服ログ2021年春夏ラウンドプレーントゥの詳細を公開!

日本は南北に長いため、緯度によってさまざまな気候が存在しています。北海道と沖縄では、まったく異なる四季が訪れることからも想像しやすいですよね。
そして、1年を過ごしていると意外と気づかないものですが、とても雨が多い国でもあります。例えば、東京の年間の平均降水日は103日もあり、1週間で考えると週に2日は雨が降っています。そう考えると、いかに雨が多いかわかりますね。

さて、Re:では「繰り返し使える半歩先のベーシック」をコンセプトに商品づくりを重ねてきました。こういった多雨のニッポンに適したアイテムをつくりたいと考え、はや幾星霜……。ついに、納得のアイテムが完成いたしました。それがこのラウンドプレーントゥです。

そう、靴です。オンオフ使えて毎日履けて、多少の雨であっても大丈夫。そんな靴をつくるために開発を重ね、ようやく完成したのがこちらです。

パッと見はいたって普通のプレーントゥですが、さまざまな工夫がこらされています。
まず特徴的なのは、先端が少し丸みを帯びたラウンド形状になっています。さらに、コバが少し張っているため、コロンとした愛らしい表情をしています。先端が丸いと当然、可愛らしく、ともすればヤボったく見えるものですが、よく見ると、土踏まずの位置にあたる内側がくびれています。
このくびれによって、全体で見るとシャープな印象となり、ヤボったさは微塵も感じません。
この内側のくびれこそ、本アイテムのキモのデザイン。このカーブがあるだけで、ハイブランドのシューズのような顔つきに一変するのです。

また創意工夫はデザインにとどまりません。先に「オンオフ使える」と書きました。上から見るとプレーントゥの外羽根シューズですが、なんと靴底はゴムソールになっています。それも、ソールは30㎜あるラギッドソールを採用しています。
ラギッドソールとは、ビブラム社が開発したビブラムソールが有名ですが、すべり止めのために凹凸がついたゴム底を指します。もともとは、アウトドアやミリタリー用途のために開発され、軽量で踏破力が高いため、登山靴などに多く見られる仕様です。
さらに、アッパーとソールの間には止水テープを挟み込み、浸水を防ぐ機能を盛り込んでいます。

ラギッドソールをプレーントゥの革靴に使ったことで、革靴のようでありながら、ダッドスニーカーのような絶妙な塩梅のデザインに仕上がりました。「ただものではない感」と申しましょうか……。
現在のようなオフィスカジュアルが進んだ日本では、ジャケパンスタイルにもハマるデザインになっています。もちろん、街着用としてもOK。個人的には、オン4割、オフ6割の用途を想定しています。
雨の日でも気軽に履ける便利な一足。この機会にいかがでしょうか?

●サイズ/
XS(24.5cm〜25.0cm)
S(25.0cm〜25.5cm)
M(26.0cm〜26.5cm)
L(27.0cm〜27.5cm)
※サイズ感は足のヌードサイズを目安に。普段履いているスニーカーサイズから1㎝落としてOKです

●価格/
8,800円(税込)+送料

●素材/
合成皮革

●カラー/
ブラック

●お届け時期/
6月中旬-6月下旬