服ログ2020年春夏グルカサンダルの詳細を公開!

夏の装いはどうしてもカジュアルになりがちです。Tシャツとスラックスをベースにコーディネートする場合、革靴では暑苦しく、スニーカーではちょっとありがちすぎる……そんなときに、もう一つの選択肢があるとコーディネートの幅はグッと広がります。そこでオススメしたいのが、グルカサンダル。

グルカサンダルはもともとミリタリーに由来します。ネパールの山岳民族によって構成された「グルカ兵」が着用していたものとされています。アッパーはレザーが編み込まれ、踵はしっかりと包み込まれるようにホールドされた形が特徴です。編み込みなので、隙間から足の素肌の一部が露出することで涼やかに見えるので、ファッション好きな方は、夏にも履ける革靴ということで高い支持を得ています。

しかしながら、これがなかなか難易度の高いアイテム。グルカサンダルを検索してみるとわかるのですが、素肌の見える箇所が多いと、とたんに嘘くさく見えてしまうのです。これはもともとミリタリーが原型なので仕方ないことなのですが、山岳地域であるならまだしも、日本のコンクリートでは、まだまだ見慣れないので、「革靴なの? サンダルなの??」とどうしてもわざとらしく見えてしまうのです。

Re:はコンセプトに「繰り返し使える半歩先のベーシック」を掲げています。何年もヘビーローテーションできる夏のサンダルづくりについて熟考を重ね、開発は2年に及び、ようやく完成したのが、こちらのグルカサンダルです。編み込みではなく、アッパーはレザーを重ねて縫い合わせ、つま先部分は革靴に見えるようにデザインし、素肌の露出を控えめにしました。

もちろん、グルカサンダルのサンダルらしさはきちんと生かすために、ストラップはそのままに踵部分はしっかりホールディングしています。街着用として使えるように、ドレスライクな革靴とサンダルのいいところを抽出してドッキングしたといってもいいでしょうか。

こちら、素肌に履くのはもちろん、例えば、ベリーショートソックス(見えない靴下)や、普通のソックスと合わせてもOKです。過剰に素肌やソックスが見えることがないので、嘘くさくなりません。また、素材は本革を使用しているので、足馴染みもよくなっています。合皮のサンダルは靴擦れとイコールなので、その点はかなり軽減されるでしょう。ストラップ部分はゴムを取り付けてあるので、伸縮性があり着脱も容易です。革靴とサンダルのグッドバランス、この夏の選択肢の一つにいかがでしょうか?

●サイズ/(予定)
「XS」25.5㎝(アウトソール28㎝)
「S」26㎝(アウトソール28.5㎝)
「M」26.5㎝(アウトソール29㎝)
「L」27㎝(アウトソール29.5㎝)
「XL」27.5㎝(アウトソール30㎝)
※サイズは現在、調整中です

●価格/1万2100円(税込)+送料
●素材/アッパー(牛革) ライニング(合皮)、ソール(ゴム)
●カラー/ブラック
●お届け時期:8月上旬予定