レッドカードのSHIPS別注モデルは日本人の体型にぴったり!

最近セレクトショップでも取り扱いが増えてきたREDCARD。数あるモデルの中でも筆者が選んだのはRHYTHMというスキニータイプでさらにSHPS別注モデルです。通常のインラインのRHYTHMとこのSHIPS別注モデルとの違いはレングス(股下)のサイズ設定です。レングスの長さがインラインより短く設定されており、より日本人の体型に合わせたジャストレングスとして展開されています。別注モデルのメリットも踏まえて細かくご紹介していきます。

ジャストレングスだから穿きやすい!

REDCARDは日本のブランドであり、リーバイス501のリモデルにも携わった方が立ち上げたブランドです。アメリカのデニムに比べて、より日本人の体型に合わせて作られているのも人気が高まっている要因の1つです。ただ、そんなREDCARDでもレングスの設定は長めに作られています。SHIPS別注モデルのメリットはレングスの設定を中心にサイズ感をさらに見直し、お直しをせずとも購入直後から完成されたシルエットで穿くことが出来ます。

デニムは只でさえカジュアルであり、裾がだぼだぼだとカジュアルな印象が加速し、コーディネートを組む難易度が上がります。カジュアルなアイテムだからこそ、余計なシワが出ないように自分に合ったサイズで穿くべきでしょう。裾直しをすれば済む話ではありますが、本来意図されたシルエットが崩れる場合もあり、裾上げはなるべく避けたいというのが心情というものでしょう。このSHIPS別注モデルは最初から日本人に合わせたレングスの設定になっているので、購入してすぐ穿けるのはメリットの1つです。

サイズ感とシルエットについて

前項の通り、きれいに穿くためにはサイズ選びが非常に大事になってきます。身長177cm体重64kgの筆者で29インチを選んでいます。ウエストは少し余裕があり、股下はちょうどぴったりでした。他のサイズでもいえることですが、裾幅は細い設定となっていますが、ウエストやもも周りは余裕がある設定となっています。そのためスキニーモデルとはいえ、窮屈さはあまりありません。また、ストレッチ性のある生地が採用されており、スキニー特有の動きにくさも感じませんでした。

色落ち加工の個体差について

REDCARDのデニムの魅力の1つとして、ビンテージライクな色落ち加工にあります。加工デニムは様々なブランドで展開されていますが、やりすぎな加工のせいで不自然な印象を与えるものも少なくありません。その点REDCARDのデニムは加工にわざとらしさがありません。その為、長年穿き込んだような自然な風合いを楽しめます。

ただし注意が必要な点として加工には若干の個体差があります。筆者の購入したものの場合、右足の裾部分が他の部分と比べて色が濃く残っていました。客観的に悪目立ちするほどではありませんが、気にされる方は実店舗で確認してから購入されることをおススメします。

ファッションにさほど興味がない方でも1本くらいはデニムを持っていると思います。それだけ身近なアイテムであるからこそ、取りあえず、で選んでいる方も多いのではないでしょうか。そういった方が多いからこそ、自分にあったぴったりのサイズでキレイなシルエットで穿くだけでも周囲との差別化につながります。このSHIPS別注モデルのRHYTHMは日本人に合わせたサイズ感で作られているからこそ、特にお勧めできる1本となっています。価格は税込2万520円。

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2019.01.10
ゆうき

この記事を書いた人

ゆうき

身長177cm 体重64Kg 靴25.5~26.5cm

基本はシンプルでキレイめながら、少し個性が光るような服が好み。さらにコーディネートの幅を広げるべく、日々模索中な34歳。