リーボックのアズトレックはダッドスニーカーの入門に最適!

DA PUMPの「U.S.A.」が流行っています。あの服装、あの踊りがいわゆる「ダサかっこいい」ということで話題になっているように、その感覚はファッションにおいて顕著です。今、トレンドの最先端を行っている靴がバレンシアガのトリプルSというスニーカーです。


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靴底が厚く、色も派手で、まるで中年のおじさんが履いていたダンロップ製のようなダサいスニーカーです。しかしそれがコレクションブランドのハズしとして使われ、ダサかっこいい靴として認知されています。このようなスニーカーは、お父さんの運動靴と言う意味で、ダッドスニーカーと呼ばれています。

ところがこのトリプルS、とてもとてもお高く10万440円もします。その上、即完売するので、そもそも手に入るものでもありません。ネットで検索するとプレミアがついて30万円近くするものもあります。

トップメゾンや海外ブランドもこのトレンドに乗り、こぞってダッドスニーカーを出していますが、やはりお高い。スポーツブランド各社も、それに追随し少しずつ、ダッドスニーカーが発売され始めました。こちらは、1万円から2万円程度の良心的な価格帯です。そこで今回お勧めするダッドスニーカーは、リーボックのアズトレックです。

スポーツメーカーがつくったダッドスニーカー

一見すると、ぼてっとして大きく丸い、いかにも20年位前におじさんたちが履いていたスニーカーそっくりです。このスニーカーは2色展開。1つは白を基調として、ブルーグリーンと黒の配色です。そしてもう一つ明るいネイビーと白地にピンクのラインが入ったものです。


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ネイビーとピンクも、いかにもダッドスニーカーらしい配色ですが、やはりダサいイメージが強く、上級者向けといった感があります。今回は、入門編と言うことで、白地にブルーグリーンの入ったスニーカーをお勧めします。

ダッドスニーカーがトレンドといっても、今までのノームコアのシンプルな靴に比べて形や色合いは派手でおしゃれ初心者や慣れてない人にはなかなか敷居が高いと思います。その点このスニーカーは、形こそぼてっとしていますが、色味が白の面接が多く、ブルーグリーンも抑え目の色使いと面積なので、様々なコーデに合わせやすいと思います。

またこの色をお勧めするもう一つの理由は、このブルーグリーンにあります。ちょっと見には、ティファニーブルーにもよく似た高級感のある色使いです。もしティファニーブルーの入った服や小物があれば、このスニーカーとリレーションコーデを楽しむこともできるかと思います。


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コーディネートは上下黒またはダークトーンの秋らしい服装がオススメです。ダークトーンの中に、1カ所ハズしとしてアズトレックを入れれば、ダークトーンの重さが少し軽減します。またドレスとカジュアルのバランスも整ったおしゃれなコーデになります。冬であれば、ドレス度の高いコーデのハズしとしてこのスニーカーを履いてもかっこいいと思います。ダッドスニーカーは今年初めに流行り始めたトレンドですから、まだまだ来年の春や夏までも活躍できると思います。もともとはジョギング用スポーツ用に作られている靴なので、上下黒のトレーニングウェアに合わせてジョギングやスポーツジムで運動すれば、周囲との差別化にもつながるでしょう。

履き心地は、一流スポーツメーカーリーボックのスニーカーですので、何も問題はありません。形もダッドスニーカーなので、少し丸っこく、幅広甲高の日本人の足にもほぼ違和感なくはける形だと思います。かく言う筆者も甲高幅広の足の形なのですが、違和感なく履くことができ、1日歩いても疲れ知らずでした。

筆者は通常25.5㎝の靴を履いており、ナイキのシューズのみ26㎝を履いています。今回購入したアズトレックは25.5㎝がジャストサイズでした。サイズ選びの際は、通常の靴と同じサイズでおそらく履けるかと思います。

雨と汚れ対策をしておこう

このスニーカーの良いところはもう一つあり、それは非常に軽いと言うことです。片足300グラムほどでとても軽い靴でうす。バレンシアガのトリプルエスは、一説によると片足で800グラム近くあるそうです。靴は軽いほうが、足腰に負担は少なく、疲れもさほど感じずに済むと思います。

しかしこのスニーカー、少し気をつけなければならないところがあります。それは、とても汚れやすいと言うことです。

白の面積の多いスニーカーですから、汚れやが目立つのは仕方ないところです。表地のメッシュの目も荒いので、一度汚れが染み込むとなかなか取れなくなると思います。対策としては、購入してすぐに、防水スプレーをたっぷりかけておくと言うことです。

先日、初めてこのアズトレックを履いて東京の街を1日歩きました、小雨がパラつく中だったので、だいぶほこりや泥はねなどがあったと思います。しかし防水スプレーをしっかりとかけておいたおかげで、あまり目立つ汚れは付きませんでした。

それでもついた汚れは、消しゴムでゴシゴシと削ればだいぶ目立たなくなります。上の写真が1日履いて汚れたアズトレック。下の写真が、消しゴムで消したアズトレックです。

全体的に汚れてきたら、スニーカー専用の洗剤、例えばジェイソンマークのような洗剤を使ってゴシゴシとしっかり洗えば、かなり白さが戻ると思います。このスニーカーに限らず、白いスニーカーは汚れてしまうのは宿命であるので、その汚れも含めてだんだんと変化する靴の表情楽しむつもりで履くと良いと思います。

バレンシアガのトリプルSは10万円以上もする高価な靴ですが、このアズトレックは、定価1万1880円(税込)。ZOZOTOWNでもYahoo!ショッピング等でも購入できるダッドスニーカーの入門編に最適な靴です。

とおげ

この記事を書いた人

とおげ

身長165㎝ 体重70㎏ 靴25.5㎝

ブログ「ポッコリ男子のオシャレ講座」執筆中。お腹ポッコリ男子でもかっこよくなれる方法を模索してます。

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