ポールスミスのベルトは大人が使えてヒネリがあり遊び心をくすぐるアイテム!

メンズ小物といえばポールスミスを想起される方も多いのではないでしょうか。少し変わったデザイン、ヒネリの利いたアイテムといえばポールスミスです。

こちらはバイカラーの細ベルト。パーティシーンで差別化をはかりたいときに重宝します。というのも、参列客は主役ではありません。カラースーツや蝶ネクタイは悪目立ちするようでどうも気がひける、しかしベルトであれば多少目立ったとしてもパーティの引き立て役として十分な役目を果たすことができます。そんなわがままをかなえてくれる逸品なのです。

このベルトのデザインの1番の特徴はなんといっても色の切り替えです。メインの色はネイビーですがちょうど正面にくるバックル付近が派手なオレンジに切り替えられています。この切り替えがありながらも幅が細いレザーベルトなので、スーツにも使えるデザインになっています。

(こちらの写真は街着ですがスーツスタイルでも使えます)

実際に測ったところ25mmで筆者が仕事で使っているユニクロのメッシュベルトとほぼ同じ幅でした。友人の結婚式の二次会で着用して行きましたがタックインからチラッと見えた切り替えに気づいた人にはかなり褒められました。

素材について

素材は牛革です。ネイビーとはいえ、ポールスミスの象徴でもあるマルチストライプから抜き出してきたような有彩2色を使いながら、不思議と落ち着いた印象を受けるのは素材のおかげでしょう。これがナイロンなど化繊素材であれば、一気に子供っぽいアイテムになっていたと思います。

一見、1枚の革の塗装を切り替えたものかと思うのですが、違うパーツの組み合わせです。オレンジ×ネイビーのほかにもチャコール×ブラウンとグリーン×ブラックの3色展開されていましたが、筆者は先述の通りパーティで使いたかったので1番華やかな印象だったオレンジ×ネイビーを選びました。もちろん、インディゴデニムと合わせてもデニム自体の色とネイビー、インディゴデニムのほとんどの縫い糸で使われているオレンジと色がリンクしてるので馴染みますし、細さも相まってドレスな要素をプラスできます。

一度アクシデントで水に浸かってしまったことがあったり、剥がれがあったりするのですがそれでも今年で5年以上使っています。

今回紹介しているものはすでに廃盤です。しかしポールスミスには、ユニクロのベルトの5倍の値段ですが大人っぽさと遊び心のあるベルトが数種類ラインナップされているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。定価は1万5000円程度。

シーマガラス

この記事を書いた人

シーマガラス

身長180cm 体重67kg 靴27cm

ロックから始まりモード、フレンチあらゆる系統に浮気しているが揺るがないのは人と違って褒められたいという初期衝動!