パブリックトウキョウのレザーウエストバッグはトレンド感と価格不相応の高級感があって大人でも使いやすい!

今期、巷ではウエストポーチがトレンドになっています。ただ、ウエストポーチはカジュアル感があるデザインなので、筆者のように40歳を過ぎたオッサンにとっては素材選びに十分気をつけたいところ。海外のハイブランドを含めて数ヶ月探し続けて、やっと満足の行く一品に出会えました。

今回は、PUBLIC TOKYOの「レザーウエストバッグ」をレビューします。「STUDIOUS」「UNITED TOKYO」などのブランドを擁する「TOKYO BASE」が2018年に立ち上げたばかりの新ブランドの一品です。

コンパクトでミニマルなデザイン。上質な素材を使用したウエストポーチ

PUBLIC TOKYOの「レザーウエストバッグ」の特徴を端的にまとめると、「コンパクトでミニマルなデザイン」「上質な素材」の2点です。その結果、いい歳をした大人でも使いやすいスタイリッシュな印象を生んでいます。

まず、このレザーウエストバッグは小さめです。縦14cm、横37cm、マチ10cmと必要最小限のものしか入りません。試しにボッテガヴェネタの長財布を入れてみたところ、このようにギリギリ入る、という感じ。スマホ、長財布、鍵を入れたらもういっぱい、というレベルです。

たくさんの荷物を入れることはできないので、荷物をたくさん持ち歩く人には向いていません。大きすぎるウエストポーチは子どもっぽさを倍増させてしまいますが、このコンパクトさのおかげで、ボディバッグのように身に付けても野暮ったさがありません。

レザー、金具、裏地まで上質な素材を使用

PUBLIC TOKYOの「レザーウエストバッグ」は質な牛革が使われているだけでなく、ブランドロゴが入った光沢感のある金具を使用したファスナーなど、この価格帯のバッグとしては高級感のある素材が使用されています。(筆者が購入したのはスエード。表革バージョンもあり)

また、身体に当たる部分にはメッシュ素材が使用されており、快適な装着感を実現しています。淡色の服を着ていると気になる色移りを防止する効果もあって、安心感があります。

このように上質な素材を使っていることと、コンパクトでミニマルなデザインが相まって、いい歳をした大人が身に着けるのに相応しいウエストポーチになっています。

ボディバッグのようにも使えるウエストポーチ

ナイロン製のベルトの長さは約70〜120cmまで調整可能です。ウエストポーチという名称の通り腰に巻くこともできますが、肩掛けしてボディバッグのように身に着けた方が今っぽいと思います。公式サイトにモデルさんの着画があるので参考にしましょう。

3色展開で価格は12,960円。店舗は少ないので通販が便利

PUBLIC TOKYOの「レザーウエストバッグ」の価格は1万2960円(税込)。公式サイトによると、「原価率40%」「一般的なブランドの価格設定だと最大2万4000円」ということで、お買い得感があります。

カラーは3色展開で、ブラック1(表革)、ブラック2(スエード)、ブラウン(スエード)です。筆者はスエードのバッグを持ってなかったことと、ヌメッとした革の印象が気に入ってブラック2(スエード)を購入しましたが、ここは好みで選べばいいと思います。

バッグなのにあまり荷物が入らないのが難点ですが、ボディバッグのように使うことでアクセサリーの一種のようにも使えるので、季節を選ばずにコーディネートのアクセントとしても使える便利な一品です。

筆者のように大人が使えるウエストポーチを探していた方は、ぜひ手にとっていただければと思います。PUBLIC TOKYOの店舗はまだ少ないので、オフィシャルサイトかZOZOTOWNの利用がおすすめです。気になる方はぜひチェックしてみてください。

Kossy

この記事を書いた人

Kossy

身長175㎝/体重72㎏/靴27.5cm

都内在住のIT系企業の会社員です。めったにスーツを着ない職場に勤めているので、毎日やりすぎない程度にファッションを楽しんでいます。40歳