冬用のアウターは着用期間が長いので、納得のいくものをしっかりと選びたいものです。何枚も買えるものではないので、周りとかぶらないように差別化のできる使いやすいコートであればなおよし。そんな方に、とっておきのコートがありますのでご紹介します。
色味を抑えた千鳥格子柄で使いやすく、差別化ができる!
Rainmaker(レインメーカー)のラップコートは柄コートです。ハウンドトゥースと呼ばれる猟犬の歯が連なって並んでみえることから名付けられた柄で、英国では定番の柄模様。日本では、千鳥が群れとなって飛んでいるように見えることから千鳥格子という名前でなじみがあります。
(参考/ハウンドトゥース)
通常、千鳥格子には派手なイメージもありますが、このコートは色味を抑えているのでそこまで派手な印象はありません。また千鳥格子は通常は黒と白、もしくは茶色と白など2色で構成されていますが、このコートはブラウン、ベージュ、ネイビーの3色構成。ネイビーが入ることで、全体の印象が軽く仕上がっています。これによって柄特有のクラシカルな印象が軽減し、老若男女問わずに着られるようになっています。
計算されたパターンニングとカッティングで細部までこだわって作られたコート

このコートの最大の特徴は、パターンが特殊であることです。前身頃、袖、後身頃が1枚布で作られ。これによって肩に縫い目が付いておらず、体格によって差がある肩幅を気にせず着用することが可能です。カッティングもバイヤス裁断という布地を斜めに採寸する方法が使われているため、コートのラインが自然で綺麗なAラインになるように施されています。
(参考/カッティングによって綺麗なAラインになる)

ラップコートはボタンではなく付属のベルトなどを巻きつけて使うので、ベルトが付いています。とはいえ、巻かずに使うも良し、ベルトを巻いて使うことでコートの印象を変化させることができます。
(参考/背中部分にベルトが付いている)

またコートの裏にボタンが付いていて裏からコートを閉めることが可能です。ボケットは表に2つ、裏に1つ付いていて収納機能も充実しています。その時の用途や気分に合わせてコートをカスタムできるのもこのコートの1つの楽しみです。
(参考/裏地にポケットやボタンが付いている)

Rainmakerのコートの中では手を出しやすい!
価格は8万5104円(税込)で、ハウンドトゥースとネイビーの2色展開。1(レディースサイズ)3(Sサイズ)4(Mサイズ)5(Lサイズ)の4サイズ展開で著者は163cm、55kgで3サイズを購入しました。
肩幅は前身頃、袖、後身頃が1枚布で作られているため計測不可、身頃56cm、着丈108cm、裄丈88cm、袖幅21cmとなっており少し大きめで着ています。Rainmakerのコートの中ではお値段は控えめとなっておりオススメです。店舗で見かけた際は、是非試着してみてください。
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