パラブーツのシャンボードを1年間履いてみた結果!

ファッション雑誌でもよく見かけるパラブーツのシャンボード。今では定番と言ってもいい知名度と支持を得ています。筆者は2017年8月に購入し、記事執筆時点でちょうど1年間が経ちました。今回は1年間、履き込んだからこそ分かるシャンボードのすばらしさをお伝えしたいと思います。

シャンボードの特徴

デザインはUチップで、一般的な革靴よりも甲が高くソールも厚くなっています。靴自体にボリュームがあり、独特な丸みを帯びたフォルムとなっています。シャンボードは非常に手間のかかるノルウェイジャン製法で作られているので、耐久性・防水性に優れています。アッパーのレザーはリスレザーというオリジナルの皮革を使用。天然皮革にも関わらず、防水性が高いのが特徴です。また、ソールも自社で作っており、アッパーからソールまでを自社で一貫して製作しているのは数あるシューズメーカーの中でもパラブーツだけです。

耐久性、防水性の高さ

ノルウェイジャン製法とリスレザーによる耐久性・防水性で有名になったパラブーツですが、実際はどうなのか? 筆者の場合は休日にしか履かないので使用頻度は月に数回程度ですが、今までに数十回は履いています。ソールの減りは軽微、目立った損傷はありません。防水性については、傘を差していても足元が濡れてしまうほど強い雨の日にシャンボードを履いて友人と15分ほど歩いたのですが、靴内への雨の侵入はありませんでした。友人は防水使用のプレーントゥの革靴だったので、かなり雨が侵入し不快な思いをしたようです。

足首こそ濡れたものの、シャンボードの中は出かける前と変わらない程濡れませんでした。傘の差し方や歩き方の違いもあるので単純比較は出来ませんが、同じ革靴でもこれほど違うのかと驚いたことがあります。

メンテナンス

末永く革靴を愛用する為には、シューツリーは入れておきたい所です。まず間違いないのはパラブーツ純正のシューツリーでしょう。しかし、定価で1万3500円と少しお高め。そこで筆者は純正以外でシャンボードにぴったりのシューツリーを探すことにしました。最終的にたどり着いたのがMARKEN社製のディプロマットシューツリーです。実際に装着してみると、シャンボードの為に作られたのかと思うほどのフィット感でつま先からかかとまで程よくテンションがかかります。

アロマティックシダーという吸湿、防虫、防カビ効果のある木材が使用されているのも嬉しいところです。普段のお手入れについては筆者が行っているのはブラッシングとクロスによる磨きだけです。革の表面が少し乾燥してきたかなと思えば、皮革用のデリケートクリームを塗る程度で十分です。

サイズは要注意、購入時は試着必須

筆者は普段革靴なら25.5~26.0を選ぶことから、シャンボードもサイズ7を想定していました。しかし実際に試着してみた結果、最終的には6.5を選びました。筆者の足は日本人の典型ともいえる幅広甲高タイプです。ただシャンボード自体も甲高に作られている為、通常よりもサイズを落としたほうがフィットしたのだと思います。また、筆者はフットカバーのようなショートタイプのソックスでシャンボードを履くと、くるぶしの下に軽い靴ずれ起こします。靴自体が甲高に作られている分、履き口も高さがある為にちょうどくるぶしの下が当たります。その為、靴の内側はくるぶしが当たってクセがついてしまっています。

シャンボードは履き込んでいくにつれて自分の足に馴染んでいき、若干の沈み込みが起きます。メリットはこれにより更にフィット感が増すのですが、筆者はそのせいでくるぶしが履き口に当たるようになりました。これを回避するには最初からワンサイズ上げたサイズを選び、インソールを入れて履く、というのも1つの選択肢かもしれません。

また、トゥのモカシン部分に若干の割れが出始めてきました。今のところ気にするほどではありませんが、これ以上進行すると多少は目立ちそうです。

シャンボードはその特徴的なフォルムや靴自体のボリュームから、どんな服装にも合わせやすいようなオールラウンダーな靴ではありません。しかし、しっかりとコーディネートを考えて組んであげると、他を寄せ付けない存在感を発揮します。革靴でもキメすぎにもならず、普段着に取り入れやすいのもメリットです。また、天候を気にせず革靴という点では実用面でも大変優秀です。1度履き始めると、無くてはならない相棒となってくれるでしょう。価格は7万0200円(税込)

メンズのオススメ革靴まとめはこちらから↓

【2018】メンズのオススメ革靴、全部買ってレビュー!【30選】

2018.12.14