くないのではないでしょうか。

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ザラのプリント地ボンバージャケットはハイブランドさながらのデザイン!

2018.11.01

レインメーカー / オリエンタルコート

今回紹介するのは、Rainmakerのオリエンタルコートです。写真を見てわかる通り、まさに「和服」のようなコートです。日本の和服といえばデザイン性が少なくシルエットが直線的でサイズを選ぶことがなく大きな布を体に纏うので身長や体型を気にせずに楽しむことができます。

またこのコートはキモノスリーブと呼ばれる技術が施されており、身頃と袖の切り替えがなく、身頃からそのまま続いてカットされた布で作られています。これにより肩幅を気にせず着用することができ誰でも綺麗なシルエットが楽しめます。また梳毛調ガンクラブチェック素材が使用されているためツヤ感があり、またチェックの主張も弱いので子供っぽく見えず、大人でも気軽に楽しめるコートになっています。

最後に価格になりますが税込6万7824円となります。コートとしてかなり高いため手を出しづらいですがきっとお気に入りの1枚となります。店舗で見かけた際は、是非試着してみてください。

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レインメーカーのオリエンタルコートは低身長でも似合う魔法のコート!

2018.11.19

アダムエロペ / ハイブリッドツイードコート

今期のトレンドのチェック柄のコート。見た目は高級感のあるツイード生地ですが、ポリエステル100%のフェイク素材。非常に軽く、イージーケアで、それでいて質感、表情、高級感と並の製品を凌駕するものになっています。

色のトーンが抑えめで、着こなしやすいのもポイント。着こなしで他の部分に色を挟んだりとコーディネートを幅広く楽しむことができるでしょう。このコートはオーバーサイズ気味に作られております。着丈は大体膝下くらいまで。身幅にゆとりがあり着用するとリラックス感のある雰囲気を出すことができます。真冬に中を着込むことも可能でしょう。

サイズはMとLの2展開になります。元々ざっくり羽織るタイプのアウターなのでそこまでシビアにならなくても大丈夫かと思いますが、筆者は前述の通り身長175cm、体重65kgやや細めの体型で、Mサイズを選びました。色展開はブラック、グレー、ベージュの3色。柄物ながら、派手すぎない物になっています。お値段は3万780円(税込)

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アダムエロペのハイブリッドツイードコートはとにかく軽くて安い!

2018.11.26

ADAM ET ROPE’ ALLIED ショートフーディダウン

冬コーディネートの花形アイテムと言えばアウターです。コートやダウンなど、お値段もそれなりにするし、そうそう頻繁に購入する物でもないので、こだわりを持つ方も多いのではないでしょうか?一番目に付くアイテムなだけに、ユニクロ以外で良品を探して見つけたのがアダムエロペのALLIED ショートフーディダウンですALLIED(アライド)とはパタゴニアなど大手アウトドアブランドへも提供している会社で、ハンガリー産マザーグースという高品質なダウンが使われています。

表地はダーミザックスという東レの高性能生地を使用。アウトドアブランのウエアに勝るとも劣らない撥水性を持っています。ダウン特有のモコモコとした野暮ったさは無く、スッキリとしたデザインです。口元まで伸びたジップとボリュームのあるフードでマフラー要らず。袖口や首裏など、細部まで防寒対策がされており、保温力も申し分ありません。

価格は3万4560円(税込)。同じ条件でこの価格帯の物はそう無いと思います。ユニクロより一歩踏み込んだダウンをお探しなら、選択肢の1つとして検討する価値は十分あります。

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アダムエロペのショートダウンは高性能かつ手頃でおすすめ!

2018.12.01

shama×nano・universe / 別注レザージャージ

shama×nano・universeの別注レザージャージです。シンプルでスタイリッシュなレザーアウターなので、レザージャケットを着てみたいとは思っているけど、ライダースは男臭いイメージもあってちょっと抵抗がある。そんな方の初めての本革アウターとして挑戦してみるのはいかがでしょうか。

価格は4万8600円(税込)と決して安くないですが、レザーは生後二年以内の滑らかな質感を持つキップレザーを使用。素上げという染め方を施すことで、しなやかな柔らかさと独特な鈍いツヤを持つと同時に革特有の膨らみをも持たせています。また、裏地にはジャージ素材を用いることで非常に細身に作られているにも関わらず着心地はかなり良いです。

せっかく本革のアウターを購入するなら長く使いたいと思うと思いますが、シンプルで年齢を重ねても着回しが効き、着心地も良いという点で、初めての1着に良いのではないでしょうか。

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ナノユニバース×シャマのレザーは羽織るだけでサマになる!

2018.12.08

Rainmaker / ラップコート ハウンドトゥース

Rainmakerのラップコートで千鳥格子柄です。通常千鳥格子は、派手なイメージがありますが、このコートは色味を抑えているので使いやすくなっています。通常は黒と白、もしくは茶色と白などで2色で構成されていますがこのコートは3色構成になっており、ネイビーが入ってます。

これによってコート全体の野暮ったさを軽減してくれているため年齢関係なく着やすくなっています。コートのパターンニングが特殊になっており前身頃、袖、後身頃が1枚布で作られています。これによって肩に縫い目が付いておらず、肩幅を気にせず着用することが可能となっています。またカッティングがバイヤス裁断という布地を斜めに採寸する方法が使われているため、コートのラインが自然で綺麗なAラインになるように施されています。

価格は、8万5104円(税込)となります。Rainmakerのコートの中ではお値段は控えめとなっておりオススメです。店舗で見かけた際は、是非試着してみてください。

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レインメーカーのラップコートは綺麗なAラインが特徴!

2018.12.16

B&Y / 小松マテーレナイロンダウンジャケット

いよいよ、本格的な冬がやってまいりました。筆者は、冬のおしゃれアウターといえば、真っ先にロングコートを思い浮かべてしまいます。ですが、ロングコートだとバイク通勤時にはどうしても寒い。そこで、今年はダウンジャケットに初挑戦しようと思い、選んだのがこちらのBY小松マテーレナイロンダウンジャケットです。

まず、気に入ったのは縫い目の目立たないデザイン。ダウンジャケットといえば、どうしてもボリュームが気になってしまいますが、こちらはボディ、アーム部にほとんどダウンを分ける仕分けがなく、パッと見、MA-1を着ているようなシルエットです。そして、立ち上がりの良いフードで小顔効果も確保でき、さらに、ジップ(ダブルジップ)を上まで上げると、マフラーがいらないほど首元まで覆ってくれます。

また、ダウン特有のテカテカとしたナイロン生地ではなく、小松マテーレの生地を使ったマットな質感で、大人っぽい印象に。保温力は、フィルパワー700ということで、筆者調べではありますが、気温1℃の原付バイクでの通勤にも耐えうる防寒性でした。価格は3万2400円(税込)、色はブラック、ダークグリーン、ネイビーの、どちらも使いやすいダークトーン3色展開です。筆者はこちらのアイテムで素敵なダウンジャケットデビューを果たすことができました。これからの寒い時期にいかがでしょう。

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ビューティ&ユースのナイロンダウンジャケットは控えめのボリュームでも暖かい

2018.12.28

Barbour / ステンカラーコート

インポートブランドの品を安価に手に入れるなら、アウトレットがオススメです。その中でもたまに店頭に並ぶサンプル品が狙い目。商品として出す前のサンプルなので定価よりもずっと安価に手に入れることができます。今回はバブアーのステンカラーコートを紹介します。

作りは通常のステンカラーコートとあまり変わりませんが、着丈が110㎝のマキシ丈ステンカラーコートです。また素材はイギリスの老舗テキスタイルブランドフォックスブラザーズのフランネル生地を贅沢に使っており、ストライプをプリントではなく織りによって表現しているので安っぽさは全くありません。

防寒性も十分あり、少し大きめなので中に着込むことも可能。このような良品が手に入るチャンスではあるのですが、店舗によって不定期に入ったり入らなかったり、自分のサイズに合うものがあるとは限らない。というものがあるので、是非アウトレットに行った際には定期的にチェックをオススメ致します。価格は4万円(+税)

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インポートブランドを安価に手に入れるならアウトレットがおすすめ!

2019.01.02

フリークスストア / チェックトレンチコート

フリークスストアのチェックトレンチコートはデザインで程好くカジュアルダウンして、ドレスとカジュアルのバランスが取れているので、パッと羽織るだけでオシャレになれる便利なコートです。ロング丈で全体的にゆったりしていますが、袖丈はジャストなのでオーバーサイズを無理して着ているような野暮ったい印象にはなりません。

体型難を隠しつつ、綺麗なYラインシルエットを作ることができます。素材はリヨセル52%、コットン48%です。生地は厚く、裏地もあるロングコートですが気心地は軽いです。ストレッチはないので、車の乗り降りをするときに裾を踏んで、ちょっと動きにくいです。ロング丈は動きにくいので、煩わしいときもありますが、シルエットが綺麗に決まるので、全く不便には感じません。

前年リリースされて好評だったトレンチコートをバージョンアップしたものらしいので、来年も期待できると思います。3万2184円(税込)。

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フリークスストアのチェックトレンチコートはパッと羽織るだけでオシャレになれる!

2019.01.12

ワイルドシングス / フリースノーカラージャケット

アメリカのアウトドアブランドWILD THINGS(ワイルドシングス)のフリースノーカラージャケット。ただし定番品ではなく、今のトレンドに合わせて作られたものでアウトドア用品としての機能性より日常着としての快適性を重視して作られています。素材はポリエステル100%のパイルフリース。毛足を長くとった、とてもやわらかく肌ざわりの良いフリースです。

裏地はない1枚仕立て。デザインはミリタリーのライナーコートを踏襲しており、前立てのナイロン切り替えにその名残が見られます。肩が落ちるように肩幅が広くとられており、素材のやわらかさと厚みが相まって無理のない自然なビッグシルエットで着ることができます。首まわりも広く、よりリラックス感が強調されています。

不満点としてはポケットがついていないことと、フリースの摩擦が強すぎてインナーにするときにコートの裏地との相性を考慮する必要があることです。冬の休日のちょっとしたお出かけに羽織るにはピッタリの1枚です。価格は1万1664円(税込)。

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ワイルドシングスのノーカラージャケットはトレンドライクで日常着としてオススメ!

2019.01.23

FREAK’S STORE / リバーシブルボアフリースジャケット

トレンドアイテムであるボアフリースジャケット。防寒性も高く気になってはいるけど、なかなか手を出せていない。そんな悩みを吹き飛ばしてくれるのがFREAK’S STOREのリバーシブルボアフリースジャケット(税込7,992円)。防寒性が高いのはもちろん、ボアのトレンド感だけでなく大人っぽい装飾性も兼ね備えています。シルエットも、リラックスできるゆとりがありつつ着丈の短さでシャープさを担保しています。

リバーシブルも使いやすく、一枚で二度美味しい。倍以上の値段のボアブルゾンと比べてしまうと、機能面では見劣りはするものの、この値段であれば十分満足のボアの質と暖かさ。そしてカジュアルすぎないデザインとシルエットが、普段の着まわしのバリエーションも増やしてくれます。まだ今年ボアブルゾンを手に入れてない方に是非オススメです。

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フリークスストアのリバーシブルボアフリースジャケットがあればこの冬を乗り切れる!

2019.02.09

RAINMAKER / トレンチタイプシャツコート

寒い冬からあっという間にシャツやTシャツ1枚で過ごし春コートなんていつ出番があるのと思うぐらい日本は春が短いです。しかしだからこそ少ない出番の中着れるタイミングで春コートを着るとそれだけで簡単に差別化できます。

レインメーカーのトレンチタイプシャツコートはシャツの生地感のコートなので冬にはウールコートのインナーにロングシャツ感覚でも着られます。チェック柄なのでインナーで使う際にもアウターからチラ見せできるので冬コーデの地味さを払拭させる使い方もできます。

赤が印象的に使われたチェックとダークトーンだけで構成されたブラックウォッチの2色展開ですが筆者の購入したブラックウォッチは初心者がアウターとしても使いやすい色ではないかと思います。

ただのトレンチコートではなく袖のパターンやベルトの仕様に和と洋の要素を持たせるブランドらしさが出ています。

コットン100%のフランネル素材はシャツぐらいの厚みなのでハリのあるトレンチにならず落ち感がありかっちりした印象のない、しかも家庭の洗濯機で洗って経年変化が楽しみになる素材です。価格は5万3680円(税込)

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レインメーカーのトレンチタイプシャツコートは3シーズン使える高コスパアイテム

2020.04.20