PUBLIC TOKYOのレザーウエストポーチは本革の高級感を楽しむことのできるアイテム。秋にむけて小物を使って着こなしにアクセントを付けられるのでおすすめです。
シルエットをチェック。すっきりとコンパクトなシルエット
全体的にはコンパクトなサイズ感。ウエストポーチのような身体の前面で目立つアイテムはあまり大きすぎると野暮ったくなることもありますが、このアイテムは比較的すっきりとスリムな印象。代わりに収納性は若干犠牲になっています。たっぷり何でも入るモノがいいという場合はおすすめできません。
ただ、長財布やスマホは入るので出かける際に使うには充分でしょう。ペットボトルも一本程度納まるので見た目のコンパクト感のわりにものが入ります。一応サブポケットが前面に付いているのですが、こちらは収納性があまり良くありません。カードや鍵が入る程度です。
ディテールをチェック。パーツのおかげで脱地味
前述したとおり、メインポケットの他前面にサブポケットを配したつくりです。各ポケットにはシルバーのジッパーが付いていてキラリと光を反射します。これがあるおかげで自然と地味な印象がなくなり、シンプルな服装に合わせても適度に主張してくれます。
背面はメッシュ仕様になっていて、身体に触れる部分が蒸れないようになっています。意外とこの手のアイテム、蒸れるとストレスなので好印象です。ベルトは艶があり細身になっています。調節パーツやバックルはプラスチックで少々安っぽい印象。しかしながら同色であることに加え、着用すると前面に出ない位置にあるのでそれほど気にならないでしょう。
(蒸れると傷みの原因にもなるのでメッシュは嬉しい仕様)
ベルトの長さは調節幅が大きく、着こなしに合わせて調節ができます。最大限に伸ばせば170cmの筆者の場合腰、の上あたりまで降りてきます。逆に縮めればウエストで固定することができます(本来のウエストポーチの着用方法ですね)。長めに合わせればルーズな印象になりますし、短めに合わせればタイトな印象を与えることができます。
素材をチェック。本革の風合いが楽しめる
ボディには本革が使用されています。本革特有の表面感であるシボがあり、風合いが楽しめます。また、少し厚手ながらしなやかな革なので傷もつきにくくなっています。付いたとしてもシボが強めなので目立ちにくいでしょう。ポーチのやサブポーチはふっくらとふくらみのあるつくりになっているのでより艶感もわかりやすいですね。
この艶感のおかげでコーディネートに組み込んだ時も高級感を与えることができます。半面、本革のため水に濡れた際の手入れには注意が必要。PUBLIC TOKYOのレザーウエストポーチは1万3200円(税込)。ブラックのみの展開です。レザーの小物は一つあるとコーディネートが格上げされるので便利です。
今回紹介したアイテムはソツのないつくりながら手に取りやすい価格。普段ユニクロなどをよく着る方なら取り入れてみるとスタイリングのアクセントになりそうです。