秋冬でも使いやすいMB×PLSTのワイドパンツをレビュー

冬になるとYラインシルエットが多くなります。ロングコートやボリュームのあるダウンジャケットなど、上に面積の広いものがくるので下を細身のパンツで合わせて……というコーデが増えますよね?

でも、だんだんと飽きてきて「ワイドパンツに挑戦してみようかな」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

いったいどれを選んだらいいの?

今年はメンズでもワイドパンツがはやってきています。レディースでは数年前からガウチョを筆頭にワイドパンツが大流行。セレクトショップだけでなくユニクロやGUまでワイドパンツ祭り状態です。メンズはやっとここへきて登場してきました。

しかし、量販店のワイドパンツはチノ素材やデニムなど、カジュアルなものばかりです。ユニクロではルメールとのコラボでようやくコットン素材のものが発売されたくらいです。

もちろん合わせ方によってはカジュアルなものでもきれいに見えますが、形も素材もカジュアルだと誰もがパッと履いて様になるというわけにはいかないものです。そこでオススメなのが、このプラステから出ているワイドパンツです。

BRAND:プラステ
ITEM:ウォームリザーブMBコラボワイドパンツ
PRICE:10,789円(税込)

このワイドパンツは落ち感(ストンと落ちる感じ)があり、形はワイドながらもややドレスライクに舵を取ってくれるハイブリッドアイテムです。

ウォームリザーブは、ポリエステル繊維の中央部分を空洞化した糸を使用しています。繊維の内部に空気をため込むことができ、温かさを維持することができるのです。また、中央部分が空洞化した糸のため、体積を減らすことができ、その分軽い素材に仕上がっています。

また上がやや深めで、ゆったりとしたシルエットになっています。軽い素材であり、縦にも横にも伸びる2WAYストレッチでもあるので、しゃがんだ時などにも窮屈さがなく、とても動きやすいです。

また、素材の混紡率は、ポリエステル62%、レーヨン33%、ポリウレタン5%で、肌触りも良いです。履いていてガサガサする感じがありません。洗濯は家庭でも手洗いならばできますが、心配ならばクリーニングに出した方が良いでしょう。

細かなデザインまで考えられています

このワイドパンツはカジュアル過ぎないように、素材以外にもデザインに細かな工夫が見られます。

このようにセンタープレスが施されています。これがあると縦のラインが強調されて、より足長効果が期待できます。

横にはラインが1本入っています。この横のラインもかなり重要です。今年はラインパンツが流行しました。店頭でジャージのように白や赤のラインが入ったパンツを見かけた方も多いと思います。

しかし、ここに白のラインを入れてしまうと、使い方がやや難しくなってしまいます。そこで同色のラインにして、目立ち過ぎないながらもオシャレ着であることを主張しています。

前部分は紐がついているので、縛って腰位置を調節したり、前に垂らしてちょっとしたアクセントにしたりすることもできます。

ちなみにコードストッパーも、紐を前に垂らしたときにオシャレに見えるように工夫されています。

ベルトループがついているので、ベルトを使って腰位置を上げることもできますが、

このパンツ、後ろだけがゴムになっているので、これで調節することもできます。このゴムが入っているのがとても便利で、スッキリ見せたいときは腰位置を上げて足元にクッションを出さないようにし、Aラインコーデとして足元にボリュームを出したいときは腰位置を下げて履くことができるのです。

それならば前も全部ゴムを入れてしまえば良いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、前までゴムにしてしまうとシャツをタックインして着る際に、前にシワができるのが丸見えになってカッコ悪くなるのです。こうして、履き心地が楽なのはもちろん、ハイウェスト、ジャストウェスト、腰履きなど自由に丈を調節できるパンツに仕上がっているというわけです。

ワイドパンツは何と合わせれば良い?

このワイドパンツはハイブリッドアイテムなので、何に合わせてもそんなに大きな失敗はしません。

ワイドパンツと言えばAラインコーデ、と考えるならば上のような組み合わせになるでしょう。面積の狭いトップス、例えばライダースジャケットやMA-1などを着て、靴はカジュアルなスニーカーを合わせれば完成です。

これでもバランスの悪さを感じるようであれば、ストールを首に巻いてしまうと良いでしょう。

また、ロング丈のコートにも合わせることができます。上も下もゆるゆるだとYラインにもAラインにもならないのでは?という疑問もわいてきます。

しかし、パンツがダークトーンなので、中に白のニットを入れてドレスライクに整えてあげれば大丈夫です。中のニットはタートルネックのように首まであるものがオススメですが、マフラーを使って上手にごまかすのもテクニックの1つです。

まだお持ちでない方はぜひ!

1万円でこの素材、シルエットのものはほとんどありません。街のセレクトショップへ出かけてみれば1本数万円なんていうこともザラにあります。もちろん、ワイドパンツ初心者の方は、デビュー戦こそ絶対に失敗したくないでしょう。それならば、安いチノ素材やデニムのワイドパンツも良いですが、高機能素材のワイドパンツを私は強くオススメします。

私も実際に履いてみて、まず温かさに驚きました。初めは中にヒートテックのタイツを履こうかと思ったのですが、その必要はありませんでした。そして私はドレスシャツと合わせて着るのが好きなのですが、それでも学ランのズボンっぽくは見えません。

企画されたMBさんのこだわりである、絶妙な裾幅がそう見せているのだと思います。狭すぎず、広すぎず。カジュアルよりもきれいめなコーデが好きな私にとっては、この時季手放せないアイテムになりました。

ぜひ店頭で見つけた際には、手に取ってみてください。きっと納得のいく1本のはずです!

水前寺きょこん

この記事を書いた人

水前寺きょこん

身長172㎝ 体重70㎏ 靴27.0㎝

40歳を過ぎて未だ絶賛婚活中。ドレスより、女性ウケしそうなコーデを日々考えてます。最近のお気に入りはスカーフ&ストール。ドライ&エラー、エラー、エラー…ながらも、オシャレ男性に向けて奮闘中です。